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いおかいつき 奈良千春
藤棚
とうとうシリーズもこれで完結。 諏訪内と高城に会えなくなるのは寂しいですね。 今回は諏訪内の妹が登場。 なんと妹が高城に一目惚れしてしまい、どーする諏訪内!なお話。 実の妹に嫉妬メラメラ~、高城に触れられただけでハートがドキドキ!な、 諏訪内の高城へのベタ惚れっぷりが、たまりません! 刑事×検事というハードボイルドタッチなカップルでしたが。 シリーズ全体の雰囲気は「ほのぼの・…
ふゆの仁子 奈良千春
うえお
※この作品は米国大手スーパーチェーン「ウェルネスマート」に関わる人物を主人公にしたシリーズ作品の3作目となります。(ヨシュア×遊佐が主役のシリーズとしては2作目になります) 「ウェルネス」最高執行責任者のヨシュアと、「ウェルネス」日本進出の責任者を務める遊佐は、仕事だけではなくプライベートでも恋人関係にあり、二人が出会った思い出の場所でもあるラスベガスのカジノを訪れていましたが、ヨシュアが席…
※この作品は米国大手スーパーチェーン「ウェルネスマート」に関わる人物を主人公にしたシリーズ作品の4作目となります。(またティエン×高柳シリーズとしては2作目となります) 「ウェルネス」の香港出店に際して、高柳が大学時代の知り合いだったティエンに手助けしてもらったことをきっかけに恋人関係になった二人ですが、仕事が忙しくなかなか会う事ができません。そんな中久しぶりに会ったティエンと高柳は、ティエ…
英田サキ 奈良千春
むつこ
エスシリーズの三作目です。 ハードボイルドなタッチで描かれた、ダークなストーリーです。 主人公は、特殊任務についてる警察官の椎葉。クールビューティな受です。 攻は、エス(スパイ)となって椎葉に協力している宗近。懐のデカい大物ヤクザです。 今回、宗近の過去が明らかになり、宗近の弟やら敵対組織のトップやらといった新しい登場人物も登場して、キナ臭さが増してます。 これほんまにBLですか?と言いたくなる…
エスシリーズ四作目にして完結編です。 濃厚な一冊となってました。 すべての登場人物に、一つのゴールが用意されてます。明確で安定したゴールではないけれど。 不満はあります。 正直このシリーズは、一作目が一番面白かったと思う。巻を重ねるごとに、椎葉のヒリついた魅力が失われていったように思う。 三作目と四作目で大物脇役として登場した五堂は、その内面がキチガイじみすぎてて、魅力が解りづらかった。 脇役の魅…
橘紅緒 奈良千春
七
昔好きになった男ってのが、遊び人で、本気になるのが馬鹿なんだといったスタンスの人だったため、神流は自分の気持ちを隠して、その男と接するわけですが、途中で苦しくなってしまって、終わらせるんですね。 それからは、本気で誰かを好きになることができなくなっていた。 バリバリ、引きずってしまっていたわけです。 そんな時に出会ったのが、これまたモテル男を好きになってしまって・・・ 目新しい設定は何…
岩本薫 奈良千春
久江羽
神武会若頭・甲斐×探偵・鳴海のお話ですが、まぁ、ヤクザ中心と言っていいかと思います。だって、ヤクザ嫌いの探偵も組長の息子だしね。 子供の頃からお守役で、母親が死んでからはなおさらに過保護になった甲斐に、思いを打ち明けたものの受け入れてもらえず、傷心のまま渡米した組長の息子・鳴海は、帰国後新宿で探偵業を始めたのですが、そこは神武会のシマでもあるので請ける仕事も無関係とはいえず・・・結局、ヤクザ…
妃川螢 奈良千春
ユーリ/勇悧(ノルド王国軍総帥)×東堂喬也(SP) 兄(ノルド王国・国王)を銃撃から守り、その際に贈られた褒章を断ったというSPの東堂に対し興味を持っていたノルド王国の軍総帥を務める勇悧は、友人の結婚披露宴に出席するため日本に来日した際のSPに指名します。逆らえないという立場を利用し何かとちょっかいを出してくる勇悧に対し、東堂は警戒するとともに反発心を抱きます。 もともと適当に遊んでい…
焦らしっぷりがたまりません。焦らされても満たされないところもたまりません。 主役二人もいいんですが、今回は永倉(刑事)と真生(エス)の二人に持っていかれた気がします。 永倉と真生のすれ違いっぷりには、オアズケくらった犬のようにハァハァしてしまいました。 しかもモガモガでモガモガで、ああ、永久放置プレイですか英田さん(涙)
王道まっしぐらな作品も好きですが、やっぱ作者が書きたいシチュエーションをめいっぱい楽しんで書いてる作品のほうが読んでて楽しいです。 潜入捜査みたいなことをやってる刑事と、情報提供者のエス。この関係性だけで、シチュエーション萌えしました。 一番好きなシーンが、ライターを受け取る安藤が主人公の手を思わず掴むシーンでした。本筋にはあまり関係ないんだけど、思わずドキッとさせられる緊張感のあるシーン。 こう…