池玲文さんのレビュー一覧

≠ ノットイコール 2 コミック

池玲文 

倫理観とは、、

綺麗な絵だな〜とだけ思って読み始めたら哲学エッセンスがある作品でびっくりして繰り返し読みました。
最後まで結末が見えず、心中したりしちゃうんじゃないかと怖い思いをしながら読み進めましたが、とりあえずハッピーエンド?。
ずっとシリアスな感じなのですが、1巻最初のハゲ生徒さんが出てくるところや、年齢をサバ読むところで癒されます 笑
でも大麻の伏線は回収されたのですっけ?? そこだけ良く分からず。…

2

媚の凶刃(2) コミック

池玲文 

韮沢の変化と加賦の覚悟、一蓮托生の約束と始まる未来

最初は好きではなかった「媚」シリーズ。
本編最終章となる今作を読んで、揺るぎない神シリーズになりました。
恋愛サイドもヤクザサイドも気持ちいいくらいに美しい終わり方です!
ヤクザBLの一つの様式美を見た気がします。
発売されて2ヶ月の間、時間さえあればこればっかり読んでました。
ハマり過ぎた…

これから始まる二人の未来に思いを馳せられるラストシーンは何度読んでもジーンときます(T_…

5

媚の凶刃(1) コミック

池玲文 

韮沢に惚れ込んだシリーズ2冊目!

どの作品もキャラに萌えて仕方ない池玲文さんなのですが、このシリーズの受キャラ〔韮沢〕だけは前作「媚の椅子」を読んだ時点では全然好きになれなくって、なんでこの作品が一番人気なんだろう?と凄く失礼なことを思っていました。
が、本作より先に買って読んだ「PINK GOLD 5」収録の番外編で韮沢の印象が180度変わりまして。
続けてこちらも読んでみれば、なんだよ韮沢めちゃくちゃカッコいいじゃないか!…

2

媚の凶刃(2) コミック

池玲文 

癒しが足りない

何故か金髪から黒髪に戻った韮沢に戸惑ってしまいました。

加賦に想われている。
その自覚を得たのか。見つめる場所が定まったせいか、みるみる力が漲っていくように感じられます。
ただ、それが微塵の迷いもなく加賦の為に死ぬ。
潔いというか、変わらず未来を見ようとしない韮沢の、優しくされた恩を返したい。その気持ちの重さに苦しさが募るばかり。
なにより殺伐したシーンばかりで、合間の逢瀬も甘さを求…

0

恋病アーカイブ コミック

池玲文 

原点がちりばめられています!

 池先生の既刊作品で唯一電子化されていない作品です。池先生は大好きで、紙も電子もそろえているのですが、紙も絶版なので中古で手に入れるしか出来ませんでした。

・『恋病アーカイブ』
 絵が違う~!だけど基本的なところは変わっていない、というかデッサンはこの頃から正確ですね。今の作品に比べると色々と物足りないのはあるのだけど、やっぱり池先生の描くキャラって好きだなぁ。受けの表情は可愛いし、攻めの…

2

≠ ノットイコール 2 コミック

池玲文 

親父がかわいすぎた。

ガチ親子ですが、父親が異様に若く見えることもありあまり抵抗なく読めました。寧ろ大変美味しゅうございました。
あらすじを少々…
離婚した母親と暮らす凉が、一人でいる父親の元へ行き、そこでタイムスリップし過去の父親と愛し合ってしまう。
その後、凉は現在に戻る。
息子と関係を持ってしまったことに、愕然とし凉と距離を置こうとする父親果。気持ちを押し殺し、忘れようとするがお互いに惹かれずにはいられな…

1

媚の椅子 コミック

池玲文 

池玲文さんの描く「男」と「女」が好き

池さんの人気作品「媚」シリーズの1冊目ですが、正直こちらを読んだ時点では全く自分の趣味じゃなくて、せいぜいここに出てくる組長のオンナがくそカッコいいな!くらいの感想でした。
韮沢が好きじゃなかった。
でも「媚の凶刃」を読んでから改めて読み直すと韮沢に対する印象が初読時とはまるで変わっていて、1話目のラストで韮沢が加賦を真っ直ぐ見るあの「目」に心を掻っ攫われ、あの瞬間の加賦にすんなり同調している…

5

媚の凶刃(2) コミック

池玲文 

まだまだ続いてほしい

韮沢の愛がやっぱり重い。
一巻も痛々しかったですが、今回も涙でました。ちゃんと食事を摂るようになったらしく、2巻では健康的な見た目になった韮沢。
加賦に抱いてもらい、キスをした後の「ありがとうございました」という彼は、これが最後かもしれないと覚悟して敵の元へ向かったんですよね。韮沢は、加賦の為なら笑顔で死んでしまいそうな気がします。簡単に死なないだろう、と思ってはいてもやっぱり辛い。
最後の…

1

媚の凶刃(2) コミック

池玲文 

『萌える』より『魅せられた』

組の跡目問題で、加賦の為に命を捨てる覚悟でいる韮沢。
好きな男が自分の為に命を捨てようとしている事を
一人の男としては止めたいが、
組のため、その気持ちを抑え
危険な方法で解決させようとする韮沢の計画に、GOサインを出す加賦の決断。
ヤクザの道を生きると決めた加賦の覚悟、
その姿のかっこよさ、男を魅せます。

一方、韮沢は愛する男の為、自分の命を落としてでも守り抜くと決めた。
加…

7

hide and seek コミック

池玲文 

毛量の多い1冊。画面が全体的にむさ苦しいです(笑)

カバーの折り返しに「髭まみれの本を出せて、感無量です」とありますが、髭以外にも全体的に毛むくじゃらな短編集です。
でもって、短編集といえども短編過ぎるだろうというページ数の作品も多くて、全10編入り。
いやー、濃かった。
毛に加えて、筋肉量も多いし、エロエロでエロはすべて即物エロだし、しかもガッツリ描かれているナニに修正が全く施されていない!
とりあえず胸焼けするレベルで濃かったです。

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