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玄上八絹 竹美家らら
冬子
ネタバレ
犬シリーズ(わんこシリーズ)2作目です。 「茨姫は犬の夢を見るか」だけでも楽しめますが しもべと犬のメンバーも登場するので、両方読む方が より深く物語を楽しめます。 刑事部捜査第一課第二特殊犯捜査第五係、表向きには公表されていない係の 分析官を務める篠宮犬姫は、前作「しもべと犬」の刑事、石凪信乃と同じく 遺伝子操作で生まれた人工生命体です。 犬の遺伝子を組み込まれているので、警察…
警視庁の非公式な部署に属する刑事・奥村智重は、 人間の細胞から作られた人型の「犬」と呼ばれる生命体・石凪信乃を与えられて組むことに。 (あらすじより) 通称 犬シリーズ1作目です。 玄上先生のファンは、愛情を込めて『わんこシリーズ』と呼んでいます。 信乃は人の細胞に犬の特性を組み込まれて作られた人工生命体です。 主(智重)に忠実で、愛情深くとても健気で、智重を守るためならどんな…
一穂ミチ 竹美家らら
はるのさくら
多分けっこう読んでるハズ、とは思いましたが、書き下ろしがあるのならはやり読まねば、と購入です。 ブログやSS等のこばなし詰め合わせ。 読んできてたし、持ってはいますけど、やはりこうして一冊にまとめてもらうと読み応えがある、というか 懐かしい頃の2人から今の2人まで、何度読んでも楽しいですね。 そして楽しみにしていた書下ろしの「ディドリームビリーバー」 胸が締め付けられるような…
一穂ミチ 竹美家らら 二宮悦巳
一穂ミチ先生のファンブック…。 私は「イエスかノーか半分か」シリーズの大ファンで、他の作品もいくつか読ませて頂いていますが、本当にいくつかだし、どうしよう…。 と悩みはしたのですが、先生の書き下ろし付き小冊子「ASSOT MIX」を入手するにはどうしてもこちらに付いている応募台紙が必要な訳で、読んでみて他に好きそうなものがあれば後からでも本編を読めばいいじゃないか、とやっぱり購入。 …
高峰あいす 竹美家らら
M+M
語れるほど高峰あいす先生の作品を読んでいないのですが、ちるちるの検索結果からはお嫁さんネタが多いのかなという印象で。この作品も、不憫な過去をもつ健気な受けが、優しく包容力のある大人な攻めのところに嫁にいくような話です。 望(受)が健気な良い子なので好感が持てる分、虐待を受けていた過去は辛いのですし、義父には腹が立ちますが、松倉(攻)や大河屋の方々が強く優しくて素敵です。大旦那格好良いな! …
塩茶
「しもべと犬」に続く≪犬≫と主の物語。 前回が幾つ目かの事件をメインに扱ったのに対し、こちらは一つの事件を解決するために一冊が費やされる。 その分、世界観の濃度はグッと上がり、二組の主と≪犬≫が中心となり時間制限付きの事件の解決に向かう疾走感がたまらなく心地よい。 前回思いの通じ合った信乃、智重のカップルは体育会系新婚生活中。とのことだが、事件は容赦なく降りかかってくる。 そして、信乃にとっては青…
人工生命体、表には出て来ない裏の世界、アクション・・とBLにしては硬質の、ラノベ他では使い古された世界観だが、緻密に織られた設定、登場人物ごとの背景の深さがこの1冊のみからもうかがい知ることができ、ぜひシリーズとして完結させてほしいと求めてやまない。 というのは、このシリーズには続編の「茨姫は犬の夢を見るか」舞台を捜査一課から公安に移した「ゴールデンビッチ」「ゴールデンハニー」そして、同人誌という…
ぴんか
なんだろうなぁ…… このシリーズは好きな方なのですけれど、 この二人はなんとなくしっくり来なかった。 二人が惹かれあう必然性を感じなかったというか…… 深が竜起に惹かれるのはなんとなく分かるけれど、 ノンケの竜起が深に恋愛感情的に惹かれる過程が弱いというか…… どちらかといえば、深の方が丁寧に描かれていて、 自分の進む先に迷いながらも頑張る深に、 ついついお疲れ様!と背中を…
月村奎 竹美家らら
ちゅんちゅん
表題作+「ずっとずっとずっと」の2本立て 幼馴染の二人の両片想いの話と恋人になり無事大学生になってからずっと一緒にいるために家族にカムアウトするかどうか悩む話。 高校3年の理玖(受け)と征矢(攻め)は生まれたときから一緒の幼馴染。親同士も仲が良く家族のように一緒にいました。高校入学前に理玖の両親が事故で亡くなった時は放心する理玖を征矢がずっとそばにいてくれました。今まで征矢に世話を焼い…
なんとなく、最後の落としどころは前振りで分かるのですが、 それでも計の諦めない男前さが際立つ一作。 なんかね、計の方が攻めなん?と問いたくなるほど(笑) 完全に潮さん、喰われてますよね! それでも、やはりホテルのシーンは切なくて、 ついついほろりとしてしまいました。 相変わらずお仕事描写は面白くて、 一穂さん、その手の関係に就職していたのでは?と思えるほどに 説得力ある書き…