谷崎泉さんのレビュー一覧

目眩 小説

谷崎泉  藤咲なおみ 

攻め様たちストーカーです

フェロモン垂れ流し状態の受けが、逃げても逃げても俺様攻めたちにストーカーされ、無理やり犯され…ひたすらそういう話です。
悲劇の主人公なんだけど、テイストは甘いです。感じやすい身体を持ってるからセックスそのものは気持ちいいこと、攻め様たちがみんなイケメンで金持ちで愛に満ち溢れてること、などなどのせいで。これ実はたいして不幸じゃないよね~と言いたくなる感じ。

個人的な趣味としては、もうちょいコメディ…

4

youthful days 小説

谷崎泉  神葉理世 

こういうのも好きなんだなぁ~♪

谷崎先生も神葉先生も好きなんです^^
だけど、好きなヤクザ物のハラハラは無いし、目で見るエロカワも無い。
ひょうひょうとした文章とありふれた日常が綴られて、その中の秘密の恋の部分だけがザワザワと波打っている感じです。
でも、ドンパチは無いこの生温い世界にどんどん引き寄せられていました♪

都会じゃない地方の、幼馴染みや実家周辺が生活の殆どという「高見光(19才)」が主人公。
高校卒業後…

1

mail box 小説

谷崎泉 

メールって便利でいい!って思うけど、色んなカップルがいますよね~♪

君好きと真音が載せてありました。二組のカップルのメールにまつわるお話でした。
まったく正反対で面白かったです。

すごく薄かったです。本文はP47でした。
でも中身がとっても甘い?ので満足感はたっぷりありました。

『君が好きなのさ』

冒頭で妹のひばりから携帯を持って欲しい!と言われるつぐみです。
いつ忙しいのか状況が分からないひばりにとってメールですませられるというのはとても…

2

しあわせにできる(1) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

さすが人気シリーズ

リーマンですよ。
めちゃくちゃお仕事してますよ。
俺様と俺様(?)のガチンコ勝負ですよ。

面白かったです。
さすが人気シリーズだっただけあるなーと思いながらすいすい読みました。
特別なシチュエーションがあるわけではないし、セオリー通りのレイプな展開なんですが、面白い。
やっぱ主役の二人とも、リーマンとしてきっちりお仕事をやってるのがいいんですよね。
唯我独尊で金持ちで仕事のできるザ・攻め様って感…

2

OFFICIAL 14 小説

谷崎泉 

あ~、途中で終わってしまった!!

今回は2作品でした。

「リッチ☆ウィンター」<君が好きなのさ>

またもや年末進行のお話です。またもや・・・と言いながら、好きなんですよね♪

今年の年末は浅井がいつもより早く帰って来る!と連絡があったんです。
進行中真っ只中に帰って来た、浅井に、つぐみも心持ちうきうきしてます♪
もちろんつぐみだけでなく、皆この忙しい最中に浅いの美味しいご飯が食べられると、うきうき♪…

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もう一度好きになる 小説

谷崎泉  藤河るり 

サラリーマン×フリーターの日常もの。

谷崎先生の“ヤクザもの”が大好きですが、こちらは自分の中では谷崎作品初の“日常もの”です。
最初からカップルが出来ていて、既に付き合いは2年目で同棲中で、案の定、昔の恋人の出現+彼の仕事が忙しくて寂しい・・の鉄板話。
が、これが案外好みでした^^

受けのひなた視点なので、ひなたのエリート兄「霙(みぞれ)」や元彼「康生」に振り回されたり、バイト先の強烈キャラにからかわれたり、大人しめな彼「…

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OFFICIAL 17 小説

谷崎泉 

殿のヤキモチが可愛い♪

今回は『しあわせにできる』『恋泥棒を捜せ!』でした。
恋泥棒はすっごく久しぶりです。私は本編しか読んだ事がないのですが、しかもすっごい昔!
憶えてるだろうか?な~んて読み始めましたけど、憶えてました。でも私の記憶よりも甘~い感じでしたね♪

『しあわせになろう 3 ~しあわせにできる~』

ロングランナーに入社して初めての週末♪
といっても何日たってるんだ?今は社長室で財務に…

3

リセット 下 小説

谷崎泉  奈良千春 

大好き

のっけからお詫びですが、BLとしての評価ではありません。
甘さとかエチとか夢見ちゃうとかそっちの要素はまったく足りません。
でもっ
男のひと同士の、たぶん女性にはほんとのところ理解しきれない関係、
恋愛感情だけでもなく、友情だけでもなく、同志というかツレというか
わたしたちがわからないけどいいなと感じてるものが書いてあります。

谷崎さんはそんな関係を淡々とした語り口ながら、しっかり…

9

リセット 下 小説

谷崎泉  奈良千春 

すごい!

がっつりと、上下巻合わせてすごい存在感と読み応えでした。
本格的な小説を読んだ感じです。
評価が萌×2になっていますが、はっきりいってしまうと、恋愛とかいう意味あいでは、キャラに属性の確固たる萌えがあるかというと本当はそうでもないです。
しかし、話として主人公達の抱えた問題の元である事件と、現在彼等が追っている事件がある一点がリンクしたことで、どちらも明確になるという、その流れを作る手腕にう…

7

最後のテロリスト 3~鳴動~ 小説

谷崎泉  シバタフミアキ 

離れているのが良い、甘くないのが良いんです!

はぁ~読み終わってしまった!
何回も戻った所から読みまたその前に戻って読んでいたのに!

3巻の主人公は「セキ」。
興津組直系・宗興会の懐刀「菅生蓮」の征服欲を沸かせた唯一の男。
いつも傍にいない、会えた時もキツイ、そんな刹那の甘くない蓮との繋がりが途絶えてから5年が経ち、セキは故買屋を続けていた・・・。

慎重を重ね今の自分の位置を守ってきたセキに、接触を望まない自分の力以上の数団…

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