奈良千春さんのレビュー一覧

獅子の双飛 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

このシリーズ、もう12冊めですか

自分の中ではオス臭1番のレオン^^
今回も、レオンの漢っぷりとツンデレ姐さん梶谷のモヤモヤを楽しみました♪

東京・新宿が舞台。
ちょっとしたケンカで1人行動→大学時代の先輩に拉致られた→ちょと感じちゃった→
ヒーローの登場→お仕置き→やっぱラブラブ~♪に、スパイス足した話。

既刊の華やかさに比べると、どうも今回は全体的に地味めでしたね。
今回のサブカプの梶谷を拉致った先輩が一般…

2

キスは痛いくらいがちょうどいい 小説

千地イチ  奈良千春 

奈良千春さんのイラスト買い!

個人的に選ばない類(特にタイトル)なのですが、奈良さんのイラストがキレイすぎて手に取りました。

作者さんのデビュー作ということですが、クオリティ高いと思います。
BLという枠じゃなくてもいい位。

主人公の小菅はどうしようもないのですが、何とか助けてあげて!と思っていました。
ハコイチがいてくれてよかった。事務所のみんなも優しくてよかった。
ヤクザの取立てシーンとか、読んでいて痛々…

5

Extra Book グッズ

刺青と虹

「蛇淫の血」「蜘蛛の褥」の新装版が発売されたのを記念して応募者プレゼントになった小冊子です。
この2作品、ヤクザ絡みなので共通するのは ”刺青”
今回のこの番外小冊子はテーマが 刺青と虹 になっておりました。

『虹雲』
自分と相対する検事である神谷と恋人になったヤクザの久隅。
本編で彼は神谷の為に蜘蛛の刺青を焼いてしまいます。
それを叔父の桜沢に見せに行き、帰りに神谷に出会うという…

1

琥珀色の誘惑 小説

義月粧子  奈良千春 

一気読みしちゃった

あーー面白かった!

奈良千春さんのイラストが合っていてクラクラきました。
(決して好みではないのですが・・・)
なんといってもカラー口絵・・・うっかり子供の前で開けない(笑)
エロすぎでしょう!!びっくりした。

ストーリー的に途中までは調教シンデレラストーリーかと思いきや
一気に落ち込みまた上がる最後はジェットコースター気味なドキドキ展開でした。

どうやらマスター磯谷編ス…

2

ラブ・コレ 8th anniversary 小説

ふゆの仁子  いおかいつき  千地イチ  奈良千春  國沢智  奈々村花世 

らぶらぶ満載

毎年出るこの「ラブコレ」番外のラブバカッパル話もいいのですが、何が楽しみかっていると、絵師さんの描く漫画だったりします♪
これがまた、本編のうまいツボをついてくれていてクスクス笑いを誘うんですよね~
今回も楽しかったんですよ!

特にいおかいつきさんの「ジャイブ」の本編後をフォローしたマンガが2本も!!
これはね、実は本編読みながら思ってた事だったんで、読者代表で突っ込んでてくれて非常に…

3

獅子の双飛 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

お久しぶりな遊佐とヨシュア

ウエルネスシリーズで今一つようわからんカプがレオン×梶谷だったりするんですが、今回もこの彼等か~!と思いつつ、大好きなティエンと高柳が出るんじゃないかと期待してしまってwww
舞台が日本だっただけに、出てまいりました全員というわけにはいきませんでしたがひとまずヨシュア×遊佐、ティエン×高柳。
ひょっとして「高柳の食いしん坊ばんざい」が見られるのかと期待しておりましたらキャンセルしておりました!…

1

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

とうとう最終刊…

BLアワード小説部門一位おめでとうございます!!

ユウリ先生の大ファンになるきっかけが『交渉人シリーズ』でした。

最終刊なのがほんとに寂しいです。

まず透明感のある見開きのイラストに胸キュン!!

芽吹と兵頭の絆の強さを見ましたっ。

最後まで読み終わってから見開きを見返した時、涙が…

一生涯愛するであろう作品です。








3

獅子の双飛 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

気になるキャラのその後をチェック

レオンと梶谷のカップルのその後に焦点を当てたお話で、別カプも美味しい登場を
してる作品になってました。

今回のこのカプは、相変わらずレオンのオレ様ぶりと、受け様のツンデレ感があって
ベタ甘にはなかなかならない二人ですよね。
付き合ってるのに未だに強姦まがいの行動をしちゃってるし・・・でも愛ゆえですね。
お互いが微妙な嫉妬してるのに、素直じゃない感じもなかなかオツです。

今回のお…

2

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

主従逆転もの

最初はもっと暗い話になるかと思ってましたが、後半はとてもすっきりした気持ちで読めました。

あらすじでは「最悪な事件」と濁してある部分なんですが、本当にこういう描写見るとフィクションでも気が滅入ります。
雄太がこのへんまでは全然好きになれなくて。
ここで孝彰との主従逆転ですよ。敬語から命令口調に変わるのがたまりません。

ホテルでの仕事は雄太が成長していく様子が微笑ましいです。峰さんや…

3

愛だというには切なくて 小説

中原一也  奈良千春 

もうエロなしでもいいかも

 中原一也さんの本を買うのは、エロが好きだからっていうのもあったはずなのに。
 というか、このシリーズで一番好きなのは斑目の男臭さと、決して女っぽくはない坂下が、エロエロになってしまうとこだったはずなのに!

 今作を読んで、もうエロなくてもいいんじゃない。
 むしろBLじゃなくてもいいんじゃない、って思いました。(いい意味で)

 ずっとこの町での、出会いと別れを読んでいたいなと思い…

5
PAGE TOP