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てんてん
ネタバレ
本品は『熱砂の黒鷹と約束のつがい』の コミコミ特典小冊子です。 本編幕間、アルヴィンとラフィーフのお話です。 鷹匠は鷹族の番として彼らを使役するとともに 狩りで傷ついた彼らの心身をいやす役目を負います。 14間の狩りを終えた鷹匠のラフィーフは 「白い悪魔」と呼ばれるアルヴィンに 彼の屋敷の奥に押し込まれ、貪られていました。 純白の羽根が割け、ぼろぼろな彼は 獣じみた息…
中原一也 奈良千春
今回は「空の魔王」と称される鷹匠喰いの鷹族と 誰からも選ばれない鷹匠のお話です。 鷹匠喰いの攻様の番となった受様が戦いを通じて 鷹族の鷹匠の未来を変える一歩を踏み出すまで。 受様の国は涸れないオアシスを持つ城塞都市で 普通の人間と猛禽類の血が流れる 鷹族と呼ばれる2種類の人間が暮らしています。 鷹族は鳥の足と翼を持ち民を守る高貴な存在と 人に崇められていますが …
あーちゃん2016
コミコミさんの小冊子。もうちょっと活躍を読みたいなと思っていたアルヴィンとラフィーフのお話なんですけど!アルヴィンには妻がいて!うーん、この二人は一体どういう関係なんだ????と頭抱える気持ちになった小冊子でした。ちょっと不可思議すぎで萌とはいいがたい、でも気になるという感じの小話です。すいません中立で。 だってですよ?巣ごもり終わった後、「お食事をしていって」と声をかけてくるのです、美…
先生買い。舞台である「砂漠の中の都市」や鷹匠など、設定はめちゃくちゃ好きだったんですけど、攻め受けの恋心に今一つ萌えなかったので萌にしました。本編230p弱+あとがき。レビュータイトルは奈良先生の挿絵(羽根、衣装等)に対する感想です。 フェロモンはたっぷりあるのに誰からも選ばれず鷹匠になっていなかったナダ。最近、都市を攻撃してくる蛇族の攻勢が強く危機を感じたため、牢に囚われていた「空の魔王」…
みざき
こちらの小冊子は、ヴィルベルトとナダのお話ではなく、本編に登場したサブキャラクターのアルヴィンとその番、ラフィーフのお話となります。 時系列的には、本編でヴィルベルトが牢屋から出る少し前あたりでしょうか。 上下段組で読み応えがあります。 このお話を読んだ後に本編終盤のシーンを読むと、アルヴィンとラフィーフの関係性がまた違ったものに見えるかも。 そんな風に思えるほど、結構複雑な関係が描か…
こういう、唯一無二感のある関係がたまらなく好き。 宝石のように美しく大きな翼と、膝から下は鋭い鉤爪がついた三前趾足を持ち、その圧倒的な力で国のために戦う鷹族。いわゆる鳥人というやつです。 そして、鷹族と血の契約を交わし、猛禽類のような彼らを鳥笛を用いて使役し、時には抑え、時には身体と体液で癒す鷹匠なる人々がいる。 人と鷹族が共存する世界で、鷹と鷹匠の関係性を"つがい"…
ぴれーね
こちら、鳥人BLであり、主人公成長ものであり、アラブを舞台とした壮大なドラマになります。 これね、国の為に戦う戦士である鷹族と、そんな彼等と契約し自分の血肉でもって癒す鷹匠と、めちゃくちゃ腐心を刺激してくれる設定なんですよね。 発売を大変楽しみにしてまして、いそいそと読ませていただいたのですが、死ぬほど面白かったんですよね! いや、鷹匠として懸命に前に進む主人公の姿に共感しちゃうなら…
ぷれぱーる
中原先生と奈良先生のタッグとあれば、こりゃ買うでしょ! しかもアラブの鷹匠とか、萌えしかない♡ というわけで、大変素晴らしかったです。 『空の魔王』との異名を持ち、鷹匠食いとして幽閉されていた鷹族・ヴィルベルト×フェロモン多めのチビっこ鷹匠・ナダによる人外バトルファンタジー。 鳥人の鷹族がめちゃカッコいいです! 自国のオアシスを守るために命を賭けて戦う鷹族。 その鷹族と番関係を…
中原一也 新藤まゆり
ぴんか
素直に一言『面白かったv』 導入部からなんだこの主人公⁉︎と思ったら、 酒癖の悪さとは裏腹に 実に『かーいく(可愛く)』出来るサラリーマンでした! ストレスだらけの彼を癒すのが もふもふの野良猫達というのがまたいいv 今回は神木さんサイドだけでなく苫澤さんのターンもあるので、 どちらにも素直に感情移入できて気持ちよく読破。 苫澤さんの後輩が『犬山』くんというのもいい…
中原一也 高緒拾
ねこのしん
Kindle Unlimitedにあったので(もしかしたら期間限定かもですが)高緒先生の表紙からして甘くなさそうだと思って読んだら期待通りでした。 中原先生の作品は全て読んだわけではないのですが、893モノということもあり男臭いキャラ構成とストーリーが他作品よりも濃いと思いました。アングラな世界の男が持つ独特の色気やメンツがぶつかり合うシーン、非情に振る舞いたいのに情に流されてしまうところは胸熱…