中原一也さんのレビュー一覧

破廉恥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

笑いあり涙あり

前作『淫猥なランプ』がすごく面白かったのでこちらも読んでみました。

腹筋崩壊☆
な下ネタは健在(爆)。キファーフの絶倫ぶりも、おやじギャグも、相変わらず冴えわたってます。
相変わらず匡は昼行灯だし(いや、個人的にはあのホンワカぶりはとても好き)、タコさんウインナーに喜ぶサラマも可愛い。

そんな中三人のもとへやってくる、キファーフの昔なじみのイシュタル。
「愛欲のシッポプー科」だそ…

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野良猫とカサブランカ 小説

中原一也  実相寺紫子 

案外純情?

口が悪く態度も大きい、フシャーっと毛を逆立てっぱなしの子猫ちゃんと、子猫を見たらかまわずにはいられない元警視庁、現所轄刑事のお話。

見事な野良猫ちゃんです。いやぁ、懐かない懐かない。
まぁ須田も悪いんだけどね。いい大人が子猫を挑発してはいけません(笑)

素直じゃない律。
知らず知らずのうちに須田を意識し、けれど女の存在に引こうとします。
普段強気なのにそこは弱くて、いつもどれだけ…

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コミック32作品、小説10作品!

2012年11月に開催されたアニメイトガールズフェスティバルAGF2012でのリブレ限定本。同時に「Libre Premium 2012 PEARL PLATINUM」も発売されています。

豪華なメンバーによる商業作品の番外編42作品です。現在はコミックに収録されている話もありますが、未だ未収録のものもありますし、番外編をずらっと読めるという贅沢な1冊ではあると思います。

小説&コミッ…

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破廉恥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

ランプ、増えてます。

淫猥の次は破廉恥。
相変わらずの下ネタに笑い、ネーミングに笑い、そして不覚(?)にも男前さに泣かされてしまいました。

破廉恥でドスケベだけど決めるところは決める、つかみ所を逃さないキファーフが素敵。
今回新キャライシュタルの出現で、キファーフと自分にある隔たりを強く意識し、悩み落ち込み葛藤する匡。
そんな匡を気遣い、何度かどうかしたのかと問いかけるキファーフに、匡はなんでもないと言い続…

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本編のちょっとした番外編

各5ページずつ、本編の番外編が収録されています。本編とあわせて読めば楽しさ増!

榎田尤利「愛とは言えない1」より「ライバル」
橘高が、サガンの愛猫「やきのり」にヤキモチを焼く話です。全4冊中の「1」の状態なので、二人のこの先を思わせる雰囲気が漂っています。

櫛野ゆい「ただひとつの理由」番外編
秋吉組本家の風呂場にて、組長・龍司に湯あたりさせられた夏目の姿を見て、若頭・大護が真似をし…

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淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

面白すぎました☆

ちるちるさんの作家インタビューで『破廉恥なランプ』の記事を拝見して面白そうだなと思ったので、とりあえず前作にあたるこちらを読んでみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

面白かった!
中原さんらしい男の色気満載のオッサン。このおっさん(キファーフ・攻め)が『ランプの精』なのですが、ランプの精らしく常に半裸。ムキムキの肉体美。そしてとどまることのない下ネタ(おやじギャグともいう…

6

破廉恥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

下ネタの玉手箱♡

初めてレビューさせて頂きます^^

大好きなランプシリーズ
内容は丁寧に紹介して下さっている方がいるので割愛いたします

今回の俺の○○シリーズ
・俺のボロニアソーセージ  ・俺のアナコンダ
・俺の44(フォーティーフォー)マグナム
・俺のデザートイーグル ・俺の巨大なトリリトン
・俺のキラウエア火山  ・俺の如意棒
・俺のフォース  ・お前のココナッツジュース
・お前の奥に…

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破廉恥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

ラブも破廉恥度もパワーアップ!

中原さん初のアラブBL「淫猥なランプ」の続編。

前巻でランプの精・キファーフ(攻め)と恋人同士になった匡(受け)。
ある日、部屋に見慣れないランプが。
出てきたのはクレオパトラのような美貌の精・イシュタル(本名:オマタパッカンナエロエロンヌチョットダケーヨアンタモスキーネイシュタル)。
キファーフの旧友の彼は、匡に敵愾心剥き出しで……

新キャラ・イシュタルが非常に良いキャラ。

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隣人はチャイムを二度鳴らす 小説

中原一也  ひたき 

何かいろいろしっくりこない

中原さんは裏社会で生きる男たち、を描くのがお上手な作家さんだと個人的に思っているのですが、この作品もなかなかに暗く、重いストーリーでした。

深く愛した恋人に酷い裏切り方をされ、以来死んだように生きてきた坂梨(受け)。そんな彼を見かけ、放っておくことができず気にかけ世話を焼くうちにどんどん坂梨に惹かれていった青柳(攻め)。このストーリーはとてもツボなのです。

青柳はすごく大人でカッコいい…

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双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

双子×お兄ちゃん

先日ちるちるさんのBLニュースで笠井さんの表紙が取り上げられていましたが、その中で紹介されていた作品の一つでした。笠井さんホイホイされてしまう私はこの作品のことはもちろんチェック済みでしたが、ごめんなさい、個人的な感想なのですが、中原さんて「男同志」というのがすごく強くてラブ度が低いイメージで、笠井さんの淫靡な絵柄とちょっとイメージが合わなかったんです。で、今まで手に取ることがなかったのですが、あ…

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