total review:295013today:12
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/103(合計:1030件)
中村明日美子
ちぇりたん
ずっと楽しみにしていた同級生シリーズの新刊!!✨ 個人的には同級生シリーズの中でも1.2を争う位物語に心揺さぶられました。 マイノリティに対して当事者・周囲の人々がどのように感じているか、どう対応するかの感情の機微が非常にリアルで終始胸が苦しくなりました。 受けの夏目くんの不器用だけど誠実に生きている様子は愛しく、応援したくなりますし、マイノリティの息子に否定的であった「父」の視点から一…
まりあげは
ネタバレ
社内での、岡田の寿一と次長との疑惑発言からスタートした下巻。 もう岡田の発言にいちいち引っかかってしまうのは、まりあげはだけでしょうか、、 でもそんなところもなんとなくにせず、リアルに痛みを伴う描写を描く明日美子先生、やっぱりすごい作家様だなあと再確認したまりあげは。 で、その岡田とも結局、分かり合えないままというのも綺麗事だけを並べたストーリーとは違って、お、ぉおーー! と、思わず小さ…
megumilk
草壁と佐条のピュアラブストーリーに浄化されると共に、少し嫉妬のような気持ち。学生で同級生で絶対的な2人の世界。最強の彼氏、草壁と意外と芯のある強い佐条。2人以外には誰にも侵されない聖域がとても羨ましい。勝手にハラセン側に立って傷心しちゃう。BLでこんな儚いストーリー読めるんだ…って感動した。エロほぼないのに。キスだけでめっちゃ官能的。シリーズ読み終わるの悲しくてなかなか先に進めない。でも読む。素敵…
亜熱帯
もちろん上下巻できっちり終わってますが、それでもお話もお父さんと寿一の2人のその後がすごく気になります。上下巻だけで終わるには惜しすぎる。 同級生カプも登場して2人の関係や関わりとかどうなっていくのかなぁと妄想してるので、ぜひ続編で答え合わせしたいです。絶対自分の妄想なので。 上巻以上に普段はクールですましてる好きを自覚しまくってる寿一が真っ赤になったり表情フニャになってることろがすごくか…
yumyumyum
BLだけにとらわれない、もっともっと大きな愛が描かれていた。 こんな素晴らしい作品に出会えて、本当に嬉しかった。 苦悩が手に取るようにわかって、途中から涙腺が崩壊。 久美さんの話から浮かび上がる、利人の苦悩。 自分がゲイであることが、親を失望させてしまうのではないかという気持ち、後ろめたさは痛いほどわかる。子供は親に褒められたいし、愛されたいと思うだろうから。 だから勉強も頑張っ…
泣けて泣けて、仕方がなかった。 心を揺さぶられ、この興奮をうまく表現できないのですが、本当に素晴らしい作品でした。 2人にとって、苦しい展開だった。 離れて暮らし、好きで、惹かれ合って、約束したけど、佐条は草壁を自分の人生に巻き込んでいいか悩む。 一緒にいたいけど、それぞれの持ち場で、それぞれの目指すところに向かっていく。佐条の芯の強さを感じる。でも真面目に考えすぎて、自分に自信がない…
あずまあず
普通にもう最高すぎて心がファーってなりました!! 最初は高校生だった2人がもうこんなに大人になってるし、ずーっと2人はお互いの事愛し合ってて同じ家にも帰るようになる、やばい!! ずっと利人くんと光くんを見守ってた分、同棲してくれたという喜びは大きい!!!! ラストのイラストもとってもかわいくてもうキュンキュンでした。 女の子視点のお話もあり、ちょっと切なくもなります。でもその女の子とっても…
ちろこ
他の男とのエロいシーンはあるのに、本命の佐条とは何もないところがガチの本命って感じがすごくする。 夏目が佐条に抱く仄かな恋心には雑味がなくて、佐条の言葉や態度に照れたり赤面したりする素直な夏目の表情が可愛かったです^ ^ 夏目と佐条が少しずつ親交を深めて距離を縮めてるのに、外野がとにかく邪魔をするのがいたたまれません。 2人の恋愛の進捗どうこうを楽しむ以前に、まずあのオカダをシメたい。 …
aaaiiiai
あの時のアレがここに活きてくるだとか、あの時の迂闊な言動が後々響いてくるだとか。 下巻はそんな事を感じさせる内容でした。 でもね、[後悔先に立たず]とは言うものの、自分を顧みて反省する事は出来る。 どんな事でもやり直しが効くわけではないけど、また同じような事態が訪れた時うまく対処出来るようになるかもしれない。 今回のキーパーソンは同僚の岡田と夏目くんの元カレ キヨラさん。 岡…
とてもいぬ
恋愛未満の関係に終わった本作ですが、深い心の繋がりを感じられるシーンが多く個人的にはとっても満足感の高い作品でした。 清良やマチアプおじさん、岡田やポニテ女子社員などのサブキャラクターからもいい味が出ていて素晴らしかった、、! 間違えたり傷ついたりしながらも最後にはそれぞれが自分なりの着地点を見つけられたようで、読後はとても清々しい気持ちになりました。 blanc、homeと丁寧に描…