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渡海奈穂 やまかみ梨由
kirara
ネタバレ
決して悪くはないです。ただ、私はどうも好きになれませんでした。まあ、『中立』ですが、多少は『萌』に近いということで(でも決して『萌』じゃないんです)。 アイドルユニットの片割れ・陸久(受)は、生意気でタカビーだと嫌われて、仕事も干され気味なのに、陸久が思いを寄せる、ユニットのもう1人・南人は、役者として成功していくんです。 ある時、陸久に舞台の仕事が回って来て、そこで年下の劇団員・桐島…
渡海奈穂 夏乃あゆみ
和志(受)は、もう絵に描いたような『ダメンズウォーカー』ってやつですね。ただ、それだけならBLの受としては別に珍しくもなんともないんですよ。実際私も、今までにいくつも読んでますし、苦手ですらありません。 ただ、私が和志がダメだと思ったのは、結局『最後(ラブストーリーとしてのハッピーエンドの相手)』に選んだのもダメ男(あくまでも私の見方では)だってことなんです。まあ、今までのよりはマシなんで…
渡海奈穂 鈴倉温
原作の渡海さんが好きで、鈴倉さんの絵も結構好きなので、読みたいと思ったんですが、設定やあらすじ・レビューなどを見るにつけ、どうも私の苦手なタイプの作品のような・・・どうしよう、と悩んだんですが、気になって仕方ないので思い切って読みました。 読後の感想は、まず『大丈夫だった・・・』です。いや、これは鬼門かも、とかなり警戒しながら読んだので。まあ、渡海さんらしいストーリーでしたね。 ただ、…
渡海奈穂 阿部あかね
むつこ
なんというムカつく兄と、健気で不憫な弟…! かなり好きなお話です。 俺様でアホアホな兄ちゃんは好きだし、健気な弟くんはもっと好きだし。 前半は文句なしです。 弟くんの一途な思い、片思いしてる義理の兄にこれでもかと傷つけられて落ち込んで、それでも前向きに頑張ろうと努力して…。 ほんと可哀想で可愛くてイライラしましたが、キライなイライラではないです。後半で実る恋だというのは分かってるから。 ただ、後半…
渡海奈穂 如月マナミ
marun
同時発売の「インターバル・ゼロ」との同じ学園でのリンク作品なんですが 前者は陸上部で、こちらはテニス部になります。 テニス部員で、生徒会運動部長の攻め様と生徒会の文化部長の受け様とのラブなのですが この二人は体育科と普通科以外にも変な所で王子様キャラが被るみたいな感じで かなり犬猿の仲なんです。 でも、攻め様が男食いのお姉さま方に追われているところを偶然流れで助けてしまい 更に、童…
あむり
渡海さんの原作であり、 表紙絵がかわいくて、そのまま購入にいたりました。 1冊丸々が、1カプのお話であったことが嬉しかったです。 文化部長の春日と運動部長の三郷は、 お互いをよく思わず、ぶつかるのですが、 春日は、三郷が童貞と知り、ちょっかいを出すのを 辞めれなくなります。 しかも、三郷は、運動で痛めつけられても、 頑張ってしまうことで、 自分でも、ちょっとMッ気があ…
う~ん、なんてしんどい家のお坊ちゃまなんだろうって素直に感じちゃう こんな環境で暮らせる高校生なんて考えられないような設定ですわ。 スポーツ推薦で優秀な選手を集めて、更にその中でも優秀な生徒を自宅で世話する。 どこかで聞いたことがあるようなお話だけど、その世話をするのが監督の一人息子の 受け様なんですよね。 高校生にして炊事洗濯完ぺき&容姿端麗、でも母親はそんな父親に愛想を尽かせて …
茶鬼
自分の事の他に人の世話をするのは大変だと思う。 働きながら子育てもするお母さんは、介護をする人は、本当に頭が下がる。 このお話の主人公は高校生。 彼は学業と他に家に下宿している同じ年齢の高校生達の食事とか身の回りの世話一切をやっているんです!! 最初、その設定で読み始めてなんで投げ出さないんだよー!どうして反抗しないんだよー!と、何だかかわいそうになってしまいました。 おまけにどうも過去…
眠れる森
「あー、後輩ヘタレ攻めなのだな」と思ったら・・・! 見た目から感じる攻め受けと逆であったことに驚かされました。 三郷は体育会系らしくど真っ直ぐに思いをぶつける部分が多いのですが、 その思い自体が「春日部みたいなタイプは嫌い」と「春日部が好きだから触れたい」の交錯する複雑なもので、だんだん後者が勝っていくにつれて体育会系なのに弁の立ちすぎる鬱陶しさが少しずつ後輩らしい、というか従順な子犬っ…
渡海奈穂 元ハルヒラ
すごく渡海さんらしい作品だと思います。もう作者名伏せられて読んでもわかるくらいに。特にキャラクターですね。渡海さんのキャラクターって、コメディでも明るいいい人ってあまりいないのに、たとえ陰気なキャラクターの地味な日常でも(・・・あんまりな括り方ですが)、イヤな気分にならないんですよ、私は。 あ、でもキャラクターそのものがキライな場合は別です(陰気とか地味とか関係なく)。 あとがきでも書かれ…