奈良千春さんのレビュー一覧

愛憎連鎖 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

どちらかをえらべない!

父親は医者だった。突然、いなくなった父親。探したいから刑事になったわけではないが、今は警視庁に勤めている亮輔。
父親が残した病院は今では幽霊がでそうな廃墟になっていた。そこで、暮していた。
その廃墟になった病院に、先輩刑事の健一と同居。
しかも、健一の弟で医学生の修次が頻繁に来る。

兄弟とはいえ、二人きりで長いこと籠もる。

好奇心で2人の秘密にふれたとき、取り返しのつかないことに…

1

3シェイク 小説

秀香穂里  奈良千春 

どちらかひとりに決められない。わかるなぁ、その気持ち!

敏腕マネージャー岡崎に、新人の幸村を売り出す目的で、佐野監督のもとを訪れる。
佐野監督は、周りからちゃほやされることを嫌がっていた。幸村のツンツン尖ったモノ言いに、怒ったりしなかった。

佐野の欲しいものは、マネージャーの岡崎!

幸村の隠し事は、家族のこと、父親が政治家で女好き。母親は銀座で働いていた。しかも、昔覚醒剤をしていた。

幸村の売り込みに失敗するが、直ぐに監督の佐野から…

1

愛されすぎだというけれど 小説

中原一也  奈良千春 

斑目愚息はフェアリーに変身

自分的に大大大スキなこのシリーズ、3作目も出て至極満足であります。
この斑目の下ネタ連発のエロオヤジぶりがいつも気持ちがいい!
そして双葉とのコンビも、いやトリプルぶりもすっかり板について、今回もみんなで危機を乗り越えました。
欲を言えば奈良氏のイラストが、斑目などオヤジにはとってもフェロモンあふれる絵を提供しているのに、トヤ街の女神たる(?)坂下先生はギャグ?みたいな・・・まともな美人顔の…

4

君こそ僕の絶対 小説

いおかいつき  奈良千春 

相手を想うからこそ、悩む!

白バイ隊員だった慎二。偶然捕まえたのが大物だったから、刑事になった。
エリート検事の高城幹弥とは、恋人。
忙しいけど、2人の仲はよかった。

今回の作品では、父親と弟がいて、弁護士だということ!を知る。高城が実家に帰省したさいに、結婚はできないと宣言する。恋人がオトコだということをうちあけたという。だから、どうしても兄の恋人を見ようとわざわざ関西からやってきたりする。

双子で弟は、父…

1

交渉人は振り返る 小説

榎田尤利  奈良千春 

交渉人シリーズ3作目!

も~、本当このシリーズは面白い!
何度も何度も、気がつけば読み返してしまいます。
今一番好きなシリーズです。

今回は、芽吹の過去をチラリと垣間みることができます。
もっとはっきりとした過去がしりたいよ芽吹さん…!
そして相変わらず、兵藤の熱烈なラブコールが凄かった!
七五三野との芽吹の尻を巡っての言い争いで「名前も書いてあるぞ。すげえ奥の方にな」の台詞に萌えた!
芽吹さん本人も気…

2

エス 小説

英田サキ  奈良千春 

無理

警察関係者が恋愛脳で仕事している話は無理です。
イラストもらくがきみたいで合わなかった。

5

月夜ばかりじゃないぜ 小説

岩本薫  奈良千春 

これなら、ヤクザもいいな!

子供のころから、一回り年上の神武の虎こと、甲斐のことが好きな、
鳴海は、本当はやくざの親分の息子で、でも家業を嫌って、
アメリカの渡り、探偵の修業をして、また地元へもどってきた。

小さな探偵事務所を作るが、依頼も少なくいつも貧乏、
甲斐を気にしながら、知らんふりをする、けなげな鳴海です。

ある日、依頼がはいって、ターゲットと接触するけれど、甲斐に邪魔され、
仕事を、降りろといわ…

2

3シェイク 小説

秀香穂里  奈良千春 

期待はずれ

設定も、キャラも、3Pも、すごくおもしろそうだったんだけど、話の展開がおもしろくなりそうな手前で終わってしまって残念。

イラストの人も好きじゃないので、わたしは楽しめませんでした。

1

君こそ僕の絶対 小説

いおかいつき  奈良千春 

甘々な二人

絶対シリーズ第2巻。ラブラブ度、エロ度はアップしてます。刑事と検事というカップルですので、事件の捜査を基調としてストーリーが展開していくのですが、サスペンスの度合いは低いですね。割とすんなり解決します。事件の捜査は、あくまでも二人の接点であり、二人のロマンスは、職場恋愛のような様相を呈しています。職場恋愛、大好物です♪

前作では、仕事に対する厳格さゆえに、刑事たちから敵視されていた高城ですが…

0

愛憎連鎖 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

帯に期待しすぎたかな

バーバラ片桐さんの著作はエロさに期待してるのですが。
今回は描写もエロいというより、なんだかこう…肉体圧迫を感じるというか?
エロな作品はときとして箇所や行為をロコツすぎるなコトバで書くため、かえって理科や生物の教科書をよんでるような気がしてきてしまいます。
(尿道がどうだ云々)この作品も多少そうした気味を感じました。
よがってるからイイんだな、っていうより、
「しんどそう」、と思ってし…

5
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