冬乃郁也さんのレビュー一覧

『崎谷はるひ作品集 花蜜と蝶の戯れ』『蝶のまぼろしに酔う ~バタフライ・ユーフォリア~』同時刊行記念フェア小冊子 グッズ

裏事情が見える番外編2話です

本品は『崎谷はるひ作品集』と『蝶のまぼろしに酔う』を
コミコミスタジオでセット購入すると頂ける
特典小冊子になります。

冬乃さんによるコミックス「統べる者と従う者」と
崎谷さんによる小説「キジも鳴かずば」を収録しています。

巻頭の『統べる者と従う者』を軽くご紹介します。

柴主家で買われていたドーベルマンは
明確な主従関係の元に飼われていました。

将嗣と寓護はドーベル…

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『崎谷はるひ作品集 花蜜と蝶の戯れ』コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし小冊子「不埒な蝶とのコインシデンス」 グッズ

不埒シリーズとのコラボです

本品は『崎谷はるひ作品集 花蜜と蝶の戯れ』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

日比谷が「バタフライ・キス」を取材するお話です。

春のある日、
平田は恋人の日比谷と待合わせをしていましたが

勤務先の老舗レストランにて催された送別会が盛り上がり
お客様になかなかすんなりと退店いただけず
通常の閉店から1時間押しとなります。

恋人との待合わせも1時間遅刻し
平謝りして…

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『蝶のまぼろしに酔う ~バタフライ・ユーフォリア~』コミコミスタジオ特典リーフレット「ぼくのなまえ」 グッズ

愛犬の名前にびっくりです

本品は『蝶のまぼろしに酔う・・・』の
コミコミスタジオ特典リーフレットです。

2人の愛犬のお話です。

勇気が2人のマンションを訪れると
愛犬に激しく吼えられてのお迎えになります。

初対面なのに激しすぎる反応に勇気はタジタジで・・・

B6版2つ折りに内面2頁にて
2人が飼い始めたワンコの小話です。

千晶は人見知りなんだと謝罪しますが
リビングから将嗣がワンコを呼…

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蝶のまぼろしに酔う ~バタフライ・ユーフォリア~ コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

カリスマホスト誕生秘話

今回は元カリスマホストの実業家と
攻様に執着されるシステムエンジニアのお話です。

攻様の育った徳順環境と受様への執着の理由が見える
攻様の過去編と今を描いた番外編を収録。

攻様の生家は政界ともつながりの深い大地主です。

現当主の攻様の祖父は千チュアから戦後にかけて
あらゆる手段で金を稼いだ男で
正妻の1人娘だった攻様の母は父に反発して出奔、
攻様の駒として育てられます。…

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崎谷はるひ作品集 花蜜と蝶の戯れ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

ダリアもシリーズが多くなりましたね

本作は崎谷はるひ先生の
フロンティアワークスダリア文庫刊行作の番外編を
収録した短編集になります。

人気シリーズを多く刊行している幻冬舎コミックスでも
番外小説をまとめた2冊がありますが
ダリアもシリーズ作が多いのでボリュームたっぷりです。

タイトル作になっている「花蜜と蝶の戯れ」を
少しご紹介します。

受様はたまに以前の日々の夢を見ます。

勤めていた会社のオフィ…

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崎谷はるひ作品集 花蜜と蝶の戯れ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

書き下ろしだけで十分な価値がある

ダリア文庫での
レアな小冊子と特典が詰まっている
コレクターに大変価値のある一冊。


『くちびるに蝶の骨 ~バタフライ・ルージュ~』の後日談

将嗣×千晶

表題作『花蜜と蝶の戯れ』(7P)(書き下ろし)
愛が溢れる7ページ。
千晶視点。
昔の重苦しい日々の夢から目覚めた千晶。
その熱を出した千晶の看病をする将嗣。
変化していく
千晶の千晶の甘え方と
将嗣の優しさ…

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蝶のまぼろしに酔う ~バタフライ・ユーフォリア~ コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

将嗣の怒涛の心情を知り尽くした

将嗣×千晶

『くちびるに蝶の骨 ~バタフライ・ルージュ~』の過去編。


これまでにないほど愛情表現の下手な
俺様で傲慢で一途で
激重執着攻めーー将嗣。

最高のホスト王でありながらも、
欲しいのはただ一人ーー千晶。

将嗣が千晶を求める人生を
ほぼ将嗣視点で、
18歳から長々とした重苦しい進行、
2人の幸せラブライフまで描かれている。


将嗣の過去について…

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梅雨のプール~溺れる僕の腕をつかんだのは君~ 小説

榎戸鍵  冬乃郁也 

すごい作品だ…

こりゃとんでもない作品だ……
ちるちるさんの記事のコメント欄でおすすめされてるのを見てなんとなく購入。
500ページ強あるので、これは分けて読んでくか〜と思っていたらページを捲る手が止まらずあっという間に読み終わってしまいました。
いやぁ、すごい作品です。
人を選ぶ描写や設定も多々あるし、読んでて痛ぁとなる描写があるのですが、そこら辺オッケーだよ〜耐性あるよ〜って人はぜひ読んでほしい。

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深海のふたり コミック

冬乃郁也 

切ないかと思いきや

表紙やタイトルから切ない話なのかなと予想していたのですが、どちらかというとコミカルさが強く、主人公の涼平(受け)以外はポジティブな登場人物ばかりで楽しかったです。厳しそうな涼平のお父さんがチョビみたいなことするとか思わなんだ。

涼平が大倉(攻め)にプロポーズされ、実家に帰り、家族と過ごしつつ、中学からの過去をふりかえるというストーリー。同窓会で元カレに会ったり、大倉が実家に来たりと盛りだくさ…

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梅雨のプール~溺れる僕の腕をつかんだのは君~ 小説

榎戸鍵  冬乃郁也 

泥中の蓮の様な

まず続編でもないのに、冒頭に主要キャラクター四人の関係性が人物紹介として書かれている不思議な構成に驚きましたが、読み進めてすぐにその冒頭の人物紹介が必要だったとわかります。何も知らず読むと火傷しそうなのでアナウンスが必要だったのかなと思います。

物語は一人の天真爛漫な男真尋に惹かれる二人の男ともう一人四人の物語をその後「もう一人」を中心に描かれます。つまりサレ側のお話とも言えます。
四人は…

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