天王寺ミオさんのレビュー一覧

鍾愛のスーヴェニール コミック

崎谷はるひ  天王寺ミオ 

設定はツボなのですが

崎谷さんの原作という事で手に取ってみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。



一言でいうと崎谷さんらしいお話でした。

包容力のある攻めに、一本筋の通っている男前な性格の受けさん。
はじめはとある理由があって一斗(受け)に近づくラナルド(攻め)ですが、一緒に行動しているうちに徐々に一斗に惹かれていって…。

大企業の社長で貴族の末裔でもあるという、これでもかとい…

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鍾愛のスーヴェニール コミック

崎谷はるひ  天王寺ミオ 

スパダリ攻めです!

鍾愛というのは、深く愛する事だそうです。と言う事で、スーヴェニールは一斗(受け)を比喩的に指しているんじゃないかと…。

こちらの作品、社長で貴族の末裔というスパダリ攻め×強気な男前受けです。
一族に代々伝わる、カメオの行方を追う外国人・ラナルド(攻め)と、友人のトラブルに巻き込まれているフリーターの一斗(受け)。ひょんな事から二人は知り合いますが、実はラナルドにはとある目的があり…という内…

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君に会いに行く コミック

天王寺ミオ 

鬼畜な攻め様の変貌

表題作は本編が2話と描き下ろしの番外編、同時収録作品はそれぞれがリンクしている作品が2作品収録されています。

表題作は高校の先輩x後輩モノなのですが、この2人のタイプがもう正反対と言ってもいい位でした。
先輩は他の生徒にも知れ渡っているような男女問わず来る者拒まずで、後輩の方は見るからに純粋で奥ゆかしいタイプ。
後輩の透に告白されて面白半分に付き合うことにした姫城が鬼畜で、言葉で色々透を…

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H[ecchi] コミック

ねこ田米蔵  天王寺ミオ 

全編H!

ねこ田米蔵さんと天王寺ミオさんとの合同誌です。
あらすじを読まれたらお分かりかと思いますが、『酷くしないで 小鳥遊彰編』と『ビッチな猫は好奇心に勝てない』の番外編になるので、本編の単行本を先に読まれた方が2人の関係が分かると思います。
それぞれ8ページずつのHオンリー本となっています。
実はねこ田さんの『酷くしないで 小鳥遊彰編』では彰が朝目が覚めて機嫌が悪くなるほど乱れるという説明はあるの…

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ビッチな猫は好奇心に勝てない コミック

天王寺ミオ 

タイトルの意味がいま一つピンとこない

久しぶりに天王寺さんの作品を読んだのですが、絵のカッコ良さに更に磨きがかかったな~と思いました。
芸能界という華やかな舞台なのですが、読んだ後でもタイトルの「好奇心に勝てない」がピンときません(汗)。どの辺が好奇心だったんだろう…
厳しい世界でのし上がってきた負けず嫌いのモデル兼俳優と、寡黙な裏方スタッフとのお話です。
お話としては王道展開だと思うのですが、キャラ設定が割と好みでした。
こ…

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眼鏡越しの空は… コミック

天王寺ミオ 

2つのシリーズ物

ほのぼの系のシリーズ物が2作品収録されています。
表題作と「恋をしたしましょう」は同じ高校を舞台にしたリンク作、「午後1時に会いましょう…」と「愛していると誠実に目で語れ」も同じ探偵事務所に勤めている人たちのシリーズです。
好みとしては表題作の吾妻x智のカップルが良かったかな。
攻め様が眼鏡フェチで、受け様が眼鏡をしていない自分は果たして好かれているのか?と悩む下りは少し切ない展開でよかった…

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エゴイスティック・ブルー コミック

天王寺ミオ 

甘々です

1冊丸ごと表題作シリーズだったので、じっくりと読むことが出来ました。
今まで読んできた天王寺さんの作品の中では感情の動きが一番よく描かれていたかなという印象だったので、萌評価にしました。
天王寺さんの作品にはよくセレブな登場人物が登場するのですが、今回もゴージャスです。
ギリシャ屈指の大富豪の一族のやり手の御曹司と日本の一流ホテルのマネージャー、そしてその御曹司の美しい秘書とその秘書の学生時…

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気分は上々! コミック

天王寺ミオ 

心情的にはもう一歩

表題作シリーズは住み込み管理人がいる1軒のアパートを舞台に繰り広げられます。
このアパートのオーナーが元No.1ホストで、受け様は管理人として雇用されることになります。
この受け様が家事が得意な方で、住人達の食事や洗濯までお世話することになるのですが、ちょっと純粋すぎるところはあるものの、中々しっかりしたキャラでした。
このシリーズでは全部で3組のカップルが登場するのですが、私はこのオーナー…

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罪深く愛してよ コミック

天王寺ミオ 

Hは十分

発行が2005年と結構古い作品。
体格のバランスが時々気になる事はあるのですが、絵はこの頃からとても綺麗で、読みやすいです。
収録されているのは2002~2004年に雑誌に掲載された作品と2004年に同人誌で発行された表題作のその後のお話。
あとがきによると、雑誌のイメージがハイソなイメージにしたいとのことで、主人公達を王子様とか社長にされたそうで、ハイグレードな人達のお話ばかりでした。

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紳士と野良犬 コミック

天王寺ミオ 

ドストライクです!

すごくドストライクな設定なのですが、あまり人気が無くて不思議…。自分はマイノリティなのでしょうか。お金持ちの御曹司で美人おしとやかな感じの受けとチャラ男で遊び人だったけど好きな人には誠実な攻めの格差BL的な王道なストーリーですけど、こういう王道大好きです。こういうのもっと増えてほしいんですが、あまり人気が無いのか増えないですね…。男らしい受けが主流すぎて…。格差恋愛にありがちな御曹司の方が結婚させ…

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