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中村明日美子
なつめ
初だった佐条くんがなんか積極的になっててびっくり。 まっまさか!うそっ!佐条くんからそんなこと!っと驚かされる場面も。 佐条くんのお母さんの入院だったり受験に卒業と色々ありますが、二人の恋が成長していく姿が丁寧に描かれていて、前作同様キュンとさせられます。 優等生で不自由に生きてきた佐条と、自由な草壁。対称的な二人が純粋に恋する姿はまさに青い春って感じでよいですね。 感動させられたりキュンさ…
かにゃこ
ネタバレ
高校を卒業する草壁と佐条だが 『春』で、卒業したものはほかにもあったと思うv 同級生がいろんな“卒業”をする場所が学校だったのがよかったと思うv 先生という立場上、ハラセンは常に学校に留まり 生徒を見送る立場なのですが ただ卒業生を見送るというだけでなく 自分が手に入れられない大切なナニかを持ち 草壁と佐条がハラセンを飛び越えて置いていってしまったような・・・ そんなさみしさが…
『卒業生』というタイトルではあるが まだ、在校生であるw 卒業後の進路へとすすみはじめる 草壁と佐条。 ゆっくりすすむ恋ですが じわじわと草壁も佐条の熱があがっていく。 草壁は、まあ最初っから沸点に達している感じでしたが 佐条の熱が上がっていくんですよ。 草壁のことが好きすぎて、その感情が女々しいと戸惑う佐条。 泣き顔が美しいことこのうえなくw そこにまたしてもハラセンが、…
ずいぶん遠回りして、やっと中村明日美子さんを初読みしました。 まじめに、 ゆっくり、 恋をしよう。 と、いう帯のとおり、草壁と佐条は恋をします。 ちゃらい感じのバンド系洒落メンの草壁と 真面目で繊細なガリ勉メガネの佐条の恋 正直、佐条が女子だったら ちょっとここまで萌えれなかったかもしれない。 真面目で頑張り屋でウブな女がちやほやされるなんて 俺には耐えられ…
sayaya
佐条が迷うとき、草壁が少し強引に手を引いてくれる。 草壁が立ち止まりそうなとき、佐条が背中をそっと押す。 ゆっくりとふたりの関係が進みます。 オトナなハラセンがせつない。
入学式当日、体調を崩した佐条を迎えに行ったときのハラセンの言葉。 「ドイツ語で『光』だろ。 『Licht(リヒト)』 『光あれ』だろ。」 この言葉がふたりの始まりだったと思えたエンディング。 書き下ろし「After School」で卒業式後、思い出の場所を廻る二人。 「覚えてる?」 「覚えてるよ」
ともふみ
「まじめにゆっくり」を地でいく二人の恋は、余計なドラマ展開で煽ることなく、端から端まで高校生の日常内で描かれていて、その平凡さこそが最大で最高の魅力です。 とても身近な二人。だけど理想のような二人。 共感しながらも、一緒にいるってことは気持ちを寄り添わせていくことなんだなって、改めて気付かされる「春」の巻でした。 何事からも逸脱せず制服だってきっちりと着てしまうような、思考が先回りするタ…
楽しみすぎて禿げそうなほど指折り数えて待った続編。禿げなくて良かった。笑 歳を取るほど思いますが、10代の恋は特別です。 大人になるに従って、視野の広がりと同時に価値観も増え、先に理性が働き、いい意味でも悪い意味でも無意識の計算を覚える…10代の頃の恋ほど、好きという気持ちにためらいもなく染まることができなくなっている気がします。 だからこそ、二人一緒に手探りで、真面目に真面目にお付き合…
ミドリ
ハァハァハァハァ冒頭から鼻水垂れ流しっぱなしで読みました。 はじめは草壁が好きになって始まった恋で、草壁のほうが想いが強いように思っていましたが、 佐条も同じだけ、草壁のことが大切で支えにしてたんだね!!…というはじまりです。 どんどんどんどん佐条が美人さんになっててどうしようかと思います、ホントに。 春では、二人の想いは永遠か?!…つーことですね。ね?! 佐条は京大、草壁は音楽方面…
卒業へと向けて、佐条と草壁、お互いが二人でいる時間を大切にしようとしていた。 そんな二人の間に様々な壁が立ちはだかる。 卒業後の進路、ハラセン、そして佐条の母親が入院することになり… 私、実は同級生ではあまり萌えなかったんです。 しかしこの卒業生はめちゃくちゃ萌えますね!! 多分、佐条のおかげ…でしょうか。 同級生ではツンツンデレとカンジだったんですが、今回はもうデレデレで。 も…