中村明日美子さんのレビュー一覧

同級生 コミック

中村明日美子 

神か萌えか悩みました

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ)
いかにも耽美な表紙に尻込みされていらっしゃる方がいたら、もったいないですよー!ガシッ(両肩掴み)と言いたくなる作品でした。
レトロな色香とキャラクターのコミカルさが絶妙な配合でまとまっていて、JUNEともBLとも(いい意味で)呼びがたい1冊です。
表紙を飾る二人の少年の真面目な恋の歩みを、ゆっくりじわじわと追っていく話なのですが、この焦れるようなペ…

6

同級生 コミック

中村明日美子 

真面目にゆっくり恋をしよう。

最初は絵柄に抵抗があったのですが評価が高かったので購読。
今では、この独特で繊細なアートタッチな絵柄が大好きです。

お話にシュワシュワ弾ける炭酸ジュースが出てきますが、物に例えるならまさにそんな感じ。
恋愛に悩み、進路に悩み、とってもキュンとする青春の物語です。

続編の「卒業生」が待ち遠しいですね^^

4

同級生 コミック

中村明日美子 

他作品が…

個人的に中村明日美子さんの他作品が怖かったというか…、重いというか…(:- -)この作品もそんな感じなのかなーと思っていたのですが、爽やか初夏っぽい気分の漫画が読みたいと騒いでいたら友人が以上に推して来たので購入…。
本当に爽やかな内容で感動しました!
線がすごく綺麗なのと、モノローグ(?)の言葉とか、地味に出てくる炭酸飲料(ジュース?)がまたなんというか、全体の雰囲気を物語っている気がしてよ…

4

同級生 コミック

中村明日美子 

描写が好き

表紙絵が好みじゃなくて手に取っていなかったのですが、読み終えたら寧ろ好きになってました。
絵柄も描写も独特な感じが良いです。その独特さがストーリーを引き立てているように思いました。
ストーリーは、帯のピュア・ラブストーリが本当にぴったりくるお話。ゆっくり段階踏んでいる…というか、二人とも恋するだけで精一杯!みたいでキュンときました。キス止まりで話が終わるのが一種の萌え。

とりあえず、読め…

5

同級生 コミック

中村明日美子 

流れるような線

絵柄が苦手な方が多いようですが、わたしはあの流れる線が大好きです。もう線が芸術だと思う。絵柄も素敵です。

まさに、シュワシュワ弾ける炭酸(レモン果汁)のような恋にドキドキしました。
青春とは彼らのためにある!!と言っても過言ではないでしょうw
プラトニックな2人ですが、色気が凄いw

報われないキャラが大好きなわたしは、ハラセンもお気に入り。

続きが待ち遠しいです。

6

同級生 コミック

中村明日美子 

絵が苦手

評価が良くなかったら手に取ってなかったと思う。
かなり苦手な絵です。
でも、そんなの関係なかった。読み終えるころには大好きな絵になっていた。
主役の二人が可愛くて仕方がなかった。心がキュンキュンした。
自分の中学時代を思い出した。
続きが読みたいです。

5

erotica(合同誌) 小説

榎田尤利  遠野春日  愁堂れな  中村明日美子 

鬼畜だったり、切なかったり

2007年冬コミ刊の、遠野、榎田、愁堂、お三方の合同誌第2弾。
中村明日美子さんの表紙が色っぽい。

中身は、それぞれの気合いを入れたエロ。

「痛い靴」榎田
苦手だった、できる上司に陥れられて、、、
内容はタイトルそのまんま、
足フェチでSM系。
キーワードは「赤いネイルエナメル」

「薔薇と真珠」遠野
車の接触事故で知り合った、やくざの朝霞と大学助教授・葛元、
なぜか…

3
非BL作品

コペルニクスの呼吸 1 非BL コミック

中村明日美子 

絵柄のハードルは高いが、意外と読みやすい

書店でこの本の表紙を見ての第一印象は、角川文庫の『ドグラマグラ』の表紙、米倉斉加年氏の絵と似ているいうことであった。
これがまだ20代の女性の絵かと驚くと同時に、やはりこの過剰に耽美的な絵柄に腰が引け、実際に手に取るまでにかなり長い時間を要したことを覚えている。

中村明日美子氏のデビュー単行本である本作は、現在のものよりずっと癖の強い絵柄とハードな描写を伴う内容によって、ハードルの高い作品…

5

同級生 コミック

中村明日美子 

はじめて「萌え」を実感させられた名作

これは高校生モノの美味しい部分をギュっとつめこんだような作品です。

楽天的おバカ男子・草壁(くさかべ) X 繊細系インテリメガネ男子・佐条(さじょう)(人物描写は「帯」より抜粋。笑)の恋のはじまりとそれからを、丁寧に丁寧に描いていきます。
ささいなきっかけから相手を意識し、大切に思い、見つめあい、そしてふと触れたくなってみる。
そんな恋する少年たちの姿を、放課後の教室、帰り道の公園、雨の…

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同級生 コミック

中村明日美子 

好きな空気感

 私も絵柄で手を出そうかどうか迷った一人です。
だけど、本当に読んでよかったと思わせてくれた作品でした。
佐条くんの目にどきっとさせられた途端に嵌りました。
 自分にとっては遠い花火の、高校時代。同じ経験はまったくない(当たり前)のに、なんか懐かしくなる。そんな感じ。
 入学式の日には原先生とチャリで二人乗りを、全国模試の日には草壁くんとバイクで二ケツ。そんな、何気ない対比をさせる構成もニ…

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