奈良千春さんのレビュー一覧

「獅子と冷獣」12th記念特大B4リーフレット グッズ

大きいリーフレット!

B4サイズの2つ折り
カラーイラスト×2(表紙と口絵カラー)
書き下ろしSS×2(獅子SSと虎SS)
という豪華な特典リーフレットです(﹡´◡`﹡ )

奈良さんの細々描かれた獅子と冷獣の表紙がB5サイズだと細部までシッカリ見えて素敵です♡
ラブコレ12thのラフ画でこの表紙の解説?があるのですが、一緒に見ると奈良さんが表紙に込めた気持ちなど見てとれて奈良さんファンとしては胸熱(∩´/…

0

獅子と冷獣 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

怒る獅子がカッコいい

ウェルネスシリーズ17冊目。
レオン×梶谷の獅子CPでは4冊目になります。

「龍の策略」「虎に翼」のサイドストーリー仕立てになっていました。
それぞれのメインカップルは違いますが繋がる点が多々あるので、合わせて読むと面白いです。
色んな視点から見ると違う発見があったりするので、こういった構成は好きです(*´ω`*)

ウェルネスシリーズの獅子CPは痴話喧嘩担当ですね!
(ちなみに…

2

龍の覇道 下 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

ツンデレとブリっ子

上巻に続いての完結巻です。

高柳は一心に香港裏社会の龍、ティエンを愛している。自分には何もないけれどティエンを愛する心だけは誰にも負けない、自分もティエンを護るんだ、と1人で敵の懐に飛び込んでしまう…
敵は、ティエンの祖父青龍から孫として生まれたばかりのティエンに「龍」の力が移ることに納得できなかった黎一族の古くからの幹部、周。今ティエンからゲイリーの息子に移ろうとしている「龍」の力を奪お…

4

龍の覇道 上 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

香港編、甘々の巻

ウェルネスシリーズ香港編、「龍の後継者」の続編。カップリングは、ティエンx高柳です。

前作「龍の後継者」のレビューで『肝の座った高柳が見たい』と書きましたが、本作はそれに反して輪をかけて甘々というか愛されオーラというか、とにかくそれほど厚くもない一冊の冒頭部から40ページほどお2人の甘アツなHシーンが続きます。
前作では待ち合わせに遅れた高柳をお仕置きレイプしたくらいの俺様ティエンでしたが…

4

リセット 下 小説

谷崎泉  奈良千春 

読み応えあり

リセット下巻。
上巻に続き、小説としては読み応えがある作品でした。
特に事件の真相など、最後まで飽きない展開で興味深く読めました。

ただBL作品としては弱かった気がします。
倉橋の義兄橘田への一途な思いは分かったのですが、
橘田が倉橋に惹かれたポイントもいまいちわかりませんでした。
どちらかというと、幼馴染の高平とくっついてほしかった。
(あくまで個人的な好みですが)

でも…

5

龍の伽羅、Dr.の蓮華 小説

樹生かなめ  奈良千春 

マンネリ化?

前の巻で
ウラジーミル?!?
だったのでちょっと期待してたら
結局あとに続かない感じで氷川せんせが暴走して
おさまって終わりました
藤堂も丸く?なってきたし清和の周りの女性問題もなかったのでマンネリしてきたかんがなくはないけど、、、、
まあ、平和な?日常回ということで、、
次回はまた数巻続く大事が起こってくれることを期待してます‼

3

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

長い年月の末

じっくりたっぷりと話が進んでいく感じです。読み終わったときに、「あれ、終っちゃった?もっと続いてもよくない?」と思う作品は多々あるのですが、この作品は読み終わった後、「終わった!!(満足!!)」と自分のなかで綺麗に完結しました。おそらく阿久津と水野、両サイドの思いや観点がじっくり書かれているからではないかと。お互いにアイスを食べさせる場面、よかったです。

1

リセット 上 小説

谷崎泉  奈良千春 

まだBL要素は少ない

サスペンスものの上巻です。
現在から始まり→過去の回想→そして現在と話が展開しています。

心に疵をかかえた橘高と幼馴染の尚徳、義弟の倉橋の3名が登場します(三角関係?)が、上巻ではまだBL展開まで進んでいません。

過去のトラウマが結構重たい内容で、暗いトーンの作品となっていました。
なのでシリアスものが好きな人には読み応えがあると思います。

3人それぞれの心情がはっきりしてい…

3

悪辣色男 小説

中原一也  奈良千春 

悪辣で不器用

読み終わった後に表紙を見返すと、隠されてるヒントがあって
奈良さんの絵はいいなぁ…と改めて実感。


淡々と続くジメッとした空気
受けのモノローグは情けなさを語り
そんな受けの哀れな姿を見下ろす攻め
タイトルにあるのは【悪辣=情け容赦ないこと】

と揃ってて、ダークな雰囲気が漂う表紙とタイトルにドキドキでしたが
小説初心者の私でも序盤で展開が読めてしまいました(^^;

着…

4

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

終わっちゃうなんてヒドイ!!

あーもう、自分が愚かすぎて立ち直れない。。。記念で発売された、「休めない」を今読み終えたところで、この「愛される」が完結編だと知りました。。。もっとずっと続くものだと思ってたからちょーショック。。。たしかに最後の場面、とっても綺麗でしたもんね、文章も挿絵も。これで完結するんだという感傷と、もっと兵頭と芽吹に良かったね、って思いながら読みたかった。。。続きがあると思ってたから、中途半端な感情移入して…

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