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朝丘戻 テクノサマタ
ぷれぱーる
ネタバレ
買ったはいいけど読んでいなかった本作。 読み始めて、その理由を思い出しました。 そうだ、記憶喪失もの……苦手です。 だけど、読んでみればとてもいいお話で、何度も涙してしまいました。 先生とあめちゃん、2人が結ばれた後のあめちゃんの記憶喪失。 ですが、再会後からあめちゃんが先生を求めていることは明らか。 そこに希望を見出すことが出来たので、そんなにズーンとなる事なく読了できました。 …
朝丘戻 yoco
雪村
アニマルパークシリーズ5作目。これまで続いてきた四作品の四組のカップルたちと、「窓辺のヒナタ」「氷泥のユキ」に登場した忍と直央のお話が読める幸せがぎゅぎゅっと詰まった作品です。 そのなかでも忍と直央についてのお話が大好きなので、おすすめポイントを語ります。 「窓辺のヒナタ」に主人公「日向」の義弟である高校生の「直央」と幼馴染の大学生の「忍」の恋模様を描いた表題作から始まるのですが、これ…
朝丘戻 麻生ミツ晃
碧雲
「ドラマ」は、一冊でドラマ番組収録の3カ月を描いた作品でしたが、 続篇の「ラジオ」はラジオ番組収録の1週間を一冊で描いているので、進捗が遅い。 遅いし細かい書き込みなので、足元にとぐろを巻いているオシマイが見えない綱の上を転ばないように歩いているような進捗で、モタモタ遅い感じの展開に、焦れました。「ドラマ」のスピード感がありません。 拓人は、「白い傷跡」が大ヒットしすぎて、役柄の「海」の…
憑依型演技を学ぶ役者初挑戦をする高校生モデルのお話、と高をくくって読んだら、のめり込んで、ドラマ収録の終りと同時の恋の終りの場面になると、心情移入して悲しくなって落涙。丁寧な心情描写の小説にすっかり魅了されました。 モデルの拓人に、ドラマ出演のオファーが来る。相手役からの指名だった。 内容は、同性愛ドラマ、ゲイ役の芝居感が掴めないので断ろうと思って、マネージャーを困らせる。 でも、憧れの…
海老フライ
アニマルパークシリーズ第一作目。 『坂道のソラ』『窓辺のヒナタ』『氷泥のユキ』『月夕のヨル』『晴明のソラ』という順番です。『晴明のソラ』は他四作の人物が登場するのでそれ以外は、単品でも楽しめます。ですが、どの作品も少しづつ繋がっています。 夜に読みはじめたので、翌朝目が腫れて大変でした。 途中で寝なければと思ったのですが、一瞬でも目が離せず結局、最後まで読んでしまいました。二人を応援せずには…
莉嘉
坂道のソラシリーズの続きで読みました。 なんかわからないけど、この作品はシリーズの中でちょっと苦手でした。 攻めがちょっとうじうじしてる・・・のかな?なんだろう。 もやもや感が・・・。 あと家族が自分が苦手な感じの重さでうっ・・・と心が痛くなりました。 いや、とても生きる、について書かれていて、すげぇってなったんですけどもね。 受けがめちゃくちゃ健気で、切なくて泣きそうにな…
この暗い所から解放してくれる、空みたいな人だった――。 高校生の日向は家族にゲイだとばれ、継父から冷たい仕打ちを受けていた。 自分の存在価値と将来に希望を見いだせずにいながらも明るく前むきに努力していた日向。 そんなある夜、SNSで「シン」という男性と出会い、女の子だと勘違いされてしまう。 シンの優しい人となりに惹かれてしまった日向は、どうしても本当のことが告げられず……。 坂道のソ…
恋は、夜のバスの坂道みたいに寂しいものだと思っていた。高校生の河野一吹は、毎朝バスで乗り合わせる会社員の大柴賢司と親しくなる。悩みを抱えていた一吹を彼は優しい言葉で救ってくれる人だった。やがて互いを深く知ったふたりは自分を変えるために彼女をつくろうと約束する。しかし賢司と過ごすにつれ、一吹は自分の恋がとても近くにあることに気づいてしまい…。 1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が泣ける…
えすむら
シリーズを読み通すぞ!というつもりはなかったので順番が前後してしまってるのですが、なにげなーく積んでた”氷泥のユキ”→”坂道のソラ”ときて、本作にたどり着きました。で、今のところ一番好きです。窓辺>坂道>氷泥 な感じでした。 正直、”氷泥”を読んだときは、受の乙女気質がなんとなくハマらないなぁ、、とか思ってたのに、”坂道”で「あ、こっちのが好き、他もっと読みたい」となって、シリー…
朝丘戻 カズアキ
kurinn
いつもなら丁寧にカップルになるまでの関係を綴っている朝丘作品は大好きなのですが、今回は萌えきれなかったです。 まず受けの要が柏樹にゲイだと隠した事からややこしくなって、柏樹が告白らしい事を言っているのに1人で悲壮感に浸っていた事です。 イサムにあれだけ言われても信じないから2年も時間を無駄にしてて、当て馬作戦が無ければ柏樹は振られたと諦めていたと思います。 この両片想いが作者様の…