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藤河るり
ベルーガ
【honto】 修正…線薄め カバー下…あり 裏表紙…あり 背表紙…なし カバー折り返し…あり
ひみた
ネタバレ
藤河るりさんは「最高の小説家」が大好きなのです。男性のスッとしつつ安定ある体躯と清潔感ある風貌、色気とタレ目…! 少女漫画的雰囲気もありますが、作品としてのまとめ方が段違いで、読後感心地よいです。 1話の痺れる日高登場シーンから、生徒から慕われる頼れる吉田先生の哀愁、そして我慢出来ない匂いとヒート、そしてタトゥー出現…と怒涛の展開、面白い〜‼︎とニヤニヤが止まりません。 吉田先生の髪の毛…
続きものですが、1話完結で毎度超簡単なあらすじがあるのでどこからでも読めます! 2巻は1話から飛ばしてます。 藤河さんは、その職種(テーマ)に沿った恋愛やすれ違いのツボを心得てらっしゃいますね。お仕事内容などはそこまで濃く描かれなくても、設定の使い方がとても巧い。 恋人になって、先生の書くヒロインは自分がモデルなのではと気づく倉田。先生に見られると小説の文章を意識しすぎて普通に振る舞…
作品を書き終えると誰彼構わず襲ってしまう小説家に巻き添えを食らう編集のお話。BLらしいですね。 面白いのが、そこからの仕事がデキる編集者倉田の行動。 まず、対策の立て方が真面目! ストレスや睡眠不足など、原因と対策を先生と練ります。それでも襲われちゃうので、また違う対策を練る。ワチャワチャでえっちなのに真面目なタレ目倉田が良きです。 そしてお次は先生の筆が止まる。 「君を襲うと思…
hepo
この作品が世に出た年に生まれた子が、もう高校1年生。 古い作品を読む際、ついそんなことを考えてしまいます。 今の藤河さんの作品と並べると、もはや別の人が描いたのでは?というくらい違いが。 しみじみ作家さんの努力は素晴らしい。 おかげさまで、イケメンな小説家や綺麗な編集者を拝めるしあわせにありつけます。 短編集ですが、表題作は3話編成です。 美術大学に勤める准教授の緒方(27)と…
おや、思った以上に評価が低くて驚いてます。 わたし的には「萌2寄りの萌」だったのですが…。 華道の家元の家に生まれた双子の楓と紅葉。 優しくて穏やかな紅葉が生けた花は、自由で伸びやか。 それに対して楓の花は「花が死んでいる」と言われて…。 行った相手・氷川は天才とまで言われるフラワーアーティスト。 父に言われて、楓は氷川の元へ通うことになるのですが、花の生け方なんてミリも教えま…
山頂で叫んでみても、返ってくるのは自分の声ばかり…。 続きが読みたい! なぜ…、ここで終わりなんだ…。 19才で鈴鹿8耐優勝。 それから活躍を続けてきたものの、23才のときレース中の事故に遭ってから、成績が奮わないバイクレーサー・真宏(まひろ)。 スポンサーにも見放され、資金繰りがつかず、窮地に追い込まれていた彼に声をかけてきたのは、会員制高級秘密クラブのオーナー・桐生。 「1日で…
この作品をひとことで言うなら、「予想通り」。 「うちのカミさんが…」が口癖のアメリカの警部のドラマのように、初めに犯人、いや、ここでは種明かしがあるので、先が読めてしまいます。 その中でいかに萌えを見つけられるかが勝負! 【貴族の青い接吻】(3話+描き下ろし) 萌 小さな旅行代理店を営む陽は、目玉企画のためにギルフォード男爵のマナーハウスをホテルとして一般開放してもらうべく、交渉…
東京屈指の高級ホテル・グランドホテルTOKYOを舞台に、2組のCPの紆余曲折が描かれてます。 【溺れる男】(4話+描き下ろし) 萌2 コンシェルジュと、フランス貴族の恋。 貴族にして有名な芸術家でもあるジャンからのアプローチを上手くかわしたトオル。 誘いを断られたことのないジャンは、そのせいでしつこく口説き落とそうとしてくるのだと考えたトオルは…。 ゲームか本気か、大勢いるうちの…
寡黙攻めは文句なしに好きですが、寡黙受けは描き方次第であざとく見えるときがありませんか? おどおどもじもじおろおろ、上目遣いでチラッ。 この行動をされると「寡黙」から一気に「察してちゃん」になってしまうせいかも。 安心してください。 こちらの作品には察してちゃんは出てきません。 マンションの隣に住む小説家の坂口と、高校生の和哉。 ある日、玄関の前で立ちすくむ和哉を不審に思って声をか…