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84/246(合計:2454件)
吉沢純 奈良千春
fandesu
ネタバレ
私、なんでこの本を発売当時に読まなかったんでしょう! もっと早くに読んでいれば良かったーっ、面白いじゃありませんか! 何と言ってもこのお話、中に詰まっている要素が盛りだくさんです。 まず、舞台が造園業って所が何とも言えずよろしいのですよ。 もう、思いっきりガデン系の職人さん。 主人公が想いを寄せる山倉さんは寡黙っていうほどではないのですが、喋るのは下手糞そうなんだけれどじわっと優しさがあ…
榎田尤利 奈良千春
カラフル
評判の高さに期待値を上げすぎた作品でした。今ではBLの職業ものが多く出版されていて、目にする機会も多いので、目が肥えてしまっているのかもしれません。この本が出版された当時に読んでいれば、違った感想が持てていたかも…。職業ものでは、男中心の世界が描かれるからこそ、緊張感あふれる派手な攻防戦を見たいんです。ところが女性作家さんの場合、日常的な人と人との関わりの部分にスポットを当てられて描かれる事も…
樹生かなめ 奈良千春
サンシロウ
ネタバレとしていますが、あえてネタバレは少なめに書きます。 前巻から引き続き、寒野組が引き起こした眞鍋組のシマを巡る抗争。 まだ片付いていません。黒幕がいます。 読んでいて心臓が止まりそうなショックが2回ほど。 いや、でもそんなことはあるはずがない、物語的にもありえないと分かってはいても、ショックは受けてしまうものですね。 自分が思ってたよりも清和ファンだったと気付きました。 …
今作はまた一段と色々とありすぎてレビューが書きにくいですw 今回もラブシーンで清和が微妙に言葉責め? 言葉責めに目覚めた?それで龍の覚醒?違うかな(^^;) 毎回毎回、ラブシーンになると繰り返される清和のセリフ「いいのか?」「いいんだな?」 これが今回別の使われ方をしていますwww もうちょい違うパターンを…と飽き飽きしていた読者に対する意趣返し?w そう来たかと。いや~参りましたw …
2019年後半からこのシリーズを読み出した者としては大変有り難い短編集です。 今まで講談社の公式サイトで掲載された書き下ろしSSを集めたものです。 ただ、私は電子書籍でこのシリーズを全巻購入したのですが、電子特典として各巻に収録されたものが半分くらいあって、シリーズを全巻電子で買うとダブってしまいました。 でも、書き下ろしや読んだことないものもありましたし、奈良千春さんファンには嬉しい4コマ…
表紙イラストの清和がいつになく幼く見える今作。 すでに人物紹介イラストとは別人に見えるくらい変化しました。どちらの絵も好きですが。 坊主、芸者、と来て、今回はホスト→闇医者→眞鍋食品会社社長? ほとんどが流され巻き込まれた結果、氷川が本気になる展開ですが、今回もお約束のこのパターン。 そして、もれなく付いてくる氷川の眞鍋組は解散します宣言w いやほんと、そろそろ諦めてあげて…と思わな…
結婚式に続いて新婚旅行編です。湯河原です。 前半はめっちゃ甘々!!シリーズ中一番の甘~い雰囲気ではないでしょうか!? 相変わらず氷川の言動は突拍子も無いですが、黙ってついていく清和。 なかなか新婚旅行の予定通りに進みませんw 足湯に浸かってキスして照れて微笑む清和とか、この甘々シーンの一部始終を全てイラストで見たい…なんて思ったり。 エッチシーンは氷川が狸がどうとか色気がないことばかり言…
2019年も半分以上過ぎてからこのシリーズを読み始め、やっと新郎新婦姿の2人の表紙イラストまで辿り着きました。 思えばすでに6巻で清和は「結婚式を挙げる」と言ってるんですよね。 それから結婚式の話は無く、個人的には4~6巻と続くお話は神回でしたし、物語的には6巻で綺麗に終わってもおかしくなかったです。 今回、結婚式だけじゃなく氷川の出生の秘密まで合わさって、リアルタイムで追っていたらついに最…
「賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐」の続きです。 これは、愛なんでしょうか? 我が儘で傲慢で、愛していると言いながら藤堂の身体の負担も考えず自分がしたいからとおかまいなしに藤堂をに抱き、束縛して、何があっても逃がさないウラジーミル。 藤堂を愛してるから逃がしてやるというミハイル。 普通ならミハイルとセルゲイの申し出は願ったり叶ったりなのですが、それにはウラジーミルを毒殺しなければならな…
表紙イラストを見て、寺から南国へ!?と思いましたが、そうじゃなくて、今回は台湾バナナが大量に出てきます。 それから小道具?としてバズーカ砲。 往年のギャグ漫画のような破茶滅茶な展開。 後書きで作者様が、よくボツにならなかったなと書かれていますが、失礼ながら同意してしまいましたw 警察や政治家など日本の中枢にまで食い込んでいる香港マフィアの楊一族が攻め込んで来て、桐嶋が重体になったり、楊…