池玲文さんのレビュー一覧

銀閣博士とモルモット コミック

池玲文 

道具責めスキーにはたまらない!

帯『博士…その指で直接触れて下さい』

未来舞台のSFチックモノ。
天才と言われる銀閣博士〔攻〕と助手の芽ノ谷〔受〕
芽ノ谷は助手なんですが、実際は銀閣博士の作る性的責め具の試験台にされちゃってます。
その責め道具が凄い!
先ず両乳首吸引・性器刺激に尿道挿入・アナル挿入・これを全部機械がやっちゃうんですよ、機械が!
博士はペシミストで人間嫌いなので直接触れずに、全部機械。
もう責め…

2

閑雅なスプーン コミック

池玲文 

色っぽいけどギャグっぽい

男っぽい意味で色っぽい義章とフェミニンな色合いで色っぽいカスミの組合せが本当にみてて飽きない本。性格的なものを考えると色っぽいというより荒っぽいところがさらにツボ。
どうしてもヘタレ攻めがそのまま女性っぽくなっちゃったり、受けが少女っぽくなりがちなBLなのに美しさをちゃんと持ったまま男らしさもキープしてるのが素晴らしい。

その上で一見一人でご飯食べるのもままならんカスミが義章によりかかりっ…

3

涕涙まくら コミック

池玲文 

ホラーか

表紙に惹かれて読みました。
短編だったので投げっぱなしの作品もあった気がするんですが
表紙の兄弟の印象とはまったく別のホラーもの?がちょっと個人的にダメでした;;;
でも絵は綺麗だし印象に残るお話が多いのでまた読みたいです。

0

涕涙まくら コミック

池玲文 

色々入ってます

池玲さんの兄弟モノって事で、兄弟モノスキーとしてはむっはー!!!な気分で読みました。
といっても短編集で色々入ってて、兄弟モノは期待してたよりちょっと短めでした。
単行本派なので読むまでそういうのは分からないのですなー。
せめて前後話で読みたかった!もうちょっと長めの話で読みたかったーーというのはあるんですが、平凡な兄と優秀で派手な弟という実兄弟の禁断愛はやはりよろしかったです。禁忌感があっ…

1

青色契約 コミック

池玲文 

色々唐突

画家受けとそのパトロン攻めのお話です。
全体的にもうちょい丁寧にストーリー展開させて欲しかったなと思いました。
オークション会場でいきなり襲われるのとか、いまいち意味が分からなかったです。盗んだならともかく、競り勝って即金で買ったのに、なぜそうなるんだろ。
そういうのが何ヵ所があって、気になってストーリーに集中することができなかったです。
離れたのも伏線不足のために唐突に思えたし、再会も、何年かご…

1

奥津城村の愉快葬 コミック

池玲文 

生前葬

なんといいますか、可愛い作品でしたw
池さんの作品って、わりと暗いというか、重たいイメージが最近だったのですが、これは軽めで可愛かったです。
正直、エロ不足な感じも否めませんが(´Д`)な

>>奥津村の~
生前葬。なんか聞いたことはあるような気はするんだよな。
だけど、これって、死んだら死んだでまた葬式するんでしょ?
銭がかかってしかたなry・・・コフンコフン
お話。…

2

≠ ノットイコール 1 コミック

池玲文 

時間

すごく面白いです!!攻めの子がカッコイイ!
母子家庭の高校生が主人公!!一人でお父さんの家に行ったときにタイムスリップ!!
何十年前だっけかな?
自分より年下のお父さんのいる時代に戻って自分より年下のお父さんとデキてしまうお話なんです!!
もう続きが気になるっていうより最後が気になる!!
私的には過去で一緒にくらしてもいんじゃないかなって思ってたんですけどね(一_一)
現代のお父さんが…

2

閑雅なスプーン コミック

池玲文 

美しいです~^-^

この本の印象は、まず美しい絵でしょうか。いや、他の作品も美しいんですけど、私はこの本のガラテアになったカスミの美しさに目を奪われました!
特にダンスやバレエが好きな私は、その点でもツボにはまって、ハァ~とため息モノです。
義章もとてもカッコよくて・・・。男らしくてオシャレで、こんな上司を見ながら仕事がでできたら、一日中飽きないだろうなぁ~って、ヤバイ、ヤバイ(汗)

なんか、見た目のよさば…

2

銀閣博士とモルモット コミック

池玲文 

あまりエロなものは苦手なんですけど

大好きな池先生の作品ということで読んだんですが、なんだか不思議な感じの作品でした。
描写はもう、すごくHなのに、博士が潔癖症で人に触れられないって・・・それなのに変態な機械を作ってるって・・・(笑)
博士が悶える芽ノ谷君を見て、思わず触れたくなる場面だとか、博士が初心な少年のように頬を染めるところとか、可愛かった。
そういうのを見て、芽ノ谷君に色々機械で試すような酷いことをしているけれど、芽…

1

媚の椅子 コミック

池玲文 

シビアな任侠物がお好きな方に

池玲文さんは絵もストーリーも大好きな作家さんの一人なんですが、私がBLの任侠物を好きになったきっかけの本です(表題作です)。
任侠物でもBLは結構あまあまな作品が多いと思うのですが、これは危機感が溢れていて、刹那に生きる主人公達の愛情表現が一筋縄ではいかないところが切なかったですね。
常に気を張っていなければならない、ギリギリの状況というハラハラするようなシチュが好きな方にはお勧めできます。

3
PAGE TOP