total review:291112today:14
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12/50(合計:492件)
谷崎泉 こおはらしおみ
胡麻
ネタバレ
学生時代に購入し、読み終わった後も何故かずーっと持ってる作品の一つです。 ちるちるに登録したのでせっかくだし、レビュー書きます。 すみません、絵は趣味じゃないです。 7巻以降からのイラストは好きなんですけどね。 一目惚れした浅井が強引につぐみを「かみさん」にする為抱き、災難続きのつぐみを家に招き入れ、漫画の締め切りとセックスで家に閉じ込める手腕は見事です。 受けは流されんな!もっ…
谷崎泉 yoco
木春菊
『ダークホースの罠』は未読です。 40歳は不惑の年といわれますが、惑いまくっている40オーバーの男性二人の恋物語でした。 警視庁捜査一課の係長の南野と鷺沢組組長の鷺沢。 二人は10代の頃に親の再婚で義兄弟となり、再び親が離婚したために一時期は縁の切れた間柄。 再会してからは何だかんだとパートナーとして続いています。 物語としては殺人事件と鷺沢の隠し子騒動、南野が上司から受ける求愛とい…
fandesu
『ダークホースの罠』は未読ですが、こちらだけでも楽しめました。 ただ、主人公南野とその部下、胡桃の会話がちょっと素敵だったので「あちらも読んでみようかな」という気になりましたよ。 警視庁捜査一課係長、南野尚三は連続強盗犯の事件と、管理官である古沢の書類提出に絡む嫌がらせに疲れ切って、二週間ぶり自宅に帰ります。泥の様に眠りこける尚三に卑猥なちょっかいをかけてセックスになだれ込もうとするのは広…
ぴれーね
「ダークホースの罠」のスピンオフになるそうです。 そちらは未読ですが、今作のみでも問題無く読めました。 で、こちらなんですが、溺愛ヤクザと捜査一課係長の熟年夫婦になります。二人共に45才!! しょぼくれたオヤジの哀愁と、長い日々を共に過ごしたからこそ、たどり着いた境地みたいなものが、なんとも心に沁みました。 内容です。 事件に追われて常に疲労困憊の捜査一課係長・南野。 実は…
谷崎泉 奈良千春
読了後の素直な感想として、警察(推理)小説としての成分が濃く、BL成分は少ない作品だったな、と。 とはいえ、小説として大変好みな作りで上下巻を一気に読み終えました。 ただ、ものすごく個人的好みとしては橘田は幼馴染みの高平とくっついてほしかった・・・! いえ、年下ワンコ攻めも大好きなので義弟の倉橋も良かったのですが。 上巻の高校生時代、橘田は高平に恋心を持っていたと思うし、高平も橘田に対して…
谷崎泉 麻生海
まぎぃ
fifth egg、sixth egg、絶望の色彩を収録。 fifth eggは、現在の話で、forth eggで江東が呼びに来て連れ出された佐竹が、事件に協力するというもの。痴呆症の老人の死をめぐる事件。子ども達が疑われる。娘が自供するが、見える佐竹にはその娘が犯人でないことが分かる。さすがに佐竹の特殊能力に気づいている黒岩。佐竹は捜査能力自体も高いようなのだが、特殊能力と言われてしまうと…
読み終えてから思うのは、なぜ黒岩との出会いから書き始めたのか、ということ。 実直だが過去にいわくありそうな黒岩と、一見やる気なさそうだが繊細な佐竹のカプかと思いきや、執着しつつも多くを語らず去る者は追わない体の高御堂と佐竹のカプがメイン。あとがきによると最後までこのカップリングのようだ。 黒岩×佐竹のイメージで読み始めてしまった読者も多いようだ。それだけに、ずっと高御堂×佐竹だと思うとなか…
third egg、fourth egg、偽りの憧憬を収録。 third eggは、財産目当ての弁護士が絡む事件。佐竹に対する脅迫事件も若干進行。黒岩の歓迎会から始まり、しぶしぶ参加した佐竹が帰る際、後をつけた黒岩が佐竹のアパートで脅迫状を一緒に発見する。鑑識の仲間なども登場。最後は黒岩と高御堂の対面。 fourth eggは、third eggの続き。黒岩と高御堂の対面の場面から開始…
M+M
イラストをイメージしたショート小説9作品の小冊子です。 最初にカラーイラストが掲載されているのですが、これがまた素敵なイラストばかりで、眺めているだけでウハウハしてしまったものです。先生のコメントも楽しみのひとつでした。 「あなたの召すままに」谷崎泉 イラストはあじみね朔生「Chips! vol.10 特集:サラリーマン」。やりて部長×社長(高校の元後輩×元先輩)が社長室で…という話。眼…
谷崎泉 陸裕千景子
M
穂波瞳は、働きながら弟二人を育てている。 両親が交通事故で突然亡くなり、残された弟たちの面倒を瞳が一人で見ていた。 毎日、仕事を終わらせるとスーパーにより、夕食の買い物をし、夕食を作り、洗濯をして寝て、朝には朝食と昼食の弁当を作ってやり仕事に行く……という生活をしている。 そんな毎日の繰り返しをしていた瞳の自宅の前で、一人の人間が行き倒れていた。 それは、かつて隣に住んでいた仁だ…