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渡海奈穂 元ハルヒラ
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ネタバレ
カフェの常連客のサラリーマン西条と店員の立花尚太のお話。 尚太はもうすぐ店での研修が終わり本社勤務になるので、最後に西条に告白します。予定より早まったけど人生で初の告白。 西条は今まで通り店に通ってくれて声をかけたり食事に誘ってくれたりします。 どうして?西条の考えがまるでわからない尚太。 人間関係が苦手で空気が読めなく人の普通がわからない尚太が西条の言動に一喜一憂したり残…
渡海奈穂 雨隠ギド
ぴれーね
レムレース=悪霊達です。ホラー系というだけで避けてましたが、最近出たオカルトものが面白かったので購入です。 タイトルからしておどろおどろしいのですが、内容もホラーあり、オカルトあり、グロありと、なかなか恐ろしいものでした。 しかし、面白い! 作り込まれたエンターテインメント性の高いストーリーもさる事ながら、キャラクターがとにかく魅力的です。現在は敵対関係にある、複雑な因縁のある義理の兄…
渡海奈穂 笠井あゆみ
あーちゃん2016
あらすじ買い。なんじゃこのあらすじは、トンデモ話か? と思っていたら、違いました、きゅうきゅう胸が痛くなる、そして最後はその開放感で幸せになれたお話でした。他のレビューア様が書かれてますが、私も自分が今まで読んだ渡海先生の作品の中ではぶっちぎりで大好きです。 書き下ろし280P弱。このままでもとっても好きだけど、でろ甘ショートがあるともっと嬉しいなあ。 舞台は特殊設定(新種の病原体?)入っている…
ポッチ
笠井さんの表紙に釣られて購入しましたが、海渡さんの作品の中でもぶっちぎりで面白かった。内容はすでに書いてくださっていますので感想を。 とにかく設定が面白い。 虫、小動物、そして人間。 生き物が「なにか」に乗っ取られ、性格が変わり、そのうち死を迎えてしまう。 そんな恐ろしい「なにか」を調べているのが市の職員である幟屋。 その「なにか」を追求するうえで存在を知ったのが13年間…
市役所職員に、引きこもり青年と言う、一風変わった組み合わせでのオカルトものです。 男らしく整った容貌の攻めに、美人受け。それを笠井先生の美しいイラストでと言う事で、ビジュアルが素晴らしいです! そして萌える!声を大にして言いたい!!萌えるーーー!!! 包容力がある攻めと意地っぱりな受けが、協力して事件を解決するんでしょ、となめてかかると、意外な展開で驚愕するんですね。でもそれがめちゃく…
渡海奈穂 三池ろむこ
ちゅんちゅん
表題作+SS「釣った猫には餌をやる」+おまけ「贅沢三昧」(これのみ攻め視点) 可愛いものが大好きな垣内(受け)は場の空気が乱れることを嫌いで、他人を慮ることなく思ったこと言っては他人と無用な軋轢を生む二本木(攻め)のことを苦手に思っていました。それでも、職場の空気が悪くなるのが嫌な垣内は、二本木に毎度苦言を呈しては正論で返されるという毎日を送っています。そんなことを繰り返しているうちに何故か…
渡海奈穂 草間さかえ
わきの
草間先生による素敵な表紙同様、何だか優しい気持ちになれるお話でした。 同じ人に何度も好きになり、疎遠になりながらも数年後遠く離れた地で再会してまた好きになる…と、いささかドラマティックすぎやしないか?と思うところはあります。 名久井のそれまでの人生も波瀾万丈という(^^;; そんな「ありえないだろ」なシチュエーションながら、二人のお互いを思う気持ちがじんわり沁みました。 『運命かも…
はるぽん
同期のサラリーマン同士のお話です。 仕事はできるけれど、思ったことをそのまま口にするせいで職場の雰囲気を壊しまくりの攻めと、空気を読みすぎる性格で、そんな攻めの和を乱す言動に苛立って仕方ない受けというカプ。 受けの視点で、いかに攻めの性格がひどいかという実例が延々続きます。人の気持ちを思いやらず、同僚や補佐係の欠点をけなしまくる。それも厚化粧だとか臭いとか、仕事に関係ないことまで晒し上げる…
東雲月虹
仕事は出来るけど言葉のチョイスが毎度おかしい同僚・二本木のせいで オフィスで仲裁役にならざるを得ない垣内は 自宅には愛する猫がいて、可愛いものだけが好きなはずが…。 序盤、二本木という男がいかに社内で傍若無人なのかが結構長めだったので 二人は本当にラブくなるんでしょうね…??とちょっと心配してしまいましたww だって本当に“ああいえばこういう”の典型で そこずっと平行線のままなんじ…
てんてん
本品は『かわいくしててね』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、二本木が 猫を保護しようとするお話です。 それは夕方から小雨そば降る 冬間近な夜更けの事です。 運命に出会ってしまったかもしれない 垣内のマンションを訪れるなり 二本木が大真面目に言い放ち 出迎えた垣内を固まらせます。 この出会いは、きっと、運命だ 俺はきっとあいつと一生添い遂げる …