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M+M
ネタバレ
200号おめでとうございます! 的なコメントがオンパレードな作者陣の中、「南の島に行きたいです」とご自身の心情を吐露された日高ショーコ先生が光っていました。 「NATURAL DOGGY'S DIARY Petit」寿たらこ 大人気シリーズ百花繚乱物語の4コマ漫画ならぬ3コマ漫画です。 「200円あったらどうする?」と正義から渡されたメンバーが、全部100円の自動販売機で買っ…
中村明日美子
こぐーまん
こんな味だったっけな。大人になって随分経ち、あの頃感じていたものを何かの助けなくしては思い出せなくなりました。「同級生」シリーズには、そんなかつて持っていたかもしれない時間の輝きが閉じ込められています。 この本で描かれる高校時代は、その時にしか持ち得ないキラメキにあふれています。そしてそれは「もう戻れない」という事実をもって胸を切なくさせるのです。 このシリーズに覚えるごく感覚的な「好き」…
マミィ。
怖すぎて無理でした。 倒錯的と言うのか、SMの世界観と言うのか、初心者には難しすぎて理解できません。 『同級生』が面白かったので読んでみたら、ガーン!と自分の甘さをハンマーでかち割られた気分でした。
らりたん
今まで特に気にしていなかったのですが、明日美子さんてこんなに小物を使った演出の多い書き方をしておられましたかね? 何だか映画を観ているような気分でした。 特に、イチジク、オードトワレ、目隠しなどなど。 オードトワレは、タイトルが「薫りの継承」ですから、さりげない演出ではなく、かなり分かりやすい形で様々な場面で使われていました。息子が父にかすかにオードトワレの臭いを感じ取った場面から、父親…
結婚詐欺の七海と刑事の高千穂と言う、特殊な設定で、中村明日美子さんの作品だから暗いのかな?暴力あるのかな?とビクビクしながら読みましたが、コミカルなお洒落な作風でした。 あんまり色っぽさは感じられなかった。 最期に高千穂が坊主頭で現れたときは、無理っ!と思ってしまいました。中村明日美子さんの線の細い感じのイラストだと坊主頭が痛々しく感じられちゃいます。癖毛ロングの方が私的にはタイプでした。 …
独特のえろしちずむに、たぎりました。 こんな風にかるーく語るのがためらわれるほど、重みと雰囲気のある、素晴らしい作品なのですが。 お兄様の色気は半端無いのですが、私の萌えはむしろふたりの過去の回想にありました。 特に第二話のはじめの一コマ、子供時代のお兄様が寝ている姿とそれを見下ろす弟、の図がまたいい。 弟の視線は、現在に通じるものがあるように見受けられます。 現在では鉄仮面のよ…
どなたかがレビューを読まずに読んで欲しいと書いてくれていて、本当にそれに感謝しています。 というわけで、まだ読んでない方はネタバレなしに読んでいただきたいと私も書いておきましょう。 「同級生」から感じていたことですが、明日美子先生は言葉で語らないのですね。でも、キャラの目線から、キャラの見ている風景の描写から、訴えかけてくるものがあります。 あえて閉ざされた目線で、彼らは何を見ていたので…
ポッチ
BLじゃないとのことだったので買おうかどうしようか悩んだのですが、明日美子さん作品なら読んでみようかなと思って手に取ってみました。 うん、BLではない。ではないが、しかし萌える! 白泉社出版の雑誌「楽園」のイメージキャラクターとのことですが、黒髪・真ん中分け・メガネ、ということで、もうね彼ですよ、佐条くんですwww めっちゃかわいいです☆ このコミックは楽園くん視点で描かれたストー…
溝口彰子 中村明日美子
bonny
BLを徹底的に個人の趣味として享受している者にとっては、とても考えさせられる一冊でした。これ、論文なのですよね。BLの恩恵に与っている今のわたし達が、いつの時代の、どの作品との出会いから、この密かな楽しみを手に入れてきたのか。世代によって多様化するBLに抱く個人的な「持論」を俯瞰してみるには大変有用な著書で、例証のためにとりあげられている小説や漫画の作品群を辿るだけでも、BL史の全体像を掴むことが…
はるのさくら
中村先生が後書きで「うまくいくようないかないような恋っぽいお話」と書かれていましたが、うん、ホントに一言で言うと恋っぽいお話の短編集でした。 このまま恋に成就するのかどうかはこれからの彼ら次第。 表題作の「あの日、制服で」 一番切なかったな。 このお話だけが卒業した2人が同窓会で再開した時のお話で、学生時代の思い出と今とが交錯しながらすすんでいく。 「あの日」「制服で」と題名につ…