藤崎寛之丞さんのレビュー一覧

イノセント ブラッド 小説

華藤えれな  藤崎寛之丞 

ミルチャが癒し

ヨーロッパを舞台にしたヴァンパイアの時代もの。不憫な受けと復讐に燃える攻めの仇同士が出会う人外ラブ。

ユリウス(受け)がイノセントなの。ヴァンパイアなのに人間の血は摂取せず、それに近い植物を食べて生きている。ペットのミルチャがとっても可愛くて悶えてしまう…。齧歯類で、ウサギっぽい動物みたいなんだけど、好物がチョコレートなの。

初期の頃から作者様のイノセント受けと動物描写にくすぐられてき…

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我慢できないっ! 小説

牧山とも  藤崎寛之丞 

合わないです・・・

牧山さん初読みですが・・・ゴメンナサイ、この作家さんの文章がどうも合いません。

コメディなんですが、笑いどころが合わないというのか何処がどう面白いのかもまったくわかりませんでした。
とにかく(おそらくは作家さん独特の)テンポがまったく受け付けません。

もしかして、この作家さんの持ち味というかリズムが合えば、すごく面白いのかもしれませんが、私は最初から最後まで入り込めませんでした。流し…

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御曹司は恋に啼く 小説

真船るのあ  藤崎寛之丞 

平~坦~。

『紳士は愛に溺れる』のスピンオフになります。
時代もので主従・下克上ですね。

『紳士~』の周防(攻)の異母弟・希実尋(受)と、やっぱり前作にも登場していた希実尋の家の書生・清継(攻)のCP。

子爵家の後継者(周防は母親が外国人で両親の結婚が認められなかったのため、子爵家の籍に入っていない)である希実尋と、子爵家の使用人の息子で書生の清嗣。

子どものころからの主従関係ですが…

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紳士は愛に溺れる 小説

真船るのあ  藤崎寛之丞 

ダメだ・・・

時代もの・身分違いものとしてはまさしく王道です。

読む前にあらすじで予想したそのままに淡々と進んで行きますが、それはまあいいんです。真船さんの花丸文庫ならそれは当然想定内ですから。

ストーリーがどうこうではなく、とにかく操(受)のキャラクターがダメでした。
ツンツンして口が悪い。私のものすごく苦手なタイプ。

読みながら、他の作家さんの似た設定の作品が浮かびました。出逢いのシ…

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我慢できないっ! 小説

牧山とも  藤崎寛之丞 

無類のオンナ好き&絶倫攻め様

幼なじみ同士のちょっとコミカル、でも一途な切なさも
溢れてるラブロマンスなお話でした。
大好きな作家さんの作品なのでいつも評価高めです(笑)
子供の頃から女の子に間違えられるほど綺麗な容姿をしてる
受け様は幼い時から変質者や同性に言い寄られる事が多くて
それがトラウマとなって殆ど家の中で暮らしている。
人見知りも激しくて余程心を許せる相手でないと感情すら
表せない受け様が唯一許せてい…

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紳士は愛に溺れる 小説

真船るのあ  藤崎寛之丞 

身分違いの恋

 ひょんなことから繋がりを持った名門華族の青年と孤児の身分違いの恋のお話。

 操は雑踏でスリなどの盗みをして暮らす少年で、自分よりも年少の同じ孤児の仲間たちの面倒も見る自分なりの正義感のある子。
 一方の周防は、名門華族と外国人女性の間に生まれたあまり愛に恵まれない幼少時代を送っていた。それゆえ、自分は一生、誰も愛すまいと頑なに誓っていた。

 そんな二人が、周防の弟が家出をしてしまい…

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贖う愛 小説

北川とも  藤崎寛之丞 

業の深すぎる愛

 深く突っ込んだら、とんでもなく恐ろしい話だったりしてました。
 まぁ、刹那的、といえば、刹那的、なんだと思います。

 邦之には亡くなった姉がいて、その姉と半ば無理やりのようにして、付き合わされていた恋人がいた。
 その恋人は、自分の親友だった史人で……

 というところから始まって、実は、史人が姉の死に関わっているのではないか? という疑念を持っている。
 けれど、邦之にとっては…

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イノセント ブラッド 小説

華藤えれな  藤崎寛之丞 

いろいろと微妙

健気受けなヴァンパイアと、彼に救われた少年が成長して年下攻めになる設定や展開は好みだったんですが、どう見ても作中には書かれていないけどバッドエンドです、ありがとうございました、ってかんじで、結末に納得がいかない。

BLだとハッピーエンドが約束なので、そういう雰囲気にまとめておきましたというだけで、それまでの話の流れから考えても、このまとめ方には無理があるような?

BLで書くことに無理が…

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家政夫様には逆らえません 小説

髙月まつり  藤崎寛之丞 

運命のご主人様?!

運命の出会い!!

運命のご主人様に会える日を夢見て働く浩紀
家政婦派遣会社から、次の仕事場へと足を向けるも
そこで待ち受けてたのはゴミ屋敷?!L(゜□゜L)
そしてゴミ人間?!
そのゴミ人間・柊に押し倒されて∑(゜∇゜|||)

なんと依頼人は・浩紀の母親が昔家政婦で面倒みていた子供らしい。
その母(ねえや)が2人を引き合わせてくれたと、一人運命を感じでいる。

とにかく俺…

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