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ふゆの仁子 奈良千春
Krovopizza
ネタバレ
ウェルネスシリーズ久々の新カプは、虎に翼ならぬ虎×翼。 舞台はシンガポール&マレーシアで、虎の刺青を入れた年上外国人×下の名前が翼の日本人という組み合わせ。 獅子シリーズのレオンと梶谷も登場します。 中途採用でウェルネスに入社した元商社マン・浅海(受け)は、シンガポールで何者かに荷物をドラッグ入りのものにすり替えられ、裏組織のリーダー・ハリー(攻め)による尋問を受けることに。 ハリーに…
英田サキ 奈良千春
muccu
エスが面白かったので、その流れでデコイも購入。 でもエスを読んでいなくても大丈夫です。 2組のカプが登場して同時並行で話が展開。 まずは記憶を失った安見と同居人だと名乗る火野。 とにかく火野が独特の空気感を出していて引き込まれます。 (表紙のイラストからも影響受けしまってると思いますが) そしてもう一組はヤクザの那岐と加賀谷。 お互い信頼し必要とし合っているのに、二人の間には…
大好きなエスがついに完結編を迎えてしまいました。 姉の死の真実と宗近を襲った敵を知るために、一人五堂の元に向かう椎葉。 五堂の別荘に連れて行かれた椎葉ですが、五堂の過去の闇を知ることに。 そこで殺意が薄れてしまうところが、椎葉の弱いところですよね。 まぁ椎葉らしくもあるのですが(笑) 宗近にも別れを告げ、刑事もやめる覚悟をして全て投げ出したのに最後の一歩が踏み出せない優しい椎葉。…
榎田尤利 奈良千春
ちる22
コメディのドラマを見てるような、そんなテンポよく面白い回でした!榎田先生の作品はまだ読み始めて浅いのですが、作品によって筆致が幅広く、本当に力のある方なんだと分かります。 それにしても、相変わらず芽吹さんはヤクザにモテモテですね。自分のことをオッサンと連発していますが、大人の男も良いなーと思わせてくれます。 キヨと智紀の恋の予感も垣間見れました。 最後はついに覚悟を決めて兵頭さんと結ばれ…
エス3作目 永倉の死をいまだ消化しきれていない椎葉。 それでも刑事として自分の職務を全うしなければと進み続けます。 その必死の思いと椎葉の抱える闇が、まるで危険を引き寄せているかのように新たな試練が立ち塞がります。 クロという名で椎葉に拳銃のネタをちらつかせるチンピラ。 椎葉は彼の本当の姿を知らぬまま、情報欲しさに彼の指示する場所へ出向いてしまいます。そこで待ち構えていた五堂とは…
エス2作目 今回は椎葉が、同僚の永倉とそのエスである真子のサポートをおこないます。 そこで自分とは違うエスとの接し方、表には出さない二人の気持ちがあることを知り、椎葉にエスとの関わり方について考えさせます。 そして、ついに永倉は刑事として犯してはいけない一線を越えてしまいます。 そこに秘められた思いと永倉の過去。 永倉が最後にみせた弱さがとてもせつなかったです。 同じ苦しみを知…
樹生かなめ 奈良千春
ココナッツ
龍とDr.のスピンオフのような作品で、本編の受けで好き好きの分かれる(わたしは苦手)氷川が登場する以前のお話。 ああ、それだけでもホッとしましたし、久々に樹生さんの作品を純粋に楽しめたと思います。 メインは、アラブの王国皇太子のカミール×組の実働部隊の凄腕エビ。(実働部隊は皆、魚介系のコードネーム) 年の差10歳で年下攻めなところは本編カップルと同じですが、キャラは正反対かな? エビの…
シャレード文庫『DRは龍と立つ』を加筆修正しホワイトハートから出した作品で、シリーズでは本来二作目と言えます。 シャレード版も読んでいるのですが実際ほとんど覚えていないので、どの辺りが加筆されているのか不明です。 毎回同じことしか書いてない気もするのですが、今回も氷川先生(医師・受け)と清和くん(組長・攻め)の過去話と生活感全開でぐったりいたします。 この二人の出会いが清和くんのオムツ時…
刑事の椎葉と彼のエス(情報提供者)を取り巻くお話。 英田先生の刑事もの(サスペンスもの)は用語や描写がいつも詳細で読んでいて引き込まれます。 椎葉は情報収集を目的として裏世界の人間と接触するためファー付のコートを着たり刑事らしからぬ風貌。 しかも綺麗な顔立ちときているから、男性からも狙われますよね。 最初は表紙の椎葉と刑事という設定がリンクせず、ホストっぽいよなと思ってしまいました(笑…
橘紅緒 奈良千春
のりおちん
今までに読んだBL小説のなかで、いちばんハマった大好きな作品。まず最初にドラマCDを聞いて、端折られたシーンがどうしても読みたくて小説も買いました。結果、あんまり端折られてなかったんだけど(笑) 綺麗な顔をして、恋愛ゲームに慣れた風を気取っているけれど、本当は臆病でウブな大学生のカンナ(受け)。生い立ちのせいで、優しい無自覚人たらしになってしまった高校生のチカ(攻め)。軽い火遊びのつもりで、…