奈良千春さんのレビュー一覧

愛されすぎだというけれど 小説

中原一也  奈良千春 

オヤジはおいしい

おまけで神評価。
不死身な斑目も、あっさりおちるクールなバーテンも、微妙に納得いかない部分ではありますが、それを補って余りあるエロ面白さ。で・し・た。

日雇いのシモネタオヤジ・斑目(元医者)と、お人よしの貧乏医者・坂下のお話です。
第3弾です。

斑目のフェアリーをキーワードに、斑目の弟・克幸(ヤクザ)が仕掛けてくる事件と、それに振り回され痛い目に遭いながらも、日雇い労働者街の男たち…

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薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

期待~

新シリーズ開始!!夜花光さんのってますなあ。
謎組織とかがちょっと他シリーズと被る部分もあるのがちょこっと気になるっちゃ気になりましたが気にならない位(どっちだよ!)充分におもろいです。
身近な人が一気に亡くなりまくりで色んな事が起きて、さあこれからだ!!って感じのシリーズ第一巻。
エロ描写はほぼ無しでアクション&主役が目覚めるまでの流れを書いてます。
性的な純潔系って括りが出来たので、こ…

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龍の勇姿、Dr.の不敵 小説

樹生かなめ  奈良千春 

爽快感。

このシリーズは氷川先生の弾け方如何で面白さの判別してきましたが、今回の姐さんとしての堂々たるや惚れました(笑) 良い塩梅に弾けてました。名取会長とのやり取りで一矢報いた時のカタルシスたるや、極妻の映画が少し頭を掠めたくらいです。

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龍の勇姿、Dr.の不敵 小説

樹生かなめ  奈良千春 

会長には本当に呆れました…ハァ━(-д-;)━ァ...

今回の内容で明らかにされるシャチの身内(妹)
まさかの嫁ぎ先がこいつのところだなんてΣヾ(゚Д゚)ノ
そうくるか~

まあでも姐さんのおかげで、名取会長とも縁が切れて良かった、良かった。
で、終わらねぇよ!!

読み終わって残るこのイライラ!!"(>0<)"
なんやねん、この名取会長は!!
本気ムカつくわ(。`Д´。)ノ
今までは、母親の方はもう少しまともな…

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龍の勇姿、Dr.の不敵 小説

樹生かなめ  奈良千春 

イラストも注目なら、内容も注目、何かよかった今回

清和くんが死んだ!?な事件は3巻に渡り、この巻で一応の決着を見たものの、また新たな困難や課題が見えてきたような雰囲気。
このシリーズ一体どこまでいくんでしょう?
それにしても、眞鍋組は最強の組ですよ♪
そして、その事件の前にエビのカラダリ王に見初められる番外のような話しもありましたが、それも微妙に今回の顛末とリンクしていたという、奥が深い作りに感心いたしましたv

なんといっても、今回目…

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龍の覇道 下 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

高柳は龍たらしw

上巻のラストで高柳に憎しみをこめた恨みと共に「手遅れになる前に私を殺してください」と吐いた先生は、果たして味方なのか敵なのか?
ティエンの「龍」の気は、新しい後継者が生まれたと共に消えたはずなのに、高柳を守ろうとする為にその気は再び再燃し始めてきたという。
意外にもティエンを狙っている男というのが、実にちゃっちくてチンケでがっかりしてしまったのは否めない。
大体に、龍の気を持つ者が後継者のは…

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龍の覇道 上 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

いよいよラスト、龍vs先生編

これで長く続いたウエルネスシリーズも完結になるのかな?
やっと待ちに待った話なので、とっても期待しちゃいました。
とはいえ、過去の2本でティエンの先生こと劉がネックというのはわかっていましたし、先生編前作『鳳凰の天翔』はこの対決が終わった後でしたので、流れは見えてるんですが一体どう決着を着けるのか?
それが期待のポイントだったんですね。
あ、もちろん高柳の無自覚天然ティエン一途のエロさも見…

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交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

危なっかしくて「芽吹~!」と叫びたくなる。

始まりは相変わらず軽快で「ぷぷっ」と笑えて、読み始めてすぐに「お~、久々の交渉人シリーズを読み始めたぞ~!」という気分になりました。
いつもですが、最初にぐっと掴まれて、それから一気にぐわ~っと読んじゃって、相変わらず榎田さんの手のひらの上で転がされてる感が満載です(笑)

芽吹の過去が今回明らかになりました。
これまで小出しにされてきたのでなんとなくかる~く外枠は分かっていた気がするので…

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玩具の恋 小説

四ノ宮慶  奈良千春 

もうっ、健気すぎっ!

この一言につきます、このお話!
かわいかった~圭吾。途中何回もギュッて抱きしめたくなるかわいさ。
でも、芯はしっかりしていて、人を信じることに臆病になってた草加の心を必死に追いかけることで、徐々に開かせていったんですね。

本当に強いのは圭吾の方で、大人なのも圭吾じゃないかな?
中学生の頃のトラウマから抜けきれず、心の奥底ではずっと子供のまま成長できず止まったまま体は大人になってしまった…

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この血の果てに 小説

月上ひなこ  奈良千春 

展開にひきつけられました

あまり手を出さないタイプの設定なのですが、ずっと「アリか?うん、アリだ」と思いながら読みました。

近親モノ。
皆さんが書いてくださっているので、ストーリーは割愛しますが、伏線が貼ってあったからか、うっかりここのレビューを先に読んでしまったからか、親子だと分かったシーンでもあまり衝撃がありませんでした。
勿体無い読み方した><
そこは「えぇっ!!!」ってなりたかった~;

あれもこれ…

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