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27/103(合計:1022件)
中原一也 小山田あみ
しろたん9610
ネタバレ
大事な部分を切除されてしまったがために、成仏できずにいた幽霊と、特殊能力ありのちょっとトボけた小説家のお話。大事なところがない、しかも幽霊…それなのに受けの都合のいい特殊能力で、ちゃんとBL的展開になるところが素晴らしい。あまりにも都合が良すぎて、ついつい笑ってしまう。 受けの能力で、いろんなお野菜が攻めの失われた攻め自身となり、攻め本人と一体化するというイリュージョン。致す時には都合よく実…
中原一也 笠井あゆみ
165
ハラハラドキドキワクワクしました。甘くないけどそこがいい! 半分まではなかなかページが進まずでしたが、そこからは一気読みでした。 白井は捜査官で眼白で、それでも自身の正体を知らず認められず眼白の人身売買など犯罪を追って。 さらに子供時代の話にも繋がりなんと!あの優しいお兄さんが白井にマーキングしてたなんて! 喰いたい喰いたいって長年執着されてて。 はぁ、上手く書けません。とに…
中原一也 奈良千春
kurinn
SアルファとSオメガの存在が面白かったです。 攻めの黒瀬がSアルファだった故に救いがあったので、スッキリとした読後感でした。 警察の介入があって黒瀬の処刑を阻止出来て、異母兄である上沼の組織の私物化とオメガの人権侵害が明るみになりました。裁判中で終わってたので胸糞悪い異母兄と父親がどうなったか知りたかったです。 黒瀬が異母兄が捨てた子たちを引き取って、愛情深く育てていました。黒瀬と春…
てんてん
本品は『最強アルファと発情しない花嫁』のコミコミ特製イラスト カードで、表面が文庫本カバーのカラーイラスト、裏面に番外SSが 掲載されています。 SSは本編後、黒瀬と子供達が朝御飯を作ろうとするお話です。 朝起きた五色はキッチンに行くなり、その惨状に呆然としてしまい ます。 床には白い粉が散乱し、シンクにはクリーム色をした物体が飛び散 り、フライパンには黒い物体がへばりつ…
今回はオメガ捜索のための特殊チーム所属の軍人でSアルファと 漢方薬の調剤師で発情経験の無いオメガのお話です。 Sオメガだった受様が攻様のつがいとなって子沢山のママになるまで。 この世界にはアルファ、ベータ、オメガという第二の性があります。 血液検査で調査される性は階級とも密接に関係しており、本人の努力 ではどうしようもありません。 人口の2割しかいないアルファはすべてに優…
ぷれぱーる
めっちゃ面白かったです! 基本のオメガバースに独自の設定をプラスした作品で、 素晴らしいオリジナリティを感じます。 黒瀬(Sアルファ)にしか発情しない五色(Sオメガ)も、 一度発情してしまうとどんなαでも欲しくなってしまう⁉︎ それが作品をシリアスに、かつドラマチックにしています。 最強アルファの黒瀬に嫉妬する義兄・上沼(α)は、 Sオメガである五色を孕ませるため黒瀬の目の前…
あーちゃん2016
重版決定したとのこと、おめでとうごさいます! すっごく楽しみにしていたのですが、今一つ同調しきれず、自分が悔しいです。攻めの気持ちにもっと同調したかったのかなあ。本編230Pほど+あとがき。Sアルファ、Sオメガという少し独自設定ありのオメガバースでした。 診療所に隣接した薬局で、オメガの発情抑制剤を漢方で処方しているオメガの春(あずま)。25歳を過ぎても発情をしないためにアルファに嫁がせるこ…
ポッチ
作家買い。 作家買いですが、挿絵が奈良さんということでそれも高ポイントではあるのですが、さらに今作品は中原さんお初のオメガバースもの。 ということで、発売を心待ちにしていました。 オメガバースは、その独特性からか作家さまによって設定が若干異なります。 今作品は、 Ωはαの子を産むための存在としてしか価値がない。 Ωは侮蔑の対象である。 Ωであるというただその一点におい…
fandesu
私のマイページのリストにこの本のタイトルが上がった時に「え?」と思ったんですよ。中原さんがオメガバース?それもタイトルが『最強アルファと発情しない花嫁』? 私の中では中原さんはお気に入り作家さんの中でも一番と言って良いくらいオメガバースとは遠い作家さんだったんですよね。ここの所、中原さんの本はほとんど『当たり!』だったものですから「好みに合わなかったらちょっとショックかも」と思いつつ読み始めたの…
ぴれーね
作者さん初のオメガバース+軍になります。 で、こちら、とにかく面白かったです。 どうなるか続きが気になって気になって、グイグイとページを捲らせてくれる感じ。 もう、一気読みでした。 あと、タイトルではコミカルな感じですが、印象としてはわりかしハードだし、とても切なかったりもします。 オメガバ設定が非常に巧みなんですけど、オメガである主人公にとっては理不尽な世界観なんですよね。 …