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1/2(合計:19件)
いつき朔夜 藤崎一也
窓月
ネタバレ
DKと6歳年上の学芸員が惹かれ合う、少し年の差ラブ。攻め視点です。 タイトルの「略奪者」には「レプトル」とルビがふられています。これは、博物館に勤務する香月が恐竜に詳しいことにちなんでいます。 高校の体験授業で博物館を訪れた浩紀。アンモナイトのレプリカ作りで、完成した自分の作品をクラスメイトにからかわれます。中学の時にキモオタ認定された黒歴史を蒸し返されてカッとなり、自ら壊してしまおう…
マキヲ
博物館とその周辺を舞台に繰り広げられる、高校生と学芸員の穏やかな物語です。 初恋モノっぽい焦れったさと、成長していく浩紀の頼もしさにきゅんとしました。ただ、前半は浩紀のキャラがちょっと掴みどころがない印象を受けました。偽善的な良い子でもなく、かといって悪い子でもなく。それが思春期だと言えばそれまでですが…。 藤崎一也さんのイラストの小説を初めて拝見して、男子高校生らしい物慣れなさがよく…
飛天 藤崎一也
こにしそる
寮制の学園、ミステリーでサスペンス…というドキドキ感がある作品。 主人公の静馬は霊感があるせいで昔から家で病人扱いを受け、自分でも霊感を否定し「自分は病気」だと思い込んでいます。 けれど学校で8年前の白骨死体を発見してしまい、未解決の殺人事件に巻き込まれてく…という、超能力モノであり、推理モノでもある作品。 同じクラスの武志は静馬を理解して助けてくれる存在です。 幽霊といってもそん…
久我有加 藤崎一也
koyori
「春の声」を読んだのが昔過ぎて覚えてなくてちょっと心配だったけど、関係なくとても楽しめました! キャンキャン吠える可愛い年下受けと出来る男として余裕ある年上攻め。 その攻めの余裕がちょっとずつ剥がれて必死になる様に萌えました〜w最後には浮気が心配で探偵事務所で調べてもらうくらいのヘタレっぷり!年上攻めがうなだれて可愛く見えちゃうのがツボです。 もちろん久我さんの軽快なセリフ回しも健在です…
鹿住槇 藤崎一也
kirara
鹿住さんでは好きな作品です。 何より攻一人称だったのでそれだけでも悪くないんですが、作品としても結構好き。←鹿住さんは基本的に受一人称で書かれますが、私はこの受一人称がものすごく苦手なんです。 鹿住さんの高校生攻でよくあるパターンとはちょっと違って、迅(攻)がいかにもなアホで幼稚な俺様じゃなかった(イヤまあ、まったくアホじゃないとは言わないけど)だけでもよかったです。 鹿住さんの…
kakasi
予想外にキュンキュンさせられましたww 十代のピュアでワンコな攻と、男性しか好きになれない真面目な年上受。 少し専門用語等も出てきて話が難しくなるので、そこらへんで ウトウトしてしまいましたが、結構自分の生活にも関係あることなので 再読してちょっと考えさせられるような内容でもあり、 BL読んでて久しぶりに頭使っちゃいました。 浩紀はホントにワンコキャラでかわいかったです。 年上の…
けもけもぱぷ
いろいろ燃え切れず、微妙な展開。 ちょっと乗り切れませんでした。
剛しいら 藤崎一也
ミュウ
22歳と14歳の破滅的な匂いのする純愛。 おままごとのような同棲生活の背後から、いつ現実の陰が迫ってくるのかが怖かったです。 元戦隊ヒーロー主役で売れない俳優・日向晃(22)普通のいい人攻め×中学生・雨宮雫(14)素直受け 子供向け戦隊ヒーローのバーチャリオンで主役になったが、その後は鳴かず飛ばずで、売れない俳優稼業を続けている。 そんな晃の前に、ヒーローを見る子供のようにきらきらした…
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ) 高校3年生の浩紀×真面目な学芸員の香月の、年の差ラブ。 いつきさんのお話はブレがないのでとても好きです。 登場人物の職業や立場や性格付けがしっかりしていて、かつそれらを踏まえた具体的なエピソードを盛り込んだストーリーは、突飛な題材であっても地に足のついた説得力があって素直に凄いなあと思います。 全く未知&興味のない職業であっても安定感ある文章で読…
ひよこ
高校生×博物館学芸員。6才差。校外見学の博物館で化石を壊してしまったことから、夏休みにボランティアをすることになる。一生懸命なことをダサいとからかわれる年頃。適当に流していたのに「優しい」と言われて恥ずかしいほどに慌てる若さ。真面目で融通のきかない人に反発を覚えていたのに、だんだんと惹かれていく。対等になれないもどかしさ。好意を示しても相手にされない。片思いでも、会えなくなるのはイヤ。 年下攻は…