朝丘戻さんのレビュー一覧

坂道のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

落ち着いた雰囲気の中に透明感がありました!

作品の雰囲気は透明感があって文章も素敵です。
一気にさくっと読み終わりました。

IT副社長と高2生、ノンケとゲイ。ゆっくり丁寧な描写で読んでる時は納得しちゃうのですが、やっぱり年齢が約2倍ある大人と未成年という設定が引っかかりました。本人達が好きなんだもんいいとは思いますし実際あり得るでしょう。完全に好みの問題ですね。すみません。

細かいエピソードは1つ1つ、とても素敵でした。
現…

0

ラムネの小舟 1 小説

朝丘戻  犬居葉菜 

ラムネの小舟

高校生 クラスメイト オメガバース
二人の接点は、クラス担任に一言から 始まります
何気ない2人だけの学校で過ごす時間
ただのクラスメイトから 親友と言ってもいい柔らかな時間 二人で過ごしていくうちに "親友"よりも 求める心が芽生え そして 恋になる!!
ゆっくり恋を育んでいく優しいが大好きです!!
そして、読み進めていくと すっごく奥が深いんですよ!!
登校する…

4

ラムネの小舟 1 小説

朝丘戻  犬居葉菜 

朝丘戻先生 初オメガバース!

朝丘戻先生初のオメガバース作品。
WEB連載+書き下ろしの電子書籍、続巻アリです。
絵はなんと犬居先生˚✧

高校生α朱理と同級生Ω紺♡
この世界でのαは優秀と認められながらも常に理性的でなければならず世間の厳しい目が向けられます。
Ωは産む性として大切にされますが生きづらさもある。
運命の番は存在しますがバース性と心は連動しないのが切ないポイントです。

『ラムネの恋』『ひかり…

4

このて 左 小説

朝丘戻  丹地陽子 

疲れた

電子書籍で読了。
2冊読み終わっての感想です。

疲れた。
そして、上巻までで良かったな。

結末が気になるから、絶対に下巻も読んじゃうのですがねぇ。

上巻の尊さから一転、もうね、下巻の最後の方は登場人物の誰ひとり(継父さんと祖母さん除く)、共感出来なくて、辛かった。

うーん、うーん。
どうして、そうなる?
そんなことしちゃう?

そして、そんなことまでしちゃってる…

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ラムネの小舟 1 小説

朝丘戻  犬居葉菜 

なんと続きものだった

電子書籍で読了。

朝丘戻先生のオメガバースということで、購入。
どんなオメガバースをみせていただけるのかとワクワクしながら、発売日に手に入れて読み始めました。

例によってグルグルしているけど基本、甘々な展開。
うんうん、想定内。
あと、もう少しで結末。

が、衝撃的な最後に息をのみました。

なんと、続きものでした。

しかも、こんなところで、次巻に続くと突き放される…

3

春へ 小説

朝丘戻  小椋ムク 

No Title

同シリーズの「春恋」「秋色」を先に読んでいました。ですので余計に物語を楽しめたような気がします。物語の後半に出てくる、あのアキが目に浮かぶようで、とても良かったです。

朝丘戻先生は本当に切なさや苦しさの表現がお上手ですよね。それから攻めが受けをからかうような場面のセリフも、思わずニヤけてしまうくらい大好きです。

今回の2人もどちらも真面目で、真っ直ぐ。だからすれ違ってしまったり、相手を…

1

晴明のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

No Title

シリーズのみんなの短編と、忍と直央のなれそめ話。忍、個人的にすごく好きです。頑張ったよなあ…若いのにとんでもない忍耐力だよ。日向を思いやりつつ、直央にも真摯に向き合うし諭す。人生何回目?!ってなった

短編集は晴夜さんのお店にみんなで集まってワイワイするあの夜とかすごく良かったなぁ。この2人は会ってほしいなと思っていたものが実現されたなぁ。大柴さんと氷山さんの関係いいよね。ツンデレ氷山さん大好…

1

月夕のヨル 小説

朝丘戻  yoco 

No Title

最後の展開で号泣…嗚咽するぐらい泣いちゃった…なんといったらいいのか…。明がおくさに心を寄せているのがとても良かったなぁ。あの日はたしかに記念になる日だ。おくさの話を氷山さんに話せてるのも良かった。晴夜さんはしずかに寄り添う愛だなぁ

今作は登場人物それぞれのモノローグがあって、それぞれの帰る場所についていろいろな想いを感じられたのも良かったなぁ。明のモノローグから少し予感はしていた最後だけれ…

2

氷泥のユキ 小説

朝丘戻  yoco 

No Title


このお話すごく好きだった…泣いてしまった恋愛はしないという氷山さんとセフレになっちゃう結生。恋人になりたいなんてとても言えない感じ。ほんとつれないの。でも優しいんだよな〜これは沼だわ結生は人の懐にスっと入り込んでいけちゃう子。

明るくって可愛い。この子の優しさ明るさが後半泣かせにくるんだよね。氷山さんの抱えているものも…。2人でお父さんを看取るひととき、涙が止まらない。氷山さん色々なギャ…

1

とのこい 小説

朝丘戻  丹地陽子 

ゆっくり読める

いっきに読まずに何日かかけてゆっくり読めるお話でした。いちいち情報が濃いと言うか内容が詰まっているというか。読み飛ばせないので時間がかかるのが朝丘作品だと思うんです。
正直なところ最初は主人公の世が好きじゃなくて、真人や柳瀬や戸川が気の毒だったんだけど、読み進めていくと、世の人間臭さが愛しくなりました。そういうとこを出せちゃうひとに巡り会えたという話だったのかと。
タイトルも好き。
好き嫌い…

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