東野海さんのレビュー一覧

白衣の共犯者 コミック

東野海 

これは続編ありですよね?

謎めいた優秀な天才脳外科医と麻酔科医の強姦と脅しから始まるストーリー。
既刊「灼熱の王」の番外編も入って、表題作品とb-boy鬼畜アラブ特集に
収録されていた「漆黒の王」と両作品の番外編がそれぞれ読める1冊でした。

病院の乗っ取りを背景にした医者×医者のシリアスな雰囲気の中にも甘さのある話、
地方病院、麻酔科の医師である受け役の久我は病院医院長の娘と付き合っていたが、
新しく中央から…

2

白衣の共犯者 コミック

東野海 

作者さんの好みが良く解る一冊

実はここで暴露すると、東野海さんと東野裕さんと間違えて買った本、2冊目です(汗)
もうこなると開き直ります(笑)
さて、この作家さんいかにもシチュ萌えが的確な、アンソロ掲載っぽい割とタイプが似通った、傲慢俺様とツンデレっぽい受けという組み合わせが、雰囲気系で展開されることがほとんどのような気がしています。
今作もそうでした。
小説の挿絵ではずっとお目にかかっていたせいか、その辺りの小説をコ…

3

幸福の温度 小説

松幸かほ  東野海 

なし崩しラブ?

とりあえず『シングルファーザーもの』になるんでしょうか?

悠聖(攻)に4歳の息子・章がいて、和葉(受)がその家のお抱え料理人にというのが出逢いです。
和葉は大変な偏食父子に料理人として苦労するんですね。和葉の飼い猫・宮もなかなかの存在感です。

設定は別に悪くないんですが(というかどこにでもある『王道』ですね)、疑似家族としてのほのぼの~はともかく、ラブ面があまりにもいい加減に思え…

0

海賊王子の誓愛 小説

浅見茉莉  東野海 

死でも断ち切れない絆

死でも断ち切れない絆、それが「対」北欧の古き言い伝えで血と血の誓約みたいです。
今回の主役二人のその言い伝えの儀式、それも運命的な偶然が重なって対になり、
受け様が1歳攻め様が3歳くらいの出来事なのですが、攻め様はその時に誰かに怪我を
負わされ、捨てられていたようで、受け様の母親に兄弟同然に育てられるのです。

そして、年月が過ぎる中で、対の相手として受け様は攻め様に対してかなり執着して…

3

閉ざされた常世 小説

西野花  東野海 

兄さんをこんなふうにできるなんて…

昭和30年代の村の神子に選ばれた楓(受)とその異父母の弟である昭宇(攻)のお話。
異母兄弟ものです。
お互いに魅かれあっているのに、気持ちを抑えてきた兄弟が運命に流されて~キャー萌えますね~エロ多しです(^・^)。

仲の良かった兄が村の神子に選ばれた後、自分を拒絶するようになり耐えられず東京の大学に進学した弟が4年ぶりに地元に戻った時から話が始まります。

20年に一度の山鎮祭の準備…

2

双蒼の屈折率 小説

藍生有  東野海 

おおっと!これは意外にいい!!

三つ子の魂百まで、とはいいますが、
3つ子で3Pという、なんとも世も末(笑)なモノです。
そんなわけで最初はタカくくってたんですけどね…
アマアマな3Pが好みのワタクシとしましては藍生先生、合わないこともよくあるし。
しかーし!!自分のシュミから外れていてもこれは高評価したいッ!

心理描写が非常にいい。
3Pモノとかガチ兄弟がNGな人にとってはかえってキツいでしょうけど。

3…

2

双蒼の屈折率 小説

藍生有  東野海 

三つ子設定って難しい!

エロ双子第二シーズン突入だそうです。
今回は二卵性双子の三つ子ということなんですが、内容的には双子+兄という設定で受け取れますね。
作者さん念願の三つ子ということですが、その旨味ははっきりいって設定の上だけの話で実は感じ取れませんでした。
三つ子だから禁忌感・背徳感が寄りましするかというと全くそうでない。それは兄弟ものの禁忌・背徳感と変わらないのです。
やはり双子+兄という、普通の三兄弟モ…

5

双蒼の屈折率 小説

藍生有  東野海 

今度は三つ子でエロまくり

藍生有先生の花丸ブラック双子ものですが、なんと前作でファーストシーズンが終わり
この作品からセカンドシーズンになりその第一弾が三つ子のお話なんです。
それも三つ子は三つ子でも、一卵性の二人と二卵性の一人、その組み合わせで生まれた
二卵性三つ子、なんだかややこしい気がしないでもないですが、卵子が二つでそのうちの
一つは二分化して、一つは単体の三つ子、余計解りにくいかも(笑)

まぁ、同じ…

2

愛縛 年下の叔父 小説

今城けい  東野海 

「年下の叔父」というのが気になりすぎて…。

サブタイトルや あらすじに書いてある「年下の叔父」
というのが発売前から気になっていて、特典ペーパーが
付くということで予約して購入しました。

購入前も読んだ後も、「年下の叔父」の位置が
今ひとつ理解できませんでした。
読みながら何度も相関図を整理しても、すぐに
ゴチャゴチャになって分からなくなってしまいました。
「年下の叔父」と「年上の甥」っていうよりも、どうしても
「年上の…

0

猫を愛でる犬 小説

剛しいら  東野海 

入り込めない自分が残念

剛さんの本は好きで、
本作も、独立したカッコいい2人のストーリで
好きなはずなんですが、なぜか乗りきれませんでした・・・。

仕事もでき、容姿も申し分ないため、
女性が簡単に寄ってきてしまうこともあり、
女性に飽き、犬との生活を大切にする東陽と、
その東陽と仕事をするため、東陽と同居することになったロバートのお話。

賢い大型犬のような東陽と
猫のようにとらえどころのないロバー…

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