町屋はとこさんのレビュー一覧

愛とは言えない(2) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

シリーズ2巻目。それぞれの心に動きあり。

丸ごと一冊ひとつのストーリー。

2巻目。
橘高さんに変化があり、その変化の様子が楽しめました。
そして、それはサガンも一緒。
冷静に自己分析し、どうしていくべきかを考えています。

こういう心の動きが見えるのは読んでいて楽しいですね。

1

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

シリーズ第一巻 まだはじまったばかり

丸ごと一冊がひとつのストーリー。

シリーズの1冊目。
なので、色々始まってます。
橘高とサガンの再会だったり、ネコ絡みで津森さんとサガンが出会ったり
取引先の人として・・・だけではないですが津森さんと橘高が出会ったり。
サガンが良く行くカフェの店員の名嘉真さんと橘高が出会ったり。

それに、最初は謎だったサガンの過去も終盤ではハッキリと明らかになり
もやもやしながら読んでいたと…

1

また あした コミック

町屋はとこ 

セリフ無しの小作が傑作

時々読み返す町屋はとこさんのデビューコミックス。
優しく丁寧な絵柄で、その絵できれいに描かれるHシーンがなぜかとんでもなく生々しい。リアルよりも随分美しいのに凄くリアルっぽいのです。

「またあした」「あしたのつづき」「引っ越し」
配送男子とリーマンの恋模様。
ちょっと理屈っぽくて取っ付きにくいリーマンの木下は、ゲイ隠しのために他人との間にバリアをはっていたが、自宅への配送時に怪我をした…

2

イイ関係で困ってる コミック

町屋はとこ 

書き下ろしたっぷりのよい1冊!


町屋さんの本は全部読んでますが、町屋さんの作品の中では
セフレっぽい関係のちょっと珍しいタイプのカップルかなと。
前半はわりとガッツリベッドシーンで挿入もありなんですが、
際どいエロじゃなくて、ちちくり合ってるってゆー表現がぴったりのかわいらしさ。
程良いおっさん加減に、かわいいほのビッチ(語弊があるかな)なふたりのほのぼのエロ♡

「冬の下/星の下」中学生のもだもだがかわいい!

1

恋とは呼べない (3) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

なんか、すごく良かった

『恋とは呼べない』3巻にして完結編。もう、表紙からいい!
戸惑う表情を浮かべている英が書かれた1巻。
雨降りで傘をさしている二人が描かれた2巻。
そして3巻では、寄り添い、微笑みあっている淳平と英。そして後ろには虹が描かれて。
テンションが一気に上がります。

英は橘高さん。
淳平はサガン。
そのCPのほうが、居心地がよく、過去も理解しあえる。でも、それは『恋』ではない。
なんと…

8

恋とは呼べない (2) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

迷走する男たち

2巻では、1巻で伏線の張られていた淳平の過去が明らかに。

1巻はどちらかというと英がメインのお話でしたが、2巻は淳平の巻だったかなと思います。
明らかになる彼の過去。
そして、英への恋心。

二人とも、お互いがいたから過去を乗り越え前進することができ、いい意味で変わることができたのに、勘違いからすれ違う淳平と英にハラハラしっぱなしでした。

橘高さんとサガンのCPも迷走してます。…

3

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

ストーリーも作画も神

少し前にリブレさんのフェアをやっていた時に特典欲しさに購入しました。榎田さんは作家買いする作家さまですが、コミカラズということでどんな感じかなと思っていましたが、なんだかとっても良かった。

榎田さんらしいセリフもストーリー展開ももちろんよかったですが、作画されてる町屋さんの描き方が非常にお上手。表情とか、なんていうんだろう、絵から読み取れる空気感っていうのかな。間の取り方がすごく上手でぐいぐ…

3

ねかせないで コミック

町屋はとこ 

どんな味がするんだろう。

優しさ漂うオトナな作風が素敵な町屋はとこ先生。絵も好みなんです。裸体も綺麗ですが、先生の描く目が特に好き。

渡(ワタリ)が営むパン屋さんを舞台に、三組のカップルが描かれるオムニバス。一組目は高校生。健人に片思いしている日朗(ヒロ)が、渡の計らいでバイトすることに。バイトのせいでヒロと一緒にいられる時間が減っちゃってイライラする健人。初々しくて可愛い二人です。

二組目は渡の同級生で常連さ…

4

えだぼん 榎田尤利デビュー10周年記念小冊子 グッズ

「はつ恋」の二人に大興奮

「小説b-Boy」2010年9月号の特別付録、榎田尤利さんの10周年記念小冊子です。

全体的には、小説とコミックのコラボ企画「恋とは呼べない」「愛とは言えない」シリーズと、マンガ家シリーズが大部分といった印象です。

そんな中、「はつ恋」のスペシャルコミックがあり、はぁぁぁー!と大興奮でした。久我山と曽根が部屋から花火を見る話です。二人とも全裸(事後!?)ということもあり、甘い雰囲気が読…

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社長と秘書、愛の証明 コミック

町屋はとこ 

やさしい空気感が伝わってくる作品。

3カップルの短編集、どの話からもやさしい空気感が伝わってくるのと、台詞(モノローグ)のタイミングと言い回しが絶妙で印象に残ります。
そして、きれいなヌードと感じている表情はしっかり描かれているので、空気感が優しい分、余計にギャップがあってエロく感じます!

「お疲れハイ!」「愛の証明」「最後の予定」
仕事だけでなく社長の性生活まで管理する秘書、ページをあけた途端に、疲れて倒れ込んだ社長の上…

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