椎名ミドリさんのレビュー一覧

花嫁は十七歳 和彦、桜子を忘れる!? 小説

若月京子  椎名ミドリ 

忘れてもまた好きになる

このシリーズの5冊目です、そしてなんと最終回です!
桜子が18歳になってしまいましたからねぇ~
出来れば花嫁から新妻は18歳で番外編で締めくくって欲しいかも
この手の日常的なカップルを書かせたら右に出る人も少ない
のではないかと思うくらいのほほんとした雰囲気で読める本は
ある意味希少ですね。
既刊の婚約者は俺様シリーズも似たような感じですが
こちらの方がより家庭的な雰囲気のお話ですね…

4

秘めやかな熱情 小説

牧山とも  椎名ミドリ 

腹黒攻め

下克上、主従ですが、病弱な受けとそのお抱え医師という少し変わった組み合わせ。
攻めのSっぷりと腹黒さが良かった。6,7才の受けに目を付けてずっと機会をうかがっていた訳ですからね。手中に収めた時の喜びたるや相当なものがあったでしょう。
最終的に受けも攻めへの愛情を自覚するようになり、ハッピーエンドなんですが、ちょっとこれは初めての快楽を与えてくれた相手(受けは童貞なので)へ情がわいたと言えなくも…

0

甘やかな崇拝 小説

高坂結城  椎名ミドリ 

思ってたのと、逆でした。

 ……逆……逆だった……逆だった……。
 最後の逆だったことの衝撃に何もかもが吹っ飛んでしまいました。

 えーっと、本の内容紹介のところに書いてる内容だからいいますが。

 主人公の克哉は、スポーツをやっていたせいもあって、身長もそれなり、筋肉もきれいについてる。
 そんな克哉が、憧れて、状況までしてしまった相手でもある史緒は、身長は克哉よりもやや低いくらい、ほっそり美人。

 …

0

花嫁は十七歳―ハネムーンは豪華客船で 小説

若月京子  椎名ミドリ 

脱力

イラストがきれいだったので、シリーズ三冊まとめて手に入れて読んだんですが、これほど脱力させてくれる本もなかったです。

ほとんど話に盛り上がりもなく、受け攻めの雑談、たわいもない会話で進んでいくので、そういうのが好きな人にはいいんでしょうか。
わたしは無理でしたが。

イラストも、この巻はデジタルになったのか、それまでの繊細な感じがなくなっちゃって、かなり残念になってしまいました。

2

花嫁は十七歳―スキャンダルは華やかに 小説

若月京子  椎名ミドリ 

続編も

あいかわらず、表紙はきれいなんですが、内容はつまらなかったです。
トラブルも起きているんですが、淡々としたペースで、肝心のところが受け攻めの雑談で語られてしまって、その場面としては見せてくれないので、まったく盛り上がらない。

このシリーズは、まさにバカップルな新婚さんの日常生活ブログ。
お金を払って読むものじゃないと思います。
若月さんって、こんな感じだっけ、と首をひねりまくりです。

1

花嫁は十七歳 小説

若月京子  椎名ミドリ 

きれいな表紙

表紙買いです。
それにシリーズになっているくらいだから、と期待したせいか、肩すかしでした。癒し系アホアホというにも、微妙。

母親のエゴで女として育てられている設定で、その母親が怒ると怖い、と何度も出てくるんですが、そこまで振ってくるのなら、きっとその母親を怒らせて、二人で何かを乗り越えるのかな、という展開を勝手に想像していたので、最後まで怖い、怖いというだけで終わってしまって、ぽかーんでし…

3

ノルマは彼次第 小説

樹生かなめ  椎名ミドリ 

これならノルマを達成するのも簡単ですね。

一見、優しげな王子様ふうの彼が受けかと思いきや、がっつり男前な彼のほうが受けなんですよ。男前受けは全然大好き♪
証券会社ってノルマ地獄でほんと大変そう。
それを見事に達成してくれる三田村がいるのでこれからは安心ですね。

0

秘めやかな熱情 小説

牧山とも  椎名ミドリ 

ギャップ萌え要素が多い作品

あらすじにもあるとおり「主従関係」が逆転する時、そこにあるのは―
それは、もちろん…

コメディー中心の牧山先生のお話としては珍しいタイプのお話では…と思います。

牧山先生のお話にしては、シリアス調?
あくまでも牧山先生比…というか、コメディではない!という意味です。
NONコメディ作品

この攻めは牧山先生作品の中ではちょっとS度が高いというか、お道具も使われますし、成清が受…

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ノルマは彼次第 小説

樹生かなめ  椎名ミドリ 

スルメとか昆布みたいなお話・・・?

今回の作品の暴走度(?)は、さほどでもなかったかな。
でも相変わらず情緒がないというか、色気がないというか、それがまたいいのですが(爆!)
読み終わって、株式の事とか株価とか仕手とかインサイダーとか営業マンの辛さ、そんなことが印象に残った一冊・・・でもシリアスでもないのはいつものこと。

ノルマが3カ月連続で達成出来ずに疲れ果ててオヤジになっている32歳の証券マン・河越が、頼みの綱の顧客・…

1

花嫁は十七歳 小説

若月京子  椎名ミドリ 

理想?の新婚さんごっこ

BLの中でも読みやすいイロモノ系。
本作は作者様自らイロモノ書いちゃいましたと公言。
この手の話では若月さん大好きです!!

さてイロモノと呼ばれるその基準はとても曖昧。
娯楽色が強く、ちょっと普通じゃあり得ない設定を真面目にやるから面白い。
リアルさよりも萌え~重視とみた。
BL初心者が入りやすく中・上級者も楽しく読めるのがイロモノ系というんでしょうか??

そして本作は花嫁で…

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