total review:280957today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
237/239(合計:2384件)
高岡ミズミ 奈良千春
うえお
桐島東吾(風俗店やバー8店舗のオーナー 高校生の頃から水商売に携わる)×瀬ノ尾聡明(ヤクザの組長の一人息子 高校時代から桐島に片思いしている) シリーズ1作目「天使の啼く夜」は桐島の義弟(田宮)が義父の復讐計画を立てそれを実行するという話でしたが、この作品はその後日譚(復讐劇の後)という位置づけになっています。前作では始まりから中盤くらいまでどういう展開になるのかが見えてこず、モヤモヤっとし…
バーバラ片桐 奈良千春
高坂ミキ
予約購入画面を見たとき、前回の「愛炎の檻」とタイトルが似ていたのでリンク作かな?と思って買いましたが全然違ってました。 全く別物の話ではありますが、前回同様 監禁、陵辱、調教ものです。 このお話を簡単に書くと、過去の家族を殺された事で家族を殺した相手に復習を企む男、やっとその機会を得たがあえなく失敗し、捕まって逆に監禁陵辱される嵌めになる…とそんなところでしょうか。 前回同様かなりエ…
伊佐秀和(ヒモ 女に追い出された日に田宮に拾われる 天涯孤独の身の上)×田宮知則(人材派遣会社経営 義父の復讐の機会を狙っている) 浮気がバレて女の家から追い出された伊佐の前に、喪服を着た田宮が現れ「私のところに来るか」と誘います。料理もセックスも必要ないが最低限の礼儀作法と一般常識を学べという田宮に対し、伊佐は疑問を覚えつつもその条件を受け入れ同居生活をスタートしますが、自分に興味を示す訳…
榎田尤利 奈良千春
久江羽
前作もなかなか変だったけど、今回はもっと笑えました。あっちでクスクスこっちでプププって感じで、まずとにかく面白い。 サスペンスとしては前作の勝ちですが、今回はサスペンス色より『交渉人』のお仕事全開で、作品としたら前作越えをしたと思います。 ストーキングされていると言うホストから依頼を受け、調査をしていくうちに、別の問題が浮かび上がってきてしまい・・・あれこれ誤解を解きながら、八方丸く治めち…
mimu
前作と同様、芽吹の軽めの語り口でテンポ良く楽しく読めました。 今回は仕事を依頼してきたホストが過去兵頭とかかわりのあった人物。 芽吹も過去はいろいろとあったようなのですがそれには一切触れず、今回は兵頭の過去にスポットが。 兵頭が傷害致死事件を起こし刑務所に入ったという事実が明るみに出ます。ラストに真実が明かされますけども。 前回「挿入なし」で終わってしまいましたが(笑)、成就の話でもあ…
エダマメ
前作に負けないくらい軽快なストーリーで、こんなに笑いながら読んでいいの?ってくらい笑っちゃいました。 芽吹さんの口が達者なのはもちろんのこと、兵頭や舎弟たちの天然ボケ(?)っぷりが可笑しかったです。 本当に「コントかっ!」って言いたくなるくらいテンポ良くて、笑いが止まりませんでした。 でも笑えるだけじゃないです。 芽吹さんの一本筋の通った考えや行動には惚れ惚れしてしまうし、兵頭も芽吹さんの…
英田サキ 奈良千春
次巻「迷鳥」とで一つのお話なもので、評価をつけるべきか否か迷いましたが、これだけ複雑な人間関係と事件の絡まりあいを、読者の頭の中でこんがらがることなく読ませてしまう力量に「神」をつけました。 英田氏のブログに、後のほうから読んではいけませんって書いてあったので、パラパラしたくなるのを我慢し、順を追って読みました。(確かにその方が面白いと思います。) いやー複雑ですぞ。安見がただの記憶喪…
秀香穂里 奈良千春
十架
3Pモノです。 三人居ると一人と付き合い、一人は当て馬でさようなら!というパターンが増えてきたBL作品の中ではこれは異色作なのかな? ひたすらにエロエロエロ……9割エロなんじゃないかな(笑) マネージャーのキャラが弱いかなぁと思ったら最終的に二人を食う迄の美しい獣になっていたので嬉しい。受けが豹変するのが好きなのでw 攻めの俳優君は若いし、若さ特有の焦りやケダモノっぷりが中々良い。マネージ…
念のため、作者もおっしゃっていますが、前巻「囮鳥」を読まないと、お話は判らないかと思います。 主軸となる事件は、表面的には時効が成立しますが、お話的には解決します。 そんな裏があったんですね? む・息子? えっ?そこでやっちゃうの? なんと・そこに大物が!っていう感じの展開があります。 事件によって人生が変わってしまった3人(火野・安見・那岐)が主役な訳ですが、英田氏が言うところのA…
「性欲に振り回されるなんて有り得ない」 精神科医という職業に就いていながら、伏見智紀は「性欲」が認められずにいた。 しかし、そんな後ろめたい感情を同僚の加藤に見抜かれてしまう。 同じ医者の中でも特に優秀な加藤は、その鋭さと巧みな話術で伏見を追い込んでゆく。 「あなたのような、性的な深みにはまるのを嫌う、気高い人をそれ以上の欲望で、 ねじ伏せたいと思う人間もいるんですよ」 弱みを握られ従…