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32/50(合計:492件)
谷崎泉 シバタフミアキ
ココナッツ
ネタバレ
『最後のテロリスト』の二巻です。 今回は表紙が蓮ですので、主人公は彼。 そして表紙は一巻と違って、乙女でも手にしやすい仕様です(笑 前作も数年単位で時間経過がありましたが、今回もその傾向ありです。 攻めの蓮(昌也)は都内の大学生。 受けのセキはヤクザ嫌いの故買屋。 前作は、興津組金庫番の一人息子・威士と政治家の息子・凪のお話でした。 その威士の家へ養子として迎え入れられていた…
谷崎泉 麻生海
marun
刑事ものであり超能力ものの雰囲気もあり、今後の展開が期待される エピローグ的な1冊目になります。 警視庁のお荷物ばかりが集まる特命捜査対策室五係を中心に今後展開されると思う内容で まだまだ今後どのような展開になるのか予測もつかない面白さがあります。 どこで誰がどんな風に転ぶかわからない展開は好奇心を刺激される。 主な主要人物は3人、何か不思議な能力を秘めている佐竹、そして警備部か…
相変わらず谷崎さんの作品は面白い! こちら、とにかく表紙がマッチョなので書店ではちょっと恥ずかしい(服着用ではありますが)かもしれませんが、オススメです。 攻めの威士は、日本最大規模・興津組本家金庫番として有名な男の一人息子。 少年院出で、頭で考えるよりも体が先に動くタイプ。 受けの凪は、西洋史専攻の大学生。 おっとりとした様子は、名は体を表すを地でいく青年。 病床の母親の…
谷崎泉 陸裕千景子
『リセット』を読んでから、いくつか谷崎さんの作品を読み始めています。 こちらは陸裕さんがイラストを描かれていたので選んでみました。 受けの瞳は、山間部に兄弟三人(渚・高二、薫・中二)暮らし。 大手メーカーの孫請け製作所で働く、24歳。 攻めはハーフで、瞳宅の一年弱だけお隣さんだった仁。 大型わんこ系で、謎たらけの人物。 六年前に突然現れそして消えた仁が再び突然現れた…
『真音』の二巻です。 暴力団色はあまり濃くない作品です。 一巻同様、受けは天涯孤独で少年院出の進藤。 攻めは暴力団幹部で、組内でのゴタゴタを抱える富樫。 前巻は進藤が拒絶しつつも、とうとう富樫に体を奪われたところまででした。 今回は、ふたりの関係の他に新しい登場人物が加わり、進藤の起こしたとされる過去の事件が明かされたり、進藤の理解者であるさめが倒れたりと盛り沢山です。 富…
谷崎さんの続巻ありの作品。 暴力団関係のお話です。 受けの進藤は、何もかも諦めたような様子で感情表現が乏しく、三ヶ月前に少年院から出てきた青年。 攻めの富樫は諏訪組の本部長。 跡目争いで、現在身辺が騒々しく面倒に感じています。 始め進藤は、職場に現れた暴力団員の槙原(富樫の部下)のせいで工場を解雇されますが、その後、槙原によって職と住むところを紹介されます。 槙原が…
谷崎泉 奈良千春
リセット下巻です。 わたし、谷崎さんの作品はほぼ読んだことがなかったために、はじめ上巻しか購入しませんでした。 激しく後悔いたしましたが… 軽くないBLでも読まれる方は、下巻もご一緒にどうぞ。 受けの橘田は容姿こそ、厳しさもありながらも優しげですが、自分の信念をその風貌の中にうまく隠す男。 今は警視庁捜査一課管理官で、上巻で起きた一家惨殺事件を担当しています。 攻めの倉橋は…
谷崎さんの本を、キチンと読むのは始めてだったと思います。 ひゃー、びっくり!というのが感想でしょうか。 確かにBL、でも内容はBLの枠から飛び出して空中で一回転してる感じです。 でも、読んでいて救いがあったのは、攻め二人がどんな形であれ受けを愛しいと思っていたからかな。 受けの橘田は優しげな容貌でありながら、子供の頃の母の死をきっかけに笑顔を見せることはなくなりました。 現在は警…
マニサク
ふいに純文学小説を読んでるような感覚になることが何度もありました。刑事ドラマやミステリーなどとも違う、なかなかの読み応えでした。 くどくならない、濃すぎない、ギリギリのところの細かい描写などはBLジャンルを取っ払っても、個人的に好きです。 冒頭の男たち三人は、どの人が誰なのかぼんやり・もやっとした感じで始まっています。上下巻とも読み終えてみると、そのもやっとした感じを残したまま時系列でコト…
谷崎泉 高橋悠
主役は過去にこだわりを持っている元刑事と危なっかしい刑事とのラブなのですが、 元刑事の伊吹がマネージャー成り行きでしている相手のエコノミストで女装キャラで 人気だと言う毒舌キャラのタケコがとってもいい味だしていて、 別に主役キャラを食ってしまう感じはないのですが、巨漢の乙女キャラが素敵です。 ちょっと某女装タレントでコラムニストの○ツコさんをリアルに彷彿とさせる内容で 個人的に好感を…