天禅桃子さんのレビュー一覧

花ヶ谷営業所のカレ コミック

天禅桃子 

オヤジンスキー泣かせ

不本意な理由で遠くの営業所に飛ばされてきた赤江。
ひょんなことから所長の永嶺に告白することになったのですが、てっきり断られると思いきや、OKの返事で…

もうね、赤江が可愛らしいんですよ。
永嶺が何故、若くして営業所長なのか、みんあに慕われているのかを仕事をしていくうちに理解して行くんですが。それに加えて本当に好きになってしまうという。
でも告白は勢いでそれなりだったから、ちゃんと気持ち…

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フラッター コミック

天禅桃子 

イケメンなのに勿体ない

…と言わせたら勝ち、だそうです。
ゲイな観月は、ゲイとしてのプライドというか、少なくとも見た目は、という劣等感の裏返しだと。それ、実践するのは凄いなと。
でも、実際にゲイの方はお洒落な方もう多い印象があるんですよね。なので妙にそのセリフに納得してしまったというか。

最初はかっこいいな、と観月を見て思っていた浅田でしたが、話すうちに観月に振り回されちゃうのがノンケの年下っぽくて良かったです…

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ブルー・ド・ロワ 3 コミック

天禅桃子 

番外編から始まる

冒頭から番外編!
二巻で、サタンとリーキムの関係はもしや?というシーンがありましたが、やはり二人の中はそういうのだったのね。しかし、サタンとミカエル…だからこそ羽の色が変だったのか。

で、本編ですが、とうとういずみは現世?を離れて魔界に行きます。
そして天使世界と悪魔世界の間を行き来できる唯一の人がミカエル…あれ、サタンとできてると思ったら違う??

謎が増えてますよ〜(笑)
そし…

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ブルー・ド・ロワ 2 コミック

天禅桃子 

表紙が綺麗

ブルーというより紫がかった色の配色が綺麗で、マナが色っぽい。
羽は濃い青なのかなぁ。

で、一巻ですんでのところで終わっちゃってた欲求不満が(笑)ここにきてまたお預けから始まります…
そしてマナのBossであるサタンの登場。
謎が全く回収されないのか?と思っていたら、おじいちゃんが実は堕天使という。
ふぇも、おじいちゃんとは血縁じゃなかったのですね。お店の若夫婦が強制送還されてしまい、…

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ブルー・ド・ロワ コミック

天禅桃子 

天然攻め

天禅さんの作品は好きで、、、、
ただ、ガッツリとファンタジー、人外ものだったとは。天使(悪魔もか)、羽がキーワードになっています。

攻めのいずみは幼少の頃に出会った「マナ」
彼を探しているが、街で出くわした時にはわからないことを言われ、消え去ってしまう。
そして突然転校生として目の前に現れるんですが…

幼い頃の記憶もそうですが、いずみはマナをすきになっちゃうんですよね。そして実は…

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青空の澄んだ色は コミック

天禅桃子 

人生を導く仕事でもある

 先生×先生なのですが、受けが攻めの元教え子なので、先生×生徒の面も多分に含んだ物語でした。秀にとっての深田のように、学年が上がった後、卒業した後もずっと印象に残り続ける先生、人生に躓いた時に道標となるような言葉をかけられる先生に出会えることの尊さを感じました。生徒が先生を覚えていることよりも、先生が生徒を覚えていることの方が稀でしょうから、深田が秀を覚えていたのはそれだけ当時、彼が生徒に真摯に向…

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ブルー・ド・ロワ コミック

天禅桃子 

人間としか思えない

 続きが気になるくらいの魅力はあったのですが、天使と悪魔が登場する設定をあまり活かせていないように感じました。天使と悪魔の違いは羽の色だけで、単に勢力争いをしている関係というのが斬新でもあり、設定の醍醐味を殺しているようでもあり…。見た目も皆スーツや制服を着ていて、人間にしか見えないので、せっかくの世界観に浸れず。桜路が堕天した天使か悪魔かもしれない、というのもBLに集中できない謎設定でした。いろ…

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マンハッタン恋物語 コミック

天禅桃子 

穏やかでキラキラ

マンハッタンを舞台にした短編集。毎回、花が絡んでいたり、各カプも繋がりがあるのが面白い。マンハッタン感は背景や設定で登場人物がアメリカ人というほんのり。

表紙の雰囲気で選んだので、1話目が長~い三つ編みの主人公だったのには面食らいました。ハーレークィーンがテーマというのとダンの見た目や性格から少女漫画を読んでるような初々しいしい気持ちになりました。どのお話しも甘酸っぱく、どこかロマンチックで…

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花ヶ谷営業所のカレ コミック

天禅桃子 

どうしても惹きつけられてしまう人

 永峯がなかなかいないタイプの年上受けで、とっても魅力的でした。「魔性」の男。でも、ビッチとか遊び人ではまったくないし、儚い雰囲気、御しやすそうな雰囲気を纏っているわけでもありません。見た目も多少あるのだろうけれど、強いて言うなら彼の器が周りを惹き付けるのでしょうか。この人の懐に入りたい、と。

 赤江からのアタックも、躱しているつもりなのか受け止めているのか曖昧で、これは魔性に引っかからなく…

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オルタナティブ コミック

天禅桃子 

狡いオトコたち

なんか色々混み合っている?けど、それぞれがそれぞれにズルいオトコ(人たらし)だなあ、と思う作品でした。

まず、後輩であり、ミズハラとシダが出会うきっかけとなるアリムラ。天然キャラに見えて、意外と勘がいいし、相手の好意に気づいた上で、うまーく懐に入り込むイメージ。自分のものを手に入れているのに、もっと欲しがる。

次に、ミズハラ。こちらは、狡くなりきれないタイプではあるけれど、積極的な仕掛…

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