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榎田尤利 奈良千春
縞々
長かった交渉人シリーズ。ようやく、一区切りつきました。 当時奈良さんの挿絵の小説は全部あつめていて、これもその一つとして買った記憶が懐かしく思い出されました。こんなに続くとは。こんなに愛しいキャラクターが沢山生まれようとは。そのときは想像しませんでした。 評価は少し厳し目で萌2。 いままでずっと一緒に長く楽しんできた身としては神でも良いのですが、1小説としては展開に甘い部分が多々あるので…
雀影
交渉人シリーズの、一応の完結編。 本編シリーズの前2作の、あんなにシビアでつらい物だった展開は、ここへ、こうやって着地するために必要な助走だったのね。 まあ、助走にしては酷い道のりだったし、 飛んでからも着地するまでにえらくボコボコになっちゃったけど、、、。 兵頭には兵頭の、芽吹には芽吹の、それぞれの生きる道には、どうしたって、互いに相容れない物があって、譲れない物があって、それで…
バーバラ片桐 奈良千春
恭
ネタバレ
「真実と生贄」の完結編のほうの黒幕は、途中でなんとなくわかった。悠木の容疑がたとえ冤罪だったとしても、立てこもり事件を起こちゃったら、罪に問われちゃうんじゃないかな・・・と思っていたら、副大臣のおかげで円満に解決。 「悦楽と限界」のほうは本当にハードだった。どのページ開いてもHなんじゃないかっていうくらい。もう少し二人の気持ちを書いて欲しかったかな。
結構エロかった。 警官と犯人という関係で、愛はなかったけど、道具をつかったり、自分で脱がせたりしてたし。 この続きで二人の関係がどう変わっていくのか楽しみ。本当に悠木は無実なのか、無実だとしたら、誰が黒幕なのか、続きが楽しみ。
茶鬼
いよいよ今巻で一段落。 それにふさわしい内容とあいなりました。 相変わらず芽吹の詭弁は冴え渡り、いつも思うのですが榎田さんが文章を作っているんじゃなくて、本当に交渉人・芽吹という人物が存在して思う通りに喋っているんじゃないか?って 作者さんはイタコなんじゃないだろうか?って思うのですよ。 扉のカラーイラスト、、ラストのシーンなんですけど教会での二人の絵。 今までの絵の中で一番素敵ですっ!…
樹生かなめ 奈良千春
fiona0109
このシリーズは、奈良千春さんの挿絵ということで読み続けています。 私はどうしても氷川の女々しい嫉妬が好きになれなくて・・・(好きな方がいらっしゃったら、ごめんなさい。) 今回もその嫉妬に清和たちが引っ張りまわされるという感じです(--;) また、私は任侠物には任侠らしい展開がないと物足りなく感じてしまうので、評価は「中立」ということにしました。 特に任侠物らしいものを求めていなければ、相変…
前巻に引き続き、藤堂組との抗争が続き、ハラハラの展開でした。 でも、全く予想のつかない展開で、びっくらこいたよ(笑)。 もう、ここまでくれば(ここまででもそうだったのかな)、ギャグですね(^^;) いや~、でも面白かったです。 姐さん、ほんま眞鍋組のびっくり爆弾ですわ。 ちょっと残念というか、物足りないなと思ったのが、清和と氷川のラブシーンですかね。 修羅の場の後だから、いつもよりラブ…
このシリーズを順番に読んできましたが、このシリーズの中では今までで一番面白かったです。 私がちょっと苦手とする、氷川の清和の昔の女に対する嫉妬や、清和を子供扱いするのが、この巻では少なかったというのもあります。 前巻より話は続いているのですが、氷川を誘拐された清和が切れます。 切れた清和は怖いです。全然しゃべらなくなって、何をするか予想がつかない。 清和の、氷川を他の男に取られるのではと不…
で、下巻で、ようやくこの上下巻通しての敵キャラ、環との騙し合い合戦が始まります。 この環、天才詐欺師ってことで、上巻でのいろいろな仕込みはそれなりの片鱗があるのですが、下巻になると、どうも、単に兵藤に横恋慕して、芽吹に嫉妬しているだけの哀れな振られ女。 最後の決着の付け方も、芽吹には仲間がいて、自分のホームグラウンドの事務所の中で、事務所のみんなや兵藤に囲まれて、、、 読んでいる最中はそ…
スピンオフの「スウィパー~」を先に読んで、こっちはずっと後回し、積みにしていた本書をようやく消化しました。 一応タイトルは違うけど、実質的には「~嵌められる」と「~諦めない」で上下巻。 この「~嵌められる」だけだと、ほんとに導入部で、次々でてくる登場キャラの色んなエピソードが、バラバラのパズルのピースみたいに散らかって、まだ、いったい、どこへどう繋がるやら状態。 さらに、このシリーズの前の方…