渡海奈穂さんのレビュー一覧

七年ロマンス 小説

渡海奈穂  青山十三 

No Title

青山先生挿絵だったので購入。なんとなく攻め受けともピンとこなかったので中立寄りの萌にしました。雑誌掲載分150Pほど+その続き70P弱+あとがき。現代日本、ファンタジー要素なし。毒親が大丈夫な方で、執着攻めが好きな方だったらいいのかも。

結婚相手が子供置いてとんずらしたため、その養子(高校生)を育てつつ漫画を描いている有城(うじょう)。ある日、担当者と打ち合わせをしていたカフェで7年前に突然…

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『七年ロマンス』購入特典書き下ろしペーパー グッズ

未来は明るい

本品は『七年ロマンス』のフェア店特典ペーパーです。

本編後、再会してから2年後のお話です。

有城の連載していたWEB漫画が
有名な配信者の熱心な布教まおかげで
少しづづインターネットで話題になり
先を競うように読者が増え

グッズかやコラボカフェ
全国各地でのポップアップストアまで開かれ
ついには実写映画化の話が進みます。

売れるのは嬉しいものの
売れ方が想像を絶…

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七年ロマンス 小説

渡海奈穂  青山十三 

7年の年月が変えたモノ、変わらなかったモノ

今回は社長子息の元同僚とWEB漫画家のお話です。

受様が元カレの攻様と7年ぶりに再会する本編と
元サヤに収まった後の日々を描いた後日談を収録。

受様は3年前にシンママと結婚し
12才の息子ができます。

その後、妻は男を作ってで行きますが
受様は施設入を快諾した息子と暮らす事を選択
一念発起して漫画家としてデビューして
今は何とか生活できています。

受様の母は水商売…

2

七年ロマンス 小説

渡海奈穂  青山十三 

三人で描く、幸せの◯

切なさに途中涙がほろりと流れた、沁み入るお話でした。。
レビュータイトルは書き下ろしのタイトル「幸せの◯」から拝借。
その意味が分かったとき、胸がじん...と幸福感で痺れました。

渡海奈穂先生の新刊は、タイトルどおり7年越しの愛の成就、
再会もの。

執着スパダリ攻め、健気不憫受けと健気な連れ子(高校生)、
再会、復縁、夜明けのストーリー...
そういったワードにセンサーが反応…

5

魔術師リナルの嘘 小説

渡海奈穂  八千代ハル 

楽しく読了しましたが、好みは分かれそう。続刊希望です

侵略戦争を続ける帝国の方針を嫌い、チート級の魔術の力を持ちながらも鷹爪を隠して生きる受け。貴族でありながら安酒場を流していますw 捕虜となった攻めの世話をするうちに心を通わせますが、やがて戦闘力の高い攻めを手懐けて、戦場へ行けと命じられてしまいます。最後はハピエンで楽しく読了しましたが、どことなくスッキリしない印象があるのは、これだけのチートがありながら、国をひっくり返すこともせず、うまく逃げおお…

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夢じゃないみたい 小説

渡海奈穂  カキネ 

No Title


大学時代に片想いしていた棚澤がボロボロの姿で千野を訪ねてくる。裏切られ傷心の棚澤を千野は慰め、関係を持ってしまう

とにかく千野の心情がしんどすぎて前半は辛かった……。千野は非常に不安定なひとなんですよね。ふとした瞬間に消えてしまいそうな。

棚澤はいつか自分の前からいなくなってしまうと感じていてそれでも好きなの辛い彼がこうなってしまったのには理由があるんですが…。

後半は棚澤…

1

運命かもしれない恋 小説

渡海奈穂  草間さかえ 

社会人ものなのに、なんだこのピュアさ!

同じ相手に、そうとは気付かず三度一目惚れする攻め。
四度目の再会愛。

本編では二人は28歳です。もういい大人です。受けに限っては死別のバツイチです。なのに!この二人の恋心が、なんかすごく純粋なんです!

キャラの属性としてよくある「純粋」で想像するような「純粋」ではないんです。
攻めは結構ガサツで思ったことがすぐ顔に出る、少しダサい一面もあり、受けは結構毒舌で自分の美貌を自覚してたり…

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あなたの嫁にしてください! 小説

渡海奈穂  壱也 

一生懸命尽くすのに。勿体ない


渡海先生らしく、すごく読みやすい文体で
最後まで安定した内容で安心して読めました。
一家に一台欲しい、受けさんの優人。
名は体を表すという言葉がしっくりする程の
優しい思慮深い子で。
一方攻めさんの彰一さんは、なんとバツ2で…。
この2人がどう距離を縮めていくの!?と、
最初は疑問でしかなかったんですけど…。
人に尽くし過ぎなくらい尽くしても、
結果が返って来ず心が疲弊してい…

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ロマンチストなろくでなし 小説

渡海奈穂  夏乃あゆみ 

好きなタイプの攻めキャラだけどハマりきれず

KindleUnlimitedにて。
小説家の姉の家に居候中の受けと、姉の担当編集の攻め。
受けが恋愛体質で明るく楽しいラブコメでした。

でもちょっと受けが表面はツンツンしてるけど、内面では臆病さがあって少しモダモダしていたかな?
攻めが仕事中は卒なく気配り上手なイケメン編集で、素はかなり強引で俺様なキャラなのは良かったです。
けど、攻めがグイグイ受けに迫るのがどことなく上っ面に感じ…

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たまには恋でも 小説

渡海奈穂  佐倉ハイジ 

攻めが…!超超超超!! ものすごーーーく「変な人」だー!!!

Kindle Unlimitedにて読了したこちら、
渡海先生のリーマン現代もの。

…なんですが、担当さんが「今までで一番不思議な話でした」
とおっしゃったのも納得!の、”顔のいい超絶オタク攻め”のお話で、
ニヤニヤしながら読み切りました( ̄▽ ̄)

そんじょそこらの”オタク”なんかじゃない、
正真正銘のオタク。
家に、ゲーセンにあるゲーム台が二台あり、一般人にはよく分からない…

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