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渡海奈穂 北上れん
橙子
ネタバレ
親友ものが読みたくて、あらすじを読まずに購入したのですが、「親友同士の恋愛」ではなく、「友達の親友との恋愛」だったことに読みはじめてから気が付いたのですが、それでも心行くまま小説の世界を楽しむことができました。 このお話は、過去に好きな人や友達からとても傷つけられたトラウマ持ちで、どこか恋愛に諦めを抱いてしまっている朝比奈さん(受)が、情に厚く、人を裏切ったりおとしいれたりしない、「まっすぐ…
渡海奈穂 阿部あかね
M
可愛くて賢くて働き者と評判の水橋家の三男・紬里。 けれど、そんな紬里は、もうずっと俺様でいい加減で女にだらしない次兄の和臣が好きだった。けれど、紬里は和臣には言いなりになる便利な存在としか思われていなくて、タバコを買いに行かされたり、後片付けをさせられたり…… 養子である自分が家族の和を壊してはいけないという思いもあり、紬里は和臣に対する想いを諦めたいのに、諦めずに悶々とする日々。 …
渡海奈穂 木下けい子
クレタコ
帯『同級生ってだけで嫌なのに兄弟になるなんて最悪だ…』 親の再婚で連れ子が兄弟になるという王道パターン。 優等生な稜〔攻〕と、茶髪にピアスで遅刻常習犯の伊沙〔受〕 彼らは同級生で一度は同じクラスになった事もあるのですが、ともかく仲が悪くタイプも正反対。 しかし稜も伊沙もそれぞれの両親には幸せな家庭を築いていって欲しいと願っているし、また再婚相手の親は気に入っている、ただ連れ子同士の仲が…
渡海奈穂 窪スミコ
祖父が亡くなって、田舎から都会の学校へと草一郎〔受〕は転校してきます。 そこで先ず出会うのが、学校内で迷っていた草一郎を案内してくれた先輩達。 彼に誘われ同好会に入る草一郎ですが、そこで佐藤と再び再会します。 同好会会長の信田に連れられて森へと入ると、そこで草一郎は寄ってくる奇妙な鞠の様な妖精??や、沼の主を見ます。 信田はそれを見る事が出来ないのですが、草一郎と同じく「見る事が出来る」の…
渡海奈穂 小嶋ララ子
帯『こんなに先生のこと好きで、どうしよう……』 教師×生徒モノ、といっても彼らが付き合い始めるのは蓮〔攻〕が臨時教師を辞めてからですが。 先生はダメな人ってタイトルですが、自分的にはそんなに蓮はダメ男には思えなかったですね。 教師だった時も授業はちゃんとやってたし、まあ実際彼の本職は作家だった訳ですが家事能力なんかは許容範囲内でそんなに度を越してダメって感じはしなかったかな。 分か…
marun
かなり分かりずらい作品に入るのではないかな。 高校生の受け様が臨時採用の先生との交流から 好きになって行く様子を受け様目線で綴っているお話。 高校2年の受け様は今どきの学生にしてはどこかテンションが 低め、クラスの仲良しテンションになんだか違うと感じながら 過ごしてるのですが、ある日上級生の女の子たちから からかわれるのが嫌で逃げていた時にとっさに出た先で 攻め様と遭遇してから、…
茶鬼
題名を見て、先生×生徒カプというのを知った時に、すぐ「あめちゃん」を思いだし、「雪よ林檎~」を思いだし、それほどまでに印象的なお話があっただけに、つい比較してしまいたい気持ちを抑えて読まねばなりませんでした。 クラスの雰囲気に馴染めない生徒が制服を借りたことでその研究室に入り浸るようになった臨時教師との、ただただのんびりした昼休みの時間。 そこから生徒が先生を意識するようになり、臨時の期限…
お互いを苦手にしていた高校生の二人が 親同士の再婚で兄弟になり、距離を縮めながら かけがいのない唯一の存在になっていくお話。 片や生真面目で品行方正成績優秀な母親思いの 攻め様、片やだらしなくとても面倒くさがりで 外見も派手だがもめ事が嫌いな受け様。 まるっきり性格も考え方も違う二人。 いつも、服装や態度の事で攻め様に小言を言われ うんざりしている受け様、でも親の前では二人とも…
usamomo
気に入りました♪挿絵も最高でした! すっごく二人のやりとりもコメディ!っていう訳ではないのですけれど、面白くてグイグイ読めました。 この二人の雰囲気はすっごい好きです。年下攻めなんですけど、受けはトラウマから人との距離が上手く取れないのです。そんな受けを丸ごと包み込むような優しさというよりも包容力があります。 読んでいてすぐにのめり込めました。なかなかくっつかない二人にジレジレしましたけど、…
長野
面白かったです。 あれもこれもいろいろ言いたいことがあるんですが、 とにかく出てくる言葉は、面白かった!につきます。 ノンケの湯上がどうやって朝比奈に惹かれていくのか…が個人的に 読みごたえの一つだと思います。受け視点で話は進んでいくんですが 読者には湯上が嫉妬しているなーと解ります。 そこでは思わずよっしゃと拳を握るほどきゅんきゅんしました。 それに登場する人がみんな素敵で…