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2/20(合計:191件)
定広美香
ふばば
ネタバレ
おお〜っと!この髪、この目ヂカラ、引き締まったプリケツは… ソードじゃないの⁉︎ 「LAST DINNER」からの流れはありつつ、今回はサンディエゴのUGHです。 今度はFBIの依頼で潜入しているソードと、配偶者としての「セツ」。 やっぱり2人は生きていた。 そして、エリーもまた太陽の下にいて。 …という事で、初代「UGH」からの全ての因縁が繋がってこれから一体何が?というところな…
前作「KISS&KILL」のラストシーンで、より重警備のレベル4棟に送られることになったエリー。 収監された独房の隣の房には、普段は袋を被って顔を見せない「ゴースト」という謎の囚人がいた… さて、このゴースト。 は〜、そうか… …という驚きはさておき。 覆面越しのキスや、壁を挟んでの声だけでのセックス。なかなかに想像力をかき立てる描写がさすが! 彼ら囚人たちの愛はもはや憎悪…
「UGH」上下巻の、その後的続編。主人公が変わります。 ソードフィッシュの後にボスとなったエリーと、前作で脇役だったノーマンが主。 ノーマンは「UGH」の時とは随分雰囲気が変わっていて、自殺常習者となっている。 非常に暗い雰囲気のストーリー展開。 元々刑務所内で進んで「女」役になる事で立ち回っていたノーマン。エリーに心は無くとも投げやりに寝るけれど、次第に…的な。 しかし、ウィルへの愛に…
下巻。 男だけの刑務所。 だから勘違いして愛を誓ったのかも。 自由な世界に帰ったらそれでも愛があるのか? それを証明するために脱獄しよう。 …というのが、この下巻。 ところで、新しい所長が赴任してくる。 この所長は日系人。センとより深く関わるけれど。 あまりネタバレできないので詳しくは書きません。が、この所長がキーパーソンではあります。 脱獄をめぐる策略。 それはソード…
ついに手に入りました!ずっと読みたかった「UGH」! 元は2003年発表? 良くも悪くも、このテの強烈さ、今どき見ない。 舞台は、アメリカの刑務所。 中のボス・ソードフィッシュ(褐色でドレッドヘアの長髪。黒人?ラテン系?)と、新しく収監された日本人のセン、の激しい愛の物語。 「アンダーグラウンド(地下)ホテル」、別名「アンダーグランド(高級)ホテル」… 刑務所の中でも自分を保ち、う…
Sakura0904
紆余曲折あっても根本的には誰かが1人の相手を愛する物語、というのが大半を占めている今、こういう物語には滅多にお目にかかれませんよね。湘司と帆波は普通に愛し合っている恋人だったのに、湘司が本気の浮気にハマっていくところから始まるこの作品。帆波はモブではなく、最初からしっかり存在感を出しているキャラ。テルとの破局で傷心だった帆波を今は湘司が満たしていて、蜜月を楽しむ2人を見せられてからの湘司の浮気で…
ももよたん
前作でエリーのお気に入りだった眼鏡の看守ロニーがエリーを脱獄させた罪でサンディエゴのUGHに監修された所からお話は始まります。 そこに居たのはソード・フィッシュ! もとい、ソード・ファイヤストーン! ロニーを守るためにFBIから送り込まれたらしい…。 そしてセン、今はセツ?セス?(セツは外国人には発音し辛いらしい)も登場します。 ロニーってウィルの甥っ子だったんですね…そろそろ相関図…
『アンダーグラウンドホテル KISS&KILL』の続編。 エリーはUGHレベル3で罪を犯し、レベル4に移送されてしまいました…。 レベル4では騒ぎを起こすと警告なしで撃たれるという死と隣り合わせの世界。 自由度も低く、部屋も独房です。 エリーの隣の房に謎めいた囚人が居て、顔を隠している事から"ゴースト"と呼ばれている。 どうやら日本人っぽいのですが…え、セ…
アンダーグラウンドホテルの続編?てかスピンオフです。 アンダーグラウンドホテル下巻のウィルとノーマンのファミリービジットでの乾杯のあと、そんな事になっていたとは…泣 確かに読み返してみると、なんか意味深な描写でしたね。そうだったのか…。 ソードの後にUGHのキングになったエリーと、ノーマン、医師のヴァンの間で渦巻く愛憎劇が本作の見所でしょうか。 ウィルの事を忘れられず、自殺未遂を繰…
下巻です。 かなりボリュームがあり、内容もめちゃくちゃ濃いしで読了後は「はぁ〜」と長いため息がでました。 のめり込んで読んだもので。 上巻のラスト辺りは愛で溢れていた2人の関係なのですが、下巻ではソードの独占欲や当て馬の存在、センの出所の可能性などもあり、愛憎うごめく展開です。 骨太なアウトロー作品ですが、モノローグが詩的で繊細でドラマチックです。 地下深くに居る2人の光はお互い…