渡海奈穂さんのレビュー一覧

おうちのひみつ 小説

渡海奈穂  六路黒 

母親がなかなか…

近親相姦モノで親バレというのは結構読んだことあったのですが、ここまで母親が手厳しいといいますか、片方だけ責めたてる、というのは初めて読みました。

近親相姦モノってどんなきっかけで血の繋がりのある、普通なら恋愛関係になるなんて絶対あり得ない、しかも同性という2人が肉体関係を結ぶのか、というところが重要だと思うのですが、そういう部分がこの作品は結構リアルというか、読んでいて生々しいなと。

9

純潔ドロップ コミック

渡海奈穂  如月マナミ 

ただひたすらにかわいさを堪能した。

三郷(受)がかわいい。とにかくかわいい。
もうあんまり深く考えずに、
春日部(攻)と同じような気持ちで
ただただ萌え楽しみました。

運動部1年の三郷はテニスバカの
学園の王子様。
文化部2年の春日部は顔も頭もいいけど
性格がアホの子(笑)。
とりあえず、三郷のかわいさがはんぱない。
普段のクール王子様キャラと
デレてる時のギャップ…。
とくに「お願い顔」の三郷は
破壊力…

2

純潔ドロップ コミック

渡海奈穂  如月マナミ 

とにかく受けが可愛くて悶ました

こんな作品を探してた!というくらいヒットでした。
まず絵柄が好き。可愛らしくて線が細くて、最近の同人出身作家さんぽい、流行りのタイプの絵柄だと思います。
ストーリーはわかりやすくて簡素に思えますが、キャラの個性がストーリーにいい肉付けをしている…という感じ。
エロさは普通ですが、受けのエロちっくな表情だけでもう満足です。
強気受け、生意気な年下受け、ツンデレ受けが好きだけど、王道カップリン…

3

兄弟の事情 小説

渡海奈穂  阿部あかね 

ハマりました!

評価が賛否両論真っ二つのこの作品。
攻めのお兄ちゃんがダメ男&遊び人過ぎるのがネックのようです。
でも自分はハマりました!

BLは攻めが理想的な男でナンボ、と思っている人にはお勧めできません。
僕も実を言うと、中盤まで攻めには確かにイラついていましたw
もう、魅力ゼロと言っても差し支えありません(笑)。

でも、そんなダメ人間の攻めが、健気な受けにやけにうろたえるシーンがツボでし…

2

純潔ドロップ コミック

渡海奈穂  如月マナミ 

リンク作も是非!

高校生ものも大好物なので、これはやられたーーって思いました。

表紙からみた攻×受の印象と逆なのが超絶萌えました。
だって、受の三郷はかっこいいし
攻の春日部はアホなんだもん(褒めています)

テニス部エースの高1の三郷。
王子扱いされていますが童貞の筋肉バカって感じがたまらなくかわいい。
文化部長の高2で理系の春日部。
こっちも実は童貞だし男同士のやり方もしらないまま
余裕あ…

0

純潔ドロップ コミック

渡海奈穂  如月マナミ 

クールな後輩君は苛められるのがお好き

表紙を見かけて三郷(受)に思い切り惹かれて気になって気になって…!
「もっと泣いて縋って俺のことすきだって言わないかな」、帯で真っ先に悶え転がりました。

感想、最初から最後まで三郷が可愛くてたまりませんでした。
初めに表紙を見た時、受け攻めどっちだろうこれ、逆かな?って思っていたのでそれを良い具合に裏切ってくれたなあという印象で(笑)
もし逆だったら、と考えてそれでもきっと好みの作品だ…

3

厄介と可愛げ 小説

渡海奈穂  橋本あおい 

予想外の。

久しぶり作家さん。
実はあらすじを読んで、そんな萌えないかなと思って敬遠していましたが、
ばかばかそんなワケなかったじゃん!っていう。

のっけから勘違い会話の応酬で、いったいどう転んでいくのか(笑)引き込まれて。

加辺が、「ああ、この人が好き」なんだな、って自分でわかっていく過程がものすごく好き。
瀬ヶ崎がけっこう下心満載で(笑)、家政夫契約結ぶところとか、
渡海先生の描写って…

6

おうちのひみつ 小説

渡海奈穂  六路黒 

友人たちが良い緩衝材

禁忌もの、それもかなりシリアスでこのままいったら弟は病気になってしまう。
そんな一歩手前、いや、実際には既に思春期の様々なプレッシャーで押しつぶされ
そのはけ口が年子の兄に向うような痛いストーリー。

この二人がだけがメインで進むストーリーだったら、思わずごめんなさい、
趣味ではありませんと途中で読むのを辞めてしまったかも知れない。
それでも先が気になって読めたのは兄の高校での友人二人…

4

おうちのひみつ 小説

渡海奈穂  六路黒 

歪んだ共依存の兄弟愛?とは言いきれなかった

98年の「おうちバイバイ」を改題して出された作品。
あとがきで作者さんも書かれていますが、かなり現在基準でいうと痛い設定展開となっており、読んでいても驚愕でした。

最初は別に仲間はずれにされているわけではなくて、本が好きで好んで誰とも慣れ合わない塚本が、話していても気が楽な同級生の女子・沙織が文化祭の委員をやっていることから、クラスでも人に囲まれてにぎやかな真実と、いつの間にか仲のよい3人…

8

兄弟とは名ばかりの 小説

渡海奈穂  木下けい子 

イラストありき。

表紙買いです。

でも渡海さんの小説はわりと読んでいるかも。
読みやすい、でも、又よみたいなと思える作品はなかなかない。

この作品親どうしが再婚し同級生だった男と急に家族になり
対象的な2人ではあるが
家族になろうし、家族以上になる話

嫌いじゃなかったですが
両親に気を使い過ぎでは?
家族を強く出しすぎて、逆に違和感を感じました

みる視点がずれてるかもしれませんが

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