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76/185(合計:1843件)
凪良ゆう ミドリノエバ
marilyn
ネタバレ
上下巻一気に。 宮くん、ホント良い子で可愛い! ジェシーとマリアーノもいい味出してる! 一応絡まった糸は解れたかな~。 宮くんが成長して、愛を知ったのは良かった。 でも個人的には作者さんがあとがきに書かれていた鼎ちゃんと高砂がくっつくバージョンの方が好み。 鼎ちゃんの思い切ない。 タイミングって大事なんだな~と。 友情は一生だし、この2人の結びつきはそんじょそこらの恋愛関係で…
これから下巻読むけどその前に上巻の読後感というか覚書として簡単な感想! 愛についての箴言みたいなタイトルが各章についていて、その章を表してます。 まだ上巻だけだけどこの小説は凄い! 宮くんの境遇哀しすぎます。でも鼎ちゃんと暮らせて良かった! 宮くん、本当に可愛い。 私にとっても最愛の息子です。(←誰だお前w) 健気で不憫なお話だけでなく、4人+αのそれぞれの事情が複雑に絡まりす…
凪良ゆう 笠井あゆみ
まりぽん812
美麗でエロティックな表紙に惹かれて購入しましたが、主役の受け攻めの濃密な描写は一度だけ。 途中からエロスよりも二人の前世が気になり、ページをめくる手が止まりませんでした。 読み終えて、タイトルに物語のすべてが込められていることに気づきました。絶妙なタイトルです。 辞書によると、「累る」は、つみかさなる、いくつもつながる、わずらわすという意味があるのだそうです。 つみかさなるのは、異…
凪良ゆう 梨とりこ
ホラー。ミステリー要素もあり、読み応えのある1冊! 神作品になりそうだけど、この巻だけではまだ序章な感じなので・・・。 所謂エッチシーンは無いです。 ちょっと触れ合うくらいかな~。 でも、エッチシーン無いから、怖いの苦手だからと読まないのも損な作品。 本当、人間が一番怖い・・・。 所謂BLを期待して読むと肩透かしかもですが、設定というか世界観がしっかりしているので、バディも…
fandesu
「みんなそれぞれ自分の気持ちがあって、同じ物事でも解釈が違う」 下巻前半に出てくる龍之介のモノローグです。 せつない恋のお話にこういう言葉を挟み込んでくるから、私は凪良さんを絶賛したくなってしまうのです。なんというか「正しく美しい人だなあ」。 両思いの龍之介と高砂がどうして上巻で結ばれないのかと言ったら、前述の境地に立たない想いはすぐに揺らいでしまうからなんだろうと思います。 自分だけ…
途中頃に「凪良さん版『真夏の夜の夢?』」と思うほど、思慕の念が交錯して先が見えない展開です。あ、シェイクスピアみたいにあっけらかんとはしていませんが。お話のトーンはしっとりしています。 主人公の龍之介君は、父が不明、幼い頃に仕事に出たまま母が事故死ししたことを知らず、10日間も一人で母の帰りを待っていて食べるものがなくなったためにゴミ箱をあさっているところを保護されたという強烈な過去を持っていま…
凪良ゆう yoco
marihanss
初めて読んだ時、衝撃を受けました。 BLを読んだ後に、このカップルは死ぬまで一緒にいるんだろうかとか、おじいさんになっても一緒にいるのかな、とか考えてしまうのですが、この二人は最後までいるんだろうなと思えました。陽光がニーナに初めてキスするところ…あれは良かったです!!陽光が何をするにしても全部ニーナのためっていうのがブレてなくて、ニーナはゆっくり陽光を受け入れてる感じで、このカップルは最高です…
あーちゃん2016
上が終わった時、ちょっとまってーーーーーと半泣きになった当作。ようやく読み終わりました。 下から読むような方はいないだろうし、詳細はカットで以下感想のみ。 出てくるキャラ全員の気持ちに振り回されて、正直くったり。複数のキャラ全員の気持ちが紙面からこんなにあふれ出てくるようなお話は、あまり読んだことがない気がします。先生が10年以上温めていたお話とのこと、やはりそれだけの思いが表れてるんでしょうか…
わきの
1ヶ月、発売を待ち望んでました! 四者四様(+α?)な恋愛模様、雨降って地固まるといった下巻です。 高砂は鼎が好き、鼎も高砂を好きだと知った(少々誤解有り)龍は高砂を諦めようとします。 同じく鼎を諦めようと頑張る国生と、鼎と高砂をくっつけようと画策したりするんですが、このあたりのもどかしさったら!! 高砂が不憫で…(;ω;) でも、龍の気持ちも痛いほど分かるんですね。 不幸な幼少時…
凪良ゆう 小山田あみ
ririn
とても素敵な作品。 書かれた文章が美しく、情景がすっと浮かぶ。 切なくて苦しくて、でも幸せで。 タイトルの意味が分かった時、涙が零れました。 そしてラストシーン。あっと思った瞬間、鳥肌が立ちました。 私は二人はとても幸せだったと思います。 これも一つのハッピーエンド。 繰り返される思い出の中で二人は永遠に生き続けます。