total review:285309today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
188/240(合計:2399件)
沙野風結子 奈良千春
ofnotice
ヤクザBLにはときとして硬派でしっかりしたモノがあるんですが、これもその一例かと。 沙野先生は初読みな上に、ラピス文庫ですからして、大して期待はしてなかったんですよ。 ――がっ!骨太なエロスですね、これは。 検事とヤクザっていうのもありそうでない組み合わせなんですが(刑事とヤクザはありがち) 検事の神谷が片思いしている木下 神谷の恋情に気付いている木下 そして神谷を凌辱した久隅…
バーバラ片桐 奈良千春
茶鬼
ネタバレ
多分エロシーンを抜いたら、本は半分くらいの厚みになります。 ちょっと評価が厳し目なのは、エロエロ展開なのはいいのですが、結末としては甘いのはいいのですが、何げに回収にもやもやしたものが残ってしまったため。 この主人公達の抱えた過去とか、人間関係、気持ちなどなど、とっても設定はいいと思うのです。 引き込まれるものがあるのです。 それが、軽くなってしまったことが実にもったいなかも?と思ったから…
鳩村衣杏 奈良千春
あむり
秘書の心得が、すごすぎて、 恋愛よりも、そっちの方が気になってしまいました。 いざという場合の家まで用意するって・・・すごい。 SPっぽいですね(違う?) 秘書も、仕える相手(重役、社長など)のことを 尊敬できないとやってられない仕事だなと つくづく思いました。 秘書の誉は、広報の及川のことを苦手に思っていたのですが、 ひょんなことから、及川と接点を持つようになります。 及川…
松田美優 奈良千春
marun
短編が8篇収録されているのですが、全てがなかなか奥深いです。 全体的に痛い作品でエロも高めなのですが、色々なシュチエーションが楽しめます。 表題作品の内容はリーマンと高校生なのですが、青姦です。 犬の散歩してる攻め様が公園の木の陰から聞こえる声が気になり・・・ そこで見たのは、近所の金持ちの高校生のお坊ちゃんで、朝から一人Hしてる。 それもお外で・・・それを見た攻め様は興奮してくるが、ダ…
過去を封印して今を生きる事に徹している受け様と受け様が忘れ去った過去からの 亡霊のように現れた攻め様との悲しくて切ない不器用すぎる恋のお話でした。 受け様は施設育ちで5歳の時に養父母に引き取られ、これから幸せな未来が待ってると 幼心に期待していたが、現実は残酷で自分が来る前に施設から引き取られた年上の お兄さんと二人、養父母に虐げられこき使われる日々が始まる。 それでも先に養子になってい…
東雲月虹
こちらの作品で、自分の嗜好が明確になりました!!(今更?) 真面目、堅物、黒髪、眼鏡、クールビューティ、ツン…。 おまけに家事もきっちりこなす、しっかり者。 これが恐らく最強です。自分の中で。 お相手は、合コン王とも呼ばれる、 実は社長の甥っ子、及川。(オイ、だけに?…すみません) 及川の最初は冗談かと思うしかないアプローチが 本気だと徐々に気づき、戸惑いながらも惹かれていく…
榎田尤利 奈良千春
モクナン
裏社会モノが好き!っていう自覚はなかったんですがなんか最近気付いたらそういう話ばっかり手を伸ばしているので(BLでないものも)たぶん好きなんだなと…… あまあまでいちゃついてるより睨み合って神経擦り減らして死ぬ死なないのレベルで愛し合う男ふたりの方が好きなので、こういう話には弱いです。 しかしBLでヤクザやら何やら。うーん? そういう肩書だけでしょ? とか思ってたんですが、割と事件とかしっかり…
バーバラさんで、ラヴァーズ文庫ということで、 「らしい」1冊なように思います。 今までバーバラさんがラヴァーズ文庫で出していらっしゃる作品と 立場や環境は違えど、同じ匂いとでもいいますか。 ただ、今までもエロっぷりはすごかったですが、 今回エロに走りすぎて、ストーリーが?だったようにも 思います。 一流商社で働く孝幸のもとに、新人社員として育士が入社してきた。 この育士は、…
スージー
穏やかに安定してます。 2人の言動の端々に、どれだけお互い想い合っているかが伝わってきます。 きっと、今後どんな大きな波風があっても2人の関係は揺るがないのではないかと、 そう思える1冊でした。 そして、期待に洩れず今回も芽吹は体張ってます(笑) 医者にまで「もうちょっと慎重な人生を送ってください。 周防組の人たちよりここに来る頻度が高いですよ。」とあきれられてしまう程。 相変わ…
夜光花 奈良千春
あやたな
騎士団萌えとか西洋萌えとか私普段全くないんですが、これは本当に萌えました! なんだろう、この3人の関係性が好みどストライクだったのかもしれません。 理想の3pかも。 ずっと続いてほしかったんですが、終わってしまって本当に残念です。。はああ。。 しかし、すごく素晴らしいエンディングでした。夜光花先生、お疲れ様でした! 正直これから読む方が非常に羨ましいです。。