谷崎泉さんのレビュー一覧

しあわせにできる(4) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

桁違いの金持ちだ

本田拉致られる!! 年末に向けて今まで以上に忙殺されてた本田さんの仕事納の日に、だまし連れてきたのがスイスの別荘。 あえて今までコメントしませんでしたが久遠寺兄弟は金持ちです(桁違いな)。 そこで同僚たちと年末年始過ごすお話。この同僚たちもいい味出してますよね。 本田さんのプライベートな部分と同時進行で飽きないんですよ。 そして今度は久遠寺のもう一人の兄の名前があがってきましたよ!(7巻表紙) い…

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しあわせにできる(3) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

森田がさんやっぱりいいよ~

どんどん楽しくなってくる本田さん絡みのストーリー。 今回表紙の男性(男の子)は彼の義弟で前巻途中から出てきて話の中心になってます。 お家のこととか恋愛のこととかで、家出した義弟を必死で探し回ってフラフラです。 見かねた久遠寺が裏に手を回してすぐ解決ですけどね。 久遠寺の嫉妬心がここでも登場(笑) おおっ、この顔が映さんの秘書の森田さんなんだ。5巻表紙の人だね。一言で言うならデキる人! 頼りがいがあ…

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しあわせにできる(2) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

表紙・久遠寺さんやっぱ絵になるね!

1巻でとても気になってた映さん。まさかの!? この巻を読んでよくわかったことは、久遠寺はちゃんと本田さんのことが大好きだ。 そしてこの執着…本田さん流されてるよっ! で、冒頭のまさかですが、なんとこの久遠寺の実兄が映さんだったという。1巻のチョロっと出てきただけの雰囲気と違って恋多き人だった(妻子持ち)。そしてこの映さんも昔から本田にアプローチしてて久遠寺に対してけん制してたけど、この性格ですから…

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しあわせにできる(1) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

スーツ姿が…

並べてみると7巻まで表紙を1人のキャラが飾ってて(1.2.4.5.7巻のキャラ気になる)ストーリーを回していく人達なんだろうと楽しみにしながら読み始めました。 大手商社建設部の仕事場を中心にこの表紙の本田さんをめぐるお話。 この課の仕事の忙しさというか、特にこの彼がが忙殺される原因を作ってるのが久遠寺という2巻の男性ですが、仕事のすれ違いから本田さんをを強姦しやがった! もとから何を考えてるのか分…

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コンプリートセオリー 小説

谷崎泉  笠井あゆみ 

表紙に惹かれて購入

カラフルでお菓子が散りばめられた可愛い雰囲気とは裏腹に
お話はそんなに甘くない!けど、甘い!!

感情持ち合わせてないトンチキ久嶋だけど、
本質的には特別と思っていて、それが「好き」ということだと変化が見えるようになって、
音喜多さん良かったね!!!と肩を叩きたい気分!
音喜多さんはめちゃくちゃハイスペなのに不憫すぎて本当にどうしようかと…
そんな姿も楽しいんだけど、攻めて戸惑って攻…

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最後のテロリスト 2~鼓動~ 小説

谷崎泉  シバタフミアキ 

ヤクザものとBLのバランスが◎

 谷崎作品にしてはしっかりBLしていた巻でした。
三部作の2巻目。威士、蓮、凪を中心に話が進むのかと思っていたら、第三の男セキが登場しました。
東京、京都を舞台に硬派なヤクザ抗争ものの小説としても読み応えもあり、蓮や威士のそれぞれの想い人であるセキ、凪に対する想いの強さも味わえて、とても満足な一巻でした。

 東京では尋常でない学生生活を送る蓮。一般の人の想像の右斜め上の人生を進む、底知れ…

1

わすれられない恋ならば 小説

谷崎泉  ミギノヤギ 

攻めに魅力がたりない

久しぶりの谷崎先生の新刊、楽しみに読んだのですが、キャラクターも多くてちょっと1巻だけではまとまりがついていないお話です。予備情報を入れずの作家買いだったので、導入部分の傲慢だけど仕事のできる不動産会社の社員の方が受けだとなぜか思い込んでましたが、彼が攻めでした。

お仕事BLっぽいのは最初の部分だけで、美形の幽霊だか妖怪だかのカップルが出てきて攻めが体を乗っ取られて奉仕させられたり、色々あっ…

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わすれられない恋ならば 小説

谷崎泉  ミギノヤギ 

公式のあらすじだけで話が理解できたら天才

タイトルが良いですよね。「わすれられない恋ならば」。
昔ながらのBLな感じがします。
帯も良いんですよ。「十年経っても、まだ好きなんだ」。
未練たっぷりの純愛な感じがします。
表紙も美しいです。柔らかな日が降り注ぐ部屋で身を寄せ合う二人。
なんだか、シンプルに面白そうな雰囲気。

それだけを理由に購入しました。
まさか、こんな話だったとは……。

もう全然シンプルじゃない。複雑…

4

わすれられない恋ならば 小説

谷崎泉  ミギノヤギ 

不思議なお話

谷崎先生の単発新刊のようだったので、楽しみにしていました。カバーイラストも素敵で、ミギノヤギ先生のことを知るきっかけにもなって、嬉しい出会いをいただきました。

ストーリーの半ば過ぎまで、どのキャラクターがメインなのか掴めず翻弄されましたね笑
最初の1ページ目で、佑が主役の一人だろうと推測。冒頭で佑が甥の哲と同居しているのがわかり、まず二人の関係性に注目して読み進めたのですが…

哲が「…

2

OFFICIAL 35(表題作 しあわせになろう2(12)) 小説

谷崎泉 

ぜひ続編を

「スクランブルメソッド」「コンプリートセオリー」の番外編の「スイーツストラテジー」が収録されていると知り、コミコミさんで在庫を発見して購入しました。

なので「スイーツストラテジー」の感想のみになります。

凄く面白くて夢中になって読みました。同人誌だと特定の人にしか読めないので、是非商業誌で出して欲しいです。

周りが相変わらず久嶋に振り回されていて爆笑しました。

そして音喜多…

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