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凪良ゆう 草間さかえ
田代美雪
小説を読める時間なんて最近、私には無かったんですが一気に読んでしまった! 久しぶりに集中した時間をすごしました。 他の姐さんが言うように泣きに、泣いた。 私もこれはネタばれ無しで読んでもらいたい。 近未来もので、攻めの南里くんと受けの裏ドール(性的アンドロイド)シンの永きにわたるラブストーリーです。 出会いから最後に至るまで凪良ワールドを楽しんでもらいたい。 何度もこの…
凪良ゆう 葛西リカコ
ピピン
ネタバレ
高評価が続いている「美しい彼」ですが、私、手に取るのに非常に躊躇っていた、後ろ書きの煽り文句がございました。 「スクールカースト」でございます。 ああ、もしも片方がカーストの頂上で、片方が底辺だったら。今や遠き昔の出来事として、処理されている私の昔のトラウマが喚起されてしまうのではなかろうか? 結論から申します。その通りでございました! 1話目の「美しい彼」が痛い、痛い。クラスで浮きまくっ…
雀影
アンドロイドとの恋ということで、近未来SFです。 セックスマシーンとしての裏ドール、子どもの頃から裏ドール一筋、いつか自分のドールと暮らす日のため、バイトに明け暮れるオタク大学生がひょんな事から手に入れた裏ドール。 もう、このドールとの出会いのいきさつから泣きっぱなし。 ドールを家に連れ帰ってからも、二人の会話の一つ一つに涙して、 そして、二人での初めての食事で出てきた言葉が、タイトルにな…
山崎春のパン祭り
あまりにも自分の黒い過去と激似で… 読むのがしんどかった… 読み終えた直後の感想がこれだもん。 「暗黒の高校生活…カースト制度でフラッシュバック…鬱鬱…」 コミュニケーション能力がまったくない自分ととても被るんですよね… 最初の一歩(自己紹介)で躓くクラスでの浮きまくりの自分がこの小説で 頭の中で暗い影を落とす…あぁぁぁぁ惨めだ… もう、辛いのなんの。 前半部分でまず鬱状態になって…
kays
読み終えた感想はタイトル通りです。 アンドロイドとの恋ということでしたが、泣かされる…そんな予感はひしひしとしていましたが、こんなに泣かされるとは!捲る度にはらはら涙が… 攻めのナンリ(ここはカタカナで)と受けのシンのお互いを想う気持ちは紛れもない慈しむ思いやる愛でただただ感動でした。 ショートケーキのイチゴにはさわらないで と題名にありますが作中では ショートケーキのイチゴ…
凪良ゆう 湖水きよ
スピンオフものだったのね。 元作「365+1」には「神」評価だったんだ、私。 でも、全然美山も久保田も記憶にないような、、、記憶力低下しすぎ。 とりあえず、元作を読んでなくても、思い出せなくても、単独で読んで全然問題なくおもしろい。 冒頭から登場する、紺と綾野っていうできあがっちゃっている同性カップルのいきさつが知りたければそちらも読んでねってことで。 紺と綾野が、地縁とか幼…
凪良ゆう イシノアヤ
まかない
シリアス作品のイメージが強い凪良先生のラブコメ。 感想を一言で言うと、楽しかった。 考えさせられる、とか、感動する、とかそういうことは無いんですが、代わりに頭を使わずサラッと楽しめる。そういう作品です。BLなのであまり無いかも知れませんが、人前では絶対に読まないほうがいいです。笑っちゃうので。 いつもシリアスばっかり買ってしまう私としては、たまにはこういうのもイイネ!って感じです。 あ…
前作、「夜明けには優しいキスを」を読んだ当初から、加瀬は凄く気になる存在でした。 誰かこいつを幸せにしてやってくれと。 そんな加瀬難民救済の一作、「お菓子の家」。 待ってました、そんな作品なので、ちょっと最初の期待値が高すぎました。 加瀬のトラウマであるとか、価値観は凄くしっかりしているんです。欲しいものはたいしたものじゃない。でも、自分の手に入らない。もがきながら生活している加瀬は魅…
凪良ゆう 穂波ゆきね
すみれ0401
凪良先生の作品初読です。 話題になっていたものの、なんとなく手を出さないままでいたのですが、幼なじみ物が急に読んでみたくなり手に取りました。 まず、凪良先生の言葉の使い方がとても素敵だな・・・と。 ちょっとした描写やフレーズがとても心にぐっときて、BLというよりも普通の青春恋愛小説を読んでいるような錯覚に陥りました。 そして、物語の展開もひたすら切なくてもどかしくて・・・。なかなか…
凪良ゆう 麻々原絵里依
mayuta
結末だけが気になって一気に読んでしまいました。 2人の募らせた想いが切なく響くよりも、自分の必要なものを取捨選択できない中途半端な2人がかっこ悪いと思ってしまいました。 文人や新開に共感したり感情を寄せることもできませんでした。 想いのまま突っ走れとまでは思いませんが、諦める努力も手に入れる努力も全てが中途半端なままでずるずると引きずっていて、その様が女々しいとしか思えませんでした。 ”こ…