奈良千春さんのレビュー一覧

「先生と僕のウェディング」先生と僕とちっちゃなマシマロ コミコミ特典小冊子 グッズ

甘~~~い

本編後、森住センセのお誕生日のお話です。
その後の3人のあったかい関係がわかるほっこり甘~い掌編でした!

ネタバレしてます。

満点くんと雅人でお誕生日パーティの用意をしています!
初めてのケーキ作り、二人で仲良く準備しながらの会話もすっかり家族のようです。

そのケーキが満点くんの手でパワーアップ。
雅人はちょっと自分が思い描いてたケーキと違ったので先生の反応が気になるのです…

2

先生と僕とちっちゃなマシマロ 小説

安曇ひかる  奈良千春 

品行方正浮世離れ受

所々くすっとなるシーンとかあって可愛いお話でした!
ちみ成分もあり、「おとさん」、「おにいたま」というセリフが出てくるだけで萌ます( *´艸`)
奈良先生のちみっこ絵可愛かったです~♪

それにしても、礼儀正しく浮世離れした受くんの天然さが可愛い!
胸がトクンってするところとか好き。
とにかく受の天然というか世間ずれしてない生態をこれでもかと堪能して愛でさせて頂きました~。

以下…

5

キスは痛いくらいがちょうどいい 小説

千地イチ  奈良千春 

ハコイチさんが可愛すぎて泣ける(;///;)

一言で表す言葉が見つからない…。
グッときた?
胸を打たれた?とは少し違う。
ううーん、語彙力の無さがもどかしい。
言葉に出来ない引力でグイグイ引き込まれるように読みました。

表紙・タイトル・あらすじ、全部微妙に外れてる気がします。
【どうしようもないほど「好き」って言わせてやりてぇ】(帯より)
甘いお話を連想させるけれど、ちっっがーーーーーう!
攻めにそんなセリフはけるほどの…

1

「先生と僕のウェディング」先生と僕とちっちゃなマシマロ コミコミ特典小冊子 グッズ

いろいろな意味で甘々です

コミコミスタジオさんで購入するといただける、おなじみ特典小冊子。奈良さんの描かれた美麗表紙+裏表紙、小説部分は7Pの合計12Pの小冊子です。

タイトルは「先生と僕のウェディング」。
時系列は本編終了後。
雅人視点のお話です。

本編も含めたネタバレあります。ご注意ください。




森住の誕生日。
あいにく森住は仕事で不在だけれど、彼が帰宅する前までに満天と二人でケーキを…

2

先生と僕とちっちゃなマシマロ 小説

安曇ひかる  奈良千春 

とにかく受けが可愛いです(*´▽`*)

とっても爽やかな表紙そのままのハートフルラブストーリーでした。
思わずプッときて、ちょっぴり切なくて、最後はあたたかい気持ちになれる。
作者さんの持ち味がとても良い形で出ている作品だと思います!


内容です。
旧華族出身で浮き世離れした大学生・雅人。
そんな彼が大学で出会ったのは、大らかで懐の広い准教授・森住と、その息子・満天。
ひょんなキッカケから3人で過ごすようになるうち、雅…

12

先生と僕とちっちゃなマシマロ 小説

安曇ひかる  奈良千春 

優しくてほのぼの。

奈良さんの素敵な表紙につられて購入。安曇さんは甘くて優しい雰囲気の作品を描かれる作家さん、のイメージですが、新刊もそのイメージを損なうことのない甘いお話でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。






主人公は大学生の雅人。
彼の実家・御園塚家は旧華族という家柄。御園塚家の長男である雅人は、父の跡を継ぐために子どものころからきっちりしつけられてきたという正真正銘の良家の…

9

リセット 下 小説

谷崎泉  奈良千春 

ミステリーBL完結編

上巻はいろいろな過去が語られ、ようやく現在形で重要な三人が再会する、というところまででした。
下巻は完結編。

過去に関係を持った橘田と高平は今は恋愛感情はなく、トラウマを共有した男同士として一生の心の友として向き合い、また警察の仕事仲間として協力しています。
ここで体の関係も入るのがZAKKさんの「CANIS THE SPEAKER」で、これはより精神世界としては深くて大好きです。

3

リセット 上 小説

谷崎泉  奈良千春 

ミステリーBL

「ファーストエッグ」で読み応えを感じた谷崎さん。
ミステリーとお仕事BLが好きでこちらを購入していましたが積ん読でした。

こちらはBL小説の中ではかなり本格派ミステリーというべきでしょう。
ただしカプの萌えが作者さんといつも全然違うので、ラブ方面はいつもイライラする!(すみません、でもホントなんです。。)
この作品はかなりラブ要素がおまけ的に付け加えられている印象(シャレードだし絶対い…

3

梟はなぜ烏を黒く染めたのか 小説

中原一也  奈良千春 

ほんとに鳥でした。

鳥か…鳥だよねぇ…。タイトルからして『フクロウの染物屋さん』の話が絡むんだよな~とは思っていましたが、本当に鳥だとは思わなかったのでびっくり。さらには政界の話でまたびっくり。

中原一也さんなので確かに面白いんです。電車の中でいけない、いけないと抑えようとしても、それでもにやにや笑っちゃっうくらい面白いんです。鳥のもつ特性をいかした名前がついてたり、各々の人物の行動もよく練られているし…

4

梟はなぜ烏を黒く染めたのか 小説

中原一也  奈良千春 

鳥人×政治

鳥の生態を擬人化しているというのか、ディテール細かく、こだわりもあって面白い!
名前の読みも違う読み方するとその鳥に関わりあるものだし、すっごく凝ってる!
某議員そっくりの人物も出てくるし(笑)

政治絡めてるんだけど、固くなりすぎず、鳥絡めてるからかソフトでとっつきやすいです。
出てくる鳥人達の形容や役割にはクスっときます。
烏のカラオケ・・・ちょっと聴いてみたい!

そして、サ…

8
PAGE TOP