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144/177(合計:1765件)
凪良ゆう 麻々原絵里依
恋雫
ネタバレ
以前から本屋で目にすることがあり、ランキングを見てついに買ってみました。 後悔は全くありません! 久しぶりにドキドキ・はらはらしながらページをめくって気づいたら息つく間もなく一気読みしていました。 読了した今、一番印象に残っているのは、自分がゲイだということを言い出せない人の気持ちや、勇気を出して言ったことを友達に受け入れてもらえなかった時の表現です。 そこの文字追っている間ずっと心が…
凪良ゆう 小山田あみ
ハイ爺
いい話なんだが、と気が重いまま書きます。 まず、あらすじで記憶障害とネタバレしてるのが残念でした。 作者のせいではないが。 あと、記憶障害も手垢のついたネタだし、主人公が作家という設定も、 出てくる少女漫画家が男というのも。どこかで何回も読んだな…という感がした。 こと作家が作家を書くことは。 どこまでご自身を反映させてんのかな、と気になる。 作家であることの愚痴なんか読みた…
snowblack
親類縁者もなく、あまり売れない作家の仕事のつぐみは 同棲していた10年越しの彼に別れ告げられた。 転居もしなくてはならず、沈んでいたある日、 公園でなんでも屋の朔太郎と出会う。 その縁で朔太郎の祖父が営むレトロなアパートに引っ越したつぐみは、 明るく思いやりのある朔太郎の人柄に少しずつ惹かれていくが…… ステンドグラスやタイルに彩られたアパートの、個性的な住人達。 彼らの…
ユッキ
雨降りvegaはじめ最近の高評価の作品はあまり心にも記憶にも刺さりませんでした。今回もあまり期待してはなかったんです。記憶障害の題材にしても安芸まくら著「明日も愛してる」鮮烈で、映画の題材にもよく使われるもので新鮮さもないですし・・・・判り易いチープさはなく、変なドラマチックな盛り方もなくただただ静謐で優しくてけども辛くてけれどこの本を手にした事がとても嬉しくなる様な一冊でした。blでは無いけど…
凪良ゆう カワイチハル
じゃこいりこ
凪良ゆうさん、初読だったんですけど、個人的に大ヒットです。ほかのも読んでみたくなりました。 特筆すべきは話運びのテンポの良さ、的確で気の利いた比喩でしょうか。ものすごく文才ある方だなあと思いました。 コメディが上手なのかな?浮世離れした主人公の家族はそれこそありえないかんじですが、この話にはなじんでいます。 キャラクターも魅力的ですね。最近読んだやつは受けか攻めどっちかの存在感が薄い…
凪良ゆう 草間さかえ
kays
みなさまが既に熱くレビューされているので、語れる所は少ないのですが、私の萌えたポイントを!!熱く!!語ります!!笑 まず初めて手に取った凪良ゆうさん作品。きっかけは草間さかえさんです。ファンなので。草間さかえ先生の絵の色気にノックアウト!!です。男らしい体つき、先生の色気のある表情。本を読む上でありありと姿を思い浮かべることができました。 作中で萌えたところは、大きくは高校生の瀬名…
東雲月虹
数多くの生徒×先生ものがあると思いますが これはもう…なんというか、 若さと愚かさと健気さがなんともうまく絡み合っていて、 素晴らしかったです!!! 付き合う女はとっかえひっかえで 誰も本気で好きになった事がない瀬名は 好きだから一緒にいたいとか 今すぐ会いたい衝動とかすべてわからず 仲間とも本音で話せないような学生生活でした。 両親の不仲って、いくら高校生でもしんどいとい…
茶鬼
きっといつか新装版がと気長にまっておりましたら出ました! ありがとうございます。 生徒と先生の関係から始まるこの話は、子供と大人の歳の差を的確に表現した話であり、主人公の立場や考え方や態度がグザリと胸をついてきます。 題名の「未完成」とは、まだ成熟していない年下の男子の事かとおもいきや、もちろん彼はそうであるのだが、本編のラストから後日談である番外や書きおろしのエピソードを見るにつけ、人…
マンボウ
花丸ブラック【未完成】が、絶版高額状態なんて知りませんでした。今作の【Young Swallow】【さなぎ】を読みたいが為に再購入!そしてなおさら納得…そして幸せ度、増!市販の凪良ゆう先生の作品で、読んで無い(所持してない)のは【花嫁は マリッジブルー】だけだと思います。 人の心持ちを現すのに こんな表現があったのか…そんなことを思って、買い続け、読みつづけた作者様です!!花丸の【未完成】200…
水上
花丸文庫BLACKから、新装版の「未完成」。 絶版し中古で高値がついており手に入らず、悶々としていたところの新装版でした。 プラチナさんありがとうございます。 凪良さんの文庫デビュー二年目の作品とのことでしたが、 凪良さんの黒か白かという両極端があまり感じられない、中間色の作品でした。 そもそも花丸BLACKのレーベルだったということに少し疑問でした。 内容は、凪良さんの得意とする…