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3/6(合計:53件)
田亀源五郎
yoshiaki
ネタバレ
(上下巻の感想をまとめて記載していますので、下巻のネタバレにご注意ください) ちょっと超えられない壁かなぁ・・・と思ってた田亀作品。 今回『美術手帖』(2014年12月号)BL特集をきっかけに、思い切って手に取ってみました。 田亀さんの漫画家としての属性が、BL作家ではなくゲイコミックス作家だということは疑う余地のない事実。 にもかかわらず、数あるゲイコミックスの中で何故田亀さんの作品…
茶鬼
田亀作品も復刊や海外モノを除いてこれで23冊目になるそうで。 ゲイマンガという特殊な世界でこうしてコンスタントに発行され続ける、そして愛読されている、世界中の人々に支持され続けているって、とても凄い事だと思います! ゲイマンガであるので本は成人向け=R18となっていますが ちょっと自分の考えを申せば、XBLなる企画モノ本が最初は目新しくて飛び付いたが、そこに2、3匹目のドジョウは存在せず…
たまゆまま
とうとう最終巻。 この巻は本当に、読む方選びます。 玉菊の気持ちも常の気持ちも置いていかれて、展開される銀さんの陵辱の嵐。 ここで、玉菊が最後の意地を魅せます。 あんな横暴だった銀さんだけど、見る目があったのねと思いました。 でもここでお別れ。 玉菊とは、本当に最後までお別れです。 金華楼の西郷の旦那の恨みは相当だと思っていたら、いつしか『憎しみと愛は表裏一体』という…
中巻。 長年、銀さんの月島屋に使えてきた爺と銀さんの永遠の別れです。 姿はお互いに見ることはできないけれど、お互い溢れる涙を止めることが出来ずに、夕暮れと汽笛の音がそのことを教えてくれます。 そして今回のキモは常と玉菊。 どちらも銀さんに思いを寄せる人たち。 常は銀さんにハメられて、銀さんを逃がす片棒を担いだと疑いを掛けられ、銀さんが見つかるまで恐ろしい折檻地獄へ。 …
田亀先生の真骨頂の、まだまだ序盤です。 田亀先生のピンナップには、いつも驚かされます。 凝った構図に、毛という毛のすべてが一本一本毛の流れまで詳細に描かれており、先生のこだわりや魂が感じ取られるのです。 こんな作家さんが、いるだろうかと思います。 締め縄一本、体毛一本たりとも詳細に描ききっているのです。 主人公の銀さんは、休む暇などないほどに陵辱の嵐なのですが、ただ過激なだけでは…
昔の大映映画のような(?)そんな雰囲気を持ち合わせ、ポルノと文芸が融合したような表題2編と、SFチックな1本が間に挟まったこの単行本。 ゲイ漫画であることは間違いないので、BLと比較すると萌えとかで語ることのできない世界であるのですが、田亀作品にあるエンタメと文芸の両者を併せ持つ映画的表現に実は強く魅力を感じるのです。 かくして時折感動さえ呼び、あまつさえ涙も誘われる始末。 今回も思わず泣い…
もこ
田亀さんの本を買うと破産する゚(゚´Д`゚)゚と思いながらも ついついの衝動買い。どんぞこベイベー カバーを外しての、パッと目を引くカラーが素晴らしいですね。 なんというか、両親の前ではカバーを剥けません(苦笑。 とはいえ、中はほどほどに面白かったです。 つい先日、オヤジ遊女の話をコッテリ読んだあとだったからかもしれませんが 比較的ツルンとした印象。 受が当社比若かったせいもある…
あ~・・・うん。そうだよね(´Д⊂ 田亀作品でハッピーエンドなんて稀にしか見ない事を忘れてた。 ある意味、夢の中での~なウンタラである意味ハッピーっちゃハッピーなのかもしらんのだけれども。 これをハッピーに持っていける人間なんて居ないのかもしれないのだけれど 救われて欲しいという気持ちもあったわけで。 いっちゃなんだが、身体の方は上巻の最初の辺りで壊れててもおかしくなかったわけで。 は…
中巻の見どころといえば、やはり最後でしょうね。 女としての快楽に目覚める銀次郎(ノ∀`)はぁはぁww 常さんの気持ちを考えると、実際問題、身体だけの快楽に目覚めちゃったんだな。。。と若干の寂しさはあるのです なのですが、このシーンだけは、常の気持ちに答えるように くちづけ合い、身体を重ね合い。 はじめての快楽に溺れる銀次郎を見ると思わず萌えてしまう。 愛だの恋いだのな漫画でないことは分…
萌えました(*´∀`*)はぁはぁwww 田亀ワールド全開ですな。復刻版とはありますが、絵柄は綺麗ですし プレイはハードですし。悶絶間違いなし!なのであります (スイマセン、ハードコアな本なので万人向けではありません;) トロケツがやばいwwこういう濃い話をたまには補給せねばいけませんな。 弱った心にまず一冊。 金にもの言わせて、花街のルールなんてなんのその ブイブイ言わせまくって…