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ポッチ
ネタバレ
コミコミスタジオさんで購入すると特典でいただける書き下ろし小冊子です。 A4の紙3枚を真ん中で折ってつくられているA5サイズの大きさの小冊子です。本編と同じ表紙がプリントされていて、奈良さんの描かれた表紙を大きく見ることができます。さらに小説部分のページ数は7Pと枚数も多く読み応えがあります。 さて内容は、というと。すみません、ネタバレしてます。 時系列は本編の後。 片…
愁堂れな 奈良千春
綾瀬あやせ
新宿退屈男シリーズ第3弾 ユキちゃんのお兄さんのお話です。 ざっくりいっちゃうとユキちゃんのお兄さんが香港マフィアにさらわれ、延々延々と凌辱されつづけるお話なのですが、これを踏まえてシリーズ第4弾を読むとうおおおおおおお!と思うのです。 弟の命を盾にとられ、凌辱および卑猥な言葉や行動を強要され続けます。さすがユキちゃんの自慢のお兄ちゃん、一年間嬲られ続けながらも狂うことなく絶対神の王にすべて…
夜光花 奈良千春
メグタン
シリーズももう3冊目。 ふぅー、今作も、ハラハラどきどきポイント満載でしたね! このドキドキというのが、重要でして、まずLOVEのどきどき。 シリーズが進むにつれて、主人公の樹里の逆ハーレム状態というか、ひとりモテモテ状況。 それがイヤミにならないのが、キャラクターの魅力ゆえですね。 樹里が、いろんな面で自己葛藤しながら戦っていく姿を応援してまうし、そんな彼に惹かれていく周りの気持ち…
くもはばき 奈良千春
初読みの作家さんですが、奈良さんが挿絵を描かれていたので絵師買いしてみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 元芸人で、相方を病気で亡くして以来、芸人として表舞台に立つことはなく放送作家として生計を立てている片山。彼の視点でストーリーが進んでいいきますが、関西人ということ、元芸人ということなどから、どちらかというとギャグよりな雰囲気です。が、その中でところどころ見え隠れする片山…
ふゆの仁子 奈良千春
まぎぃ
ウェルネスマートシリーズ、新CP ティエン×高柳の1作目。シリーズといってもこれまでの流れとはほぼ関係ないので、独立して読める。 今回のCPは、美しい受けの高柳と、香港マフィアのティエンの攻め。ティエンはスーツ眼鏡で高柳より一回り大きな男(サイズじゃなくて度量)。 しょっぱな、高柳は仕事絡みでいきなり同級生だったティエンの元を訪れ、自分の体を金で買ってくれと提案。この辺のありえなさにち…
樹生かなめ 奈良千春
しいそた
前巻とほぼ間を空けずに読んだせいか内容があやふやに… とりあえず、前巻から展開はあまり発展していません。また清和くんが逮捕されたり、と行ったり来たりしています。 ただ今回、氷川先生がだいぶ頑張っています。 もうどこにも行かないで!、ということでお部屋に監禁されてしまうのですが、清和くんを誘い出すためにあの手この手で…カメラに向かって一人エッチもしてしまいます。 清和くんも成人してか…
榎田尤利 奈良千春
FlozenLychee
「答えて姐さん」でおススメされたので読んでみました。 「交渉人」というイメージやイラスト、 それに、ちるちるさんのあらすじやヤクザものとあったので シリアスな感じだと勝手に誤解してました。 「トーン」のところにちゃんと書いてあります。 「コミカル・シュール」って。 シリーズものの1作目で、まだ導入部。 芽吹が弁護士を辞めたいきさつとかまだ謎のままです。 芽吹自身の過去な…
halmama
Dr.龍スピンオフ。 可愛い見た目と無鉄砲な性格+方向音痴+一途な恋心の持ち主で、名門清水谷出身ながら便利屋家業の日枝夏目は、 高校以来、無表情な超エリート弁護士の伊能和成が好き。 溢れ過ぎる切ない想いにしばらく関係を断っていたのに、仕事現場でのトラブルで思わぬ再会を果たして・・・ ここからは樹生かなめさん定番、思い込みと勘違いにあちこち巻き込んでのドタバタ事件簿となります。 樹…
鈴碼
夜光先生の作品は、花→獣人→薔薇の順番でハマって、特に薔薇シリーズが神だと思っています。ファンタジーで、ミステリーで、冒険で、甘々なラブで、エロで、切なさもある。家族愛。友情。網羅し過ぎ!(蛇足ですがラウル派です) なので、少年は〜シリーズは、正直若干の二番煎じ感を感じていました。 主人公が高校生で、騎士が出てくるファンタジーとか…。 ですが、やっと面白さがわかってきました。 試しに買…
沙野風結子 奈良千春
かん衛門
「蛇恋の禊」「蛇淫の血」は読みましたが、この「蜘蛛の褥」が一番おもしろかったです! (「赫蜥蜴の閨」は未読ですが、読んでみたいと思っています) 他の方も書いていらっしゃるように、「蜘蛛の褥」だけで楽しめますよ!! あとがきで沙野さんも書いていらっしゃいますが、久隅よりも神谷の方が本質的に病んでいました。 ヤ○ザである久隅の方が社会的にも暗く黒いイメージなのに、読めば読むほど神谷への想い…