中原一也さんのレビュー一覧

求愛する魔王と異世界ヤクザ 小説

中原一也  黒田屑 

スーツは男の戦闘服!

スラスラ読める冒険もの?です。

異世界で魔王と戦う勇者と仲間達。でも実はその正体は…。

なんというか世界観も設定もひねりも良かったんですがラストが。てっきり現実の世界でこれからやるぜ!みたいになると思ってたので。

そして佐和は鬼柳のことを実は…。
その辺りもあんまりかなあ。異世界で魔王が勇者に求愛してるというか構ってワクワクして記憶が徐々にってのもわかるんですが。まあBLなので…

1

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

赤ずきんの罠におちた狼の運命は!?

今回は赤いマントをトレードマークにする運び屋と
警視庁特殊部隊隊長を務める捜査官のお話です。

受様が攻様とともに警視庁内で暗躍する人物を追い詰めるまで。

今から20年前、日本では人口減少に伴う人出不足を補う為、移民政策
が導入されます。しかし10年後には政策は破城し、各地にスラム街が
生まれ、凶悪犯罪は日常茶飯事となります。

地元警察だけでは街の治安を護る事は困難となり、…

4

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

酒も煙草も嗜む赤ずきんちゃん

ダークよりな色合いに煙草くわえたイケメンに陥落。この表紙の雰囲気通りのお話で、攻め大好き!受けも男前で割合好き!なため萌2にしました。カッコよい・・近未来日本の警察舞台のお話、本編250P超+あとがき。攻め受けともめっちゃアクロバティックに活躍するシーンが多いお話です!

WOLF第一部隊のリーダーである向井。移民政策を導入し治安が悪化する一方の日本で、狼のようにチームで犯人を追いかけ捕らえて…

4

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

設定も、キャラも、バックボーンも、全てカッコいい。

作家買い。

ここ最近中原作品でハズレを引いたことがないので、今作品も発売になるのを楽しみに待っていました。が、絵師さんをみずかねさんが担当してらっしゃると知ってさらにテンションアップ。

見てください、この麗しい表紙を!

ただ、みずかねさん=オッサン、のイメージはないので中原作品に合うかな?なんて思ってましたが全くの杞憂に終わりました。最初から最後までカッコよくて悶絶しっぱなしでし…

5

求愛する魔王と異世界ヤクザ 小説

中原一也  黒田屑 

続きか読んでみたい

軽いノリでサクッと読めて面白かった。小説は読むのに体力と時間を持って行かれるイメージがあったけど、この作品はサラサラ読めてあまり疲れなかった。

登場人物が全員いい人で、とても優しい世界。安心して読める。
魔王の佐和さんが格好良くて好きだった。

パーティーメンバー5人+1匹それぞれ出番もあって、異世界転生感はちゃんとあった。味方の中ではまほ子さんが1番好き。ジンバブエ・まほ子って出オチ…

0

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

ハラハラと萌えが物足りないかも

レビューを書く前にパルクールの動画を検索して確認しました。思ってたのとちょっと違いました。
このお話を読んでアクション映画みたいなイメージを持ったので。ビルをかけ上がったり飛び移ったり地上に飛び降りたり。

お話は社会派?正義はどっちだ?みたいな。
ワクワクしてたんですけど、どうにもページをめくるのが進まず。
中原さんの作品で相性なのかな?先が気になって一気読みする時が多いのですがこちら…

3

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

萌えがてんこ盛り

そう!
私も以前から「パルクールはカッコいい」と思っていたんですよ。
そのただでさえカッコいいパルクールを駆使して荒れたスラム街を飛び回り犯罪者を逮捕する特殊部隊のチームリーダー向井はロシアとのクオーター。対面ではその美貌で、背を向ければその濃紺の制服の背中にクッキリと記された『WOLF』の文字で私をメロメロに。

お相手はオヤジの魅力をプンプン巻き散らす違法運び屋の、通称『赤ずきん』。

6

野良犬を追う男 小説

中原一也  水名瀬雅良 

男x男の愛は固茹で

この作品、めっちゃカッコいいんですよね…
近頃女っぽい受けが多い、とお嘆きの貴兄に。(←某日本酒のCMパクリ…)
片や警察キャリアの父を持つ優等生。
片や父がヤクザの不良。
そんなクラスメートだった2人。
お前なら負の連鎖から抜け出せる。その励ましで努力を重ね大学に入ったが、アルバイト先のクラブにドラッグ売買の容疑がかかり、父がヤクザという偏見と先入観で証拠を捏造され無実の罪に陥れられた…

3

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

中原さん流の追いかけっこは色っぽい。

赤いマントを纏った運び屋「赤ずきん」(攻め)
警視庁特殊部隊の捜査官「ウルフ」(受け)
という、新刊のあらすじに書かれていた上記ワードで「絶対購入する!」と決めていた中原さんの新作。
数多いらっしゃる(BL)小説家のなかで、個人的に非常に読み心地の良い作家さん。
今回も期待以上で、終始ニヤニヤしながら読み進めていきました。

大人の男性が対等に関係を築き、認め合う。
この互いを尊重す…

9

街の赤ずきんと迷える狼 小説

中原一也  みずかねりょう 

本当の正義とは何か?

人手不足解消の為の移民政策実施により、格差の拡大に治安の悪化と凶悪犯罪が激増した日本。
平和を取り戻すべく犯罪者を追う、特殊部隊「ウルフ」の捜査官と、赤いマントを纏い警察を翻弄する運び屋「赤ずきん」による、骨太の警察ものになります。

これ、攻めが赤ずきんで受けが狼で、更に二人で追いかけっこ!
てっきり、いつものトンチキ系かと思ってましたが、かなりシリアスで骨太の社会派BLでしたよ。

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