藤河るりさんのレビュー一覧

最高の小説家-secret- コミック

藤河るり 

最初から。他の誰でもない君だけが、僕の特別。

まずですね、藤河るり先生の作品の中では、「最高の小説家」が一番のお気に入りなんです。
失礼ながら先生の初期の作品とは違って、絵も美しく、その艶かしい設定も好き。何より文学好きなフェチ心をもちょこっとくすぐってくれる、そんな作品だったのです。
なので、唐突にも思えた続編の発行を嬉しく思いました。思いましたが…。
心なしか、美しかった倉田くんの魅力が半減している様な。うーん、私には絵がまた粗雑に…

7

千夜一夜ロマネスク コミック

藤河るり 

藤河るり先生ならではの美麗アラビアンなんだけどー。

ちょっと待って⁈ これ途中で終わってるよね⁈ という何とも中途半端な終わり方。
何度読み直しても、アレレ? こんな話だったか?と、結末が見えないのだ。
ページの関係で、無理矢理捩じ伏せた感は否めない。
せっかくの藤河るり先生ならではの美麗アラビアンなのだから、もうちょっと物語をドラマティックにして欲しかったな。何しろ、毎度褐色肌にトーンを貼るのが大変‼︎ とこぼす先生方が多い中で、「毎回褐色…

3

潤愛狙撃手 小説

ななおあきら  藤河るり 

初笑いの1冊にいかがでしょう

平成最後の年末、私を不定期に襲ってくる『今すぐトンチキが読みたい!』発作が起きてしまいました。
ぶっ飛んだものとか、誤解が誤解を生んで明後日の方向に行っちゃうものとかが無性に読みたくなって居ても立ってもいられなくなるんです。
でも、なかなか見つからないのですよ。こういうテイストのお話って。
ちるちるの検索機能を使って、サイト内をうろうろした挙げ句、やっと見つけた今作。
堪能させていただきま…

3

抱かれてもいい 小説

妃川螢  藤河るり 

映像で見たくなる作品

私のこの作品との出会いは少し変則でした。
妃川螢先生の作品を読んだことがなかった当時の私は、ひょんなことから妃川先生のオフィシャルサイトに辿りつき、番外編SSを読みました。
その番外編の中の2人がすごくいい雰囲気で、なれそめが気になって本編を読みました。
普段はこういう読み方はしませんが、奇妙なご縁がありました。
この作品は妃川先生の3作目で、私が読んだのは2009年です。

2人は1…

2

極道ダーリン コミック

藤河るり 

吉宗の眼差しが、言葉よりも能弁にその欲情を語っている‼︎

吉宗の、眼差しだけで、台詞の無いいくつかのカットが色っぽくて。その眼差しを向けられたら。
意識してからの巽も、それはもぅ、体温がカッ‼︎ と、上がっている事でしょう。
それほどまでに、いやらしい‼︎ タレ目。大きな口。ガッシリとした体格に太い首。

キャラクターと設定が似ていることもあって、「唇にナイフ」の任侠モノと若干混同してました。
そっちも義兄弟ラブ♡ でした。
遺産を相続しない…

2

俺のモノになりなさい。 コミック

藤河るり 

「中途半端に俺を許すな!」勝手にもどかしがる慶に、ニマニマ。

藤河先生の、最近の絵になる前の過渡期的な作品だと思います。
最近は、もっと美しいですもんね。この頃は、やや硬さがあるというか。

カリスマ的人気のモデルの慶は、大学でも人気者。その慶のお世話係として、好き嫌いの多い慶の
食事の面倒まで見ている従兄弟の七海。『いつも慶にまとわりついている。』と、慶のファンの女子たちからは疎まれている七海だが、七海の方も、慶を虜にするくらい美形なのだ。
そう…

2

最高の小説家 コミック

藤河るり 

あまあま

締切開けに誰彼構わず襲ってしまうという性癖の小説家。その小説にベタ惚れしている敏腕イケメン編集者のカップル。

最初はあこがれの先生であって尊敬はしているが恋愛対象ではないので無理矢理ですが、だんだん編集として接している内に好きになりハッピーエンド、という、筋自体は分かりやすく甘々なBLでした。

ですが、あくまでも仕事には厳しい編集、倉田が好印象でした。

短編も収録されていますが、…

2

一生続けられない仕事 完結記念 トリビュートBOOK グッズ

ユギ先生、おめでとうございます!

いやほんとに、各先生方の当作に対する愛情たるや!
2010年?から足掛け8年かな、ユギ先生、完結本当におめでとうございます!4巻楽しみにしています。

そもそも円陣先生が「寄稿しました」と呟かれ我慢できずに購入したので、寄稿された先生方のページ数をw。
ユギ先生のコミック8P、SHOOWA先生、ウノハナ先生、エンゾウ先生、波真田かもめ先生、藤本ハルキ先生、三月えみ先生、ユキムラ先生が1Pず…

2

一生続けられない仕事 完結記念 トリビュートBOOK グッズ

おもしろ豪華

「永久保存版!」の文言に違わぬ小冊子だと思います。
表紙はちょっとクールにキメた早坂。
そして前半は、山田ユギ先生ご自身による描き下ろしマンガ「早坂、先輩になる」。
内容はチャラい司法修習生がやってきて早坂の下につく、というお話です。
せっかく早坂がキリッと生真面目にやってるのに、森が来て早坂を「よっしー」なんて呼ぶから、チャラ男くんも早坂をよっしー呼びするようになっちゃう。
でも三上先…

6

一生続けられない仕事 完結記念 トリビュートBOOK グッズ

豪華作家陣による「一生続けられない仕事」完結のお祝い!

「麗人 2018年11月号」の付録は、「一生続けられない仕事」完結記念のトリビュートBOOK!
ユギ先生ご本人もショートストーリーを描き下ろしされていますが、トリビュートに参加している作家陣の豪華さといったら!
眺めてるだけでテンション上がる~♪

雑誌一冊買うだけで小冊子を入手できるのも嬉しい!
(複数買って、振込して、応募券発送してって手順がいらないなんて…楽!)

※麗人本誌の…

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