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7/30(合計:297件)
中原一也 朝南かつみ
ぴんか
三十六で枯れてるって、早すぎると思うよ! 普通その歳だと、バリバリ精力的に活動してる盛りなのに! それなのに、全てを「ま、いっか」で片付けてしまう覇気のない男が、 年下の男に迫られて、「ま、いっか」で受け入れてしまう。 もちろんそれでハッピーエンドなわけもなく、一山、二山、三山あるわけなんですが…… 前半は普通に読めたんですが、後半ちょっと袴田の感情に違和感。 池田君(笑)が袴田に…
鳩村衣杏 朝南かつみ
ふばば
ネタバレ
キました…久々に。 先が気になってグイグイ読みながら、読み終わりたくなくてわざと戻って読んでしまう。そんな作品。 「天女の衣の盗み方」 かっこいい… 物語のトーンとしては「切ない・シリアス」が当てはまるけれど、印象的なのはひたすら陣ノ内なんです。 日英ハーフの陣ノ内はその容姿に反して日本画家。初めて会った嶺一郎(町の医院の4代目)に『あんたは俺の中の天女だ』と。 嶺一郎の心の衣は盗…
佐倉朱里 朝南かつみ
あーちゃん2016
先に眠り姫の方を読んで、こちらを知りget。 佐倉先生、相性がいいのか、肌になじんで とても読みやすい。 そして大好きな大型犬×寂しがり女王受け と感じたのですが 萌2に近い萌。 馴染みすぎて しゅるるん と読めちゃったから萌2に到達できず。。。自分でも無念。 受けさんは殺し屋稼業もする探偵さんという設定。 (元外人部隊というところがちょっと無理ないか?という気がしますが・・) …
剛しいら 朝南かつみ
マキヲ
若くして非業の死を遂げた寡作の画家・ポイズンの絵とともに、14年前に姿を消した父親。28歳になる主人公・幸洋は、父の汚名を雪ぐため、そして自分と病床にある母を苦しめる呪縛から逃れるため、鑑定士としてあるまじき賭けに出ます。それは――ポイズンの絵画の贋作を制作して、真実を突き止めること。そのために天才贋作師・脩平の協力を請うた幸洋は、父親とふたりで孤立して生きる脩平と惹かれ合っていきます。ポイズンの…
火崎勇 朝南かつみ
シナリオとしては、萌える前に萎えるタイプの作品でした。攻のやったことは普通に強姦(男性同士なので暴行?)だし、被害者である受の一人称で書かれているものだから、終盤のタネ明かしまでずーっと傷ついてモヤモヤ苛々しているような雰囲気で、正直しんどかったです。 受(主人公)の外川は、内心ではそれなりに傲慢なところがあるものの仕事には真摯に取り組んでいる真面目な男で、営業マンとしての実力もあります。実…
バーバラ片桐 朝南かつみ
故朝南かつみ様のイラスト推しと、軍服ものの名作ということでお勧めをいただきました。 バーバラ片桐さん作品は、初読みです。 冒頭から、高貴な美貌を持つ花房大尉が無実のスパイ疑惑で拷問を受けるシーン。 そして過去の忠実かつ一種特別な部下であった牧野が現れるが、牧野は花房を助けるどころか他の憲兵の見ている前で、性的に嬲る! これが冒頭から50ページ以上延々続きます。 花房は性的には淡白とい…
fiona0109
収録されているのは、描き下ろしショートショートの『割れ鍋に綴じ蓋』とドラマCDのキャストインタビューが収録されています。 ショートショートは12Pなんですが、池田君の妄想が一杯で、本編の妄想シーンよりエスカレートしていて笑いました。 もう池田君、完全に変な人になっちゃってます(笑)。 ほんともったいないなぁ~イケメンで出来る男なのに(笑)。 池田君の海外出張中のシーンから始まっているのです…
中原さんの作品は好きなのですが、今回は朝南さんの挿絵とドラマCDで主演されている声優さんがお2人とも大好きなので読んでみた作品です。 読み始めて暫くは36歳の袴田の性格が無頓着すぎるというか、天然というのか、普通とはズレているのが面白くてそちらばかり注目していたのですが、大型ワンコ一途な年下攻め様もかなり変わってますね。 会社の部内で一番モテている程の男前なのですが、かなりマニアックな趣味をお…
凪良ゆう 朝南かつみ
ふふ、「神」101個よ、このぽちで。 心に残りすぎている当作品。本棚整理中に出てきたもんだから さあ大変。読み途中の本をやっぱり放り出し、夢中になって再読。 何が心に残ってるって、 受けさんが自分の感情を自覚するシーン。 未来想像図として構築している「自分の家」に攻めさんがいる と認識するシーン。 自分の家 に 誰がいるか、帰ると誰がいるか、誰が待っているか そして、待っていても…
天女の羽衣のお話って子供の頃に読んだな~と思いながらページを捲りました。陣ノ内(攻)曰く「天女のように」美しい医師・嶺一郎と、彼に惹かれ、彼の裡に秘めた悲しみや悔恨、そしてさらにその奥の優しさや深い愛情をすべて受け止めようと向き合う画家・陣ノ内のお話です。 陣ノ内が画家であるせいもありますが、なんというか…美しい作品でした。色がある(感じる)というのか艶っぽいというのか。また、あらすじの印象…