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バーバラ片桐 奈良千春
しろたん9610
ネタバレ
バーバラ先生×奈良先生×ラヴァーズ文庫というハードエロ間違いなしの組合せ。ツンツンした美人強気受けと、傲慢だけど実は懐の深い攻めのお話で、とても楽しく読めた。 全身全霊で仕えてきた代議士の桜庭を亡くし、失意の中、その隠し子で若返り薬の開発者である田口(72)を若返らせ、地盤を引き継がせることにした議員秘書の白鹿。 女好きの田口がキャバクラに行こうとするのを止めるため、白鹿は田口に体を差し出…
ぴれーね
何故かあらすじでは「プライドを捨て夜の相手を・・・」と苦悩系の気の毒な受けに書かれちゃってますけど、全然違います。 なんなら、逆に楽しんじゃってます。 そういう、冷静で頭が切れてちょい辛辣で、何よりしたたかな受けなのです。 オマケにエッチでは虐げられる事で興奮しちゃう、ちょいMなのです。 最高なのです! 唯一惜しいとすれば、陥没乳首じゃないトコだけ。 何故なの!? バーバラ先生!! …
沙野風結子 奈良千春
ましゅ
タイトルと表紙の素敵さに惚れて買いました。 なかなかに良かったです。 ただ後半はどうにもサラリと読めてしまい余韻はあまりない状態です。 が、監禁シーンはとてもニヤニヤしました。 足枷はとても良き萌え道具ですな…。 全裸で食卓に座らされるところはなかなかないシチュで一番好きです。 羞恥に震える受けの様は美味でした。 皓とのシーンは気付けば涙ぐんでいました。 落ち着いた…
あーちゃん2016
沙野先生×奈良先生という個人的にはめちゃ推したいペアなのですが、今ひとつ攻め受けともシンクロしきれなかったので中立より萌にしました。タイトル、表紙とも最高に好きだろうと思ったのだけどなあ。本編230Pほど+あとがき。2005年作品の改稿版とのことですが、旧版を読んでいないので、差は不明です。 指名手配中の強盗犯を追跡中に、犯人が道路に飛び出して意識不明の重体となろうとも、いたって冷静な雪弥(…
夜光花 奈良千春
クッキーブー
ヤクザものが大好物な私は、なかなかファンタジーものには食指が動きませんでしたが、皆様の高評価レビューに背中を押されて、「少年」シリーズから一気に読破しました。 「ありがとう」の言葉しか思い浮かびません。 夜光先生、奈良先生、そして、同人ではなく商業誌として出版することを許可してくれた出版社さま。どれが欠けても「少年」に始まり「騎士」に終わる壮大な物語は完成しませんでした。 本当に…
松田美優 奈良千春
理想的な兄✕弟。兄弟スキーは、必読の本と言っていいのではないかと思う。 兄は力で弟を我が物にして、さんざんいいように弄ぶ。その挙げ句、弟が本気になったら、つき合っていた彼女と同棲しようと家を出ていこうとする。まるで弟から逃げるかのように。 もう、本当にひどい兄貴。クズと言ってもいい。しょっちゅう殴るし。 日向もいい子とは言い難い。やんちゃだし、そのへんの女の子とやったりするし。 このお…
義月粧子 奈良千春
お話以前の問題なのだけど、攻めの人称や口調が一続きの場面でもころころ変わるのはなんでなの…。 私とか貴方とか言って、ですます調で話してたのに、急に「俺」「あんた」になってみたり。僕って言ってるときもあったけど、わざとなのかな? どういうキャラなのか最後までよくわからず、気になって感情移入出来なかったよ…。 あとがき読んだら、S受けで考えていたキャラらしく、それで試行錯誤した結果なのだろうか。だ…
凌辱ものなんだけど、受けと攻めの因縁や背景がきちんと描かれていてうっかり攻めに感情移入してしまい、どうにもこうにも切なくなってしまった。 というのも、攻めがこうなったのは突き詰めると 「待っていたのに、(受けが)来てくれなかった」 この一点に集約してしまうのがなあ…。 受けの事情を鑑みれば仕方ないと思えるが、やっぱりこれは性格や性癖が歪んでも仕方ないんじゃないかな。 まあ、だからって…
fandesu
旧版を読んだ気がするのですが、なにせ10年以上前の出版なので記憶が不確かです。なので、細かな違いはよく解りません。 『新装版』と銘打っているために、私が勝手にそう思っちゃっているからかもしれないのですが、最近の沙野さんが書くお話よりはちょっとばかりウエットで『頭がどんどん冴えていく』と言うよりは『胸が(かなり)痛い』系のお話という感じがしました。 刑事の雪也が主人公なのですけれど、彼、大学…
ポッチ
作家買い。 2005年に刊行された『僕のねむりを醒ます人』に改稿を加えた新装版とのことですが、旧版は未読なのでそちらとの違いはわかりません。沙野さんの書かれたあとがきによると、表現などの細かいところのみ改稿してあって大まかなストーリーに変更はないとのことです。 タイトル、そして奈良さんの描かれた表紙から、切なくも温かいストーリーかなと思いつつ手に取りましたが、予想をはるか上をいくドが付…